
私は13年間システム会社で働き、多くのプログラマーと接してきた。その中でずっと疑問に感じてきたことがある。
どんな職業でも武器となるものはある。それを磨かない人は職務怠慢としか思えない。
周辺環境、タイピング技術
プログラマーとしての基本となる武器、つまりディスプレイ、キーボード、マウスなどの周辺環境を整えることと、タイピング技術を向上させることが私はまず必要な事と強く考えている。
今まで出会ってきたプログラマーのほとんどが、あまりこれらを意識せず、プログラミング能力の向上ばかりに気をつかっていた。
プログラマーの能力はプログラミング能力あってのことだが、それを下支えるするのが周辺環境やタイピング技術だと思う。
プログラマーの価値・評価は、シンプルに「バグが少なく良いプログラムをどれだけ早く作れるか」だ。早く作るという部分に周辺環境やタイピング技術が大いに影響してくる。
キーボード、マウスのおすすめ
個人の主観も強くあるが、キーボードはテンキーなしのタッチが軽いものがお勧めだ。

東プレ REALFORCE TKL for Mac 日本語配列 変荷重 91キー テンキーレスキーボード 無接点スイッチ 有線 レーザー印字 シルバー/黒
キーボードはタッチが軽い方が高速にタイピングできるし、肩こりの軽減にもつながるからオススメです。
テンキーは一切使わず上部の数字から打ち込んだ方があ早い。テンキーがないキーボードであれば、その分マウスをすぐ横に置けるため、キーボードをマウスの手の移動が最短で済む。
マウスを極力使わないのが高速作業のセオリーだが、マウスを使った方が早い時もあるので、キーボードとマウス間の移動を最短で最速にする。
マウスは斜めになっているものをオススメ。人の腕の構造的に、手が水平ではなく斜めのほうが腕への負担が少ない。

まとめ
プログラマーは高速に作業ができた方が生産性が上がるため、上記のようにキーボード、マウスなど周辺機器は自分の最もやりやすいものを揃えよう。ディスプレイはデュアルディスプレイが必須。
その上でタイピング技術を鍛え、自分の最高速度でプログラミングをがしがしやっていこう。
カフェでおしゃれにプログラミングをしたいって気持ちもわからなくはないが、ガチなプログラマーになるなら最強の開発環境で毎日プログラミングに挑もう。