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Googleアナリティクスとサーチコンソールを使った効率的な記事リライト戦略

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SEOコンテンツマーケティングでリライトが必要なことは周知の事実ですが、そのリライトの正しいやり方・戦略の立て方などを知らない方は多いです。

「古い記事から順にリライトしている」
「なんとなくアクセスが多い記事からリライトしている」
「コンバージョンを無視してリライトしている」

上記に当てはまる方にはこの記事を読んでいただき、効率的なリライトを実施し、売上UPにつなげていただきたいです。

▼この記事を動画で見る

目次

【初級編】サーチコンソールで順位が5~10位の記事をリライト

まずは定番のリライト記事の選定方法になります。

Googleサーチコンソールで順位が5~10位(目安)にいるキーワードを見つけ、そのキーワードで順位UPできるようにリライトをおこないます。

対象キーワードがたくさんある場合は、上位サイトが弱いキーワードから優先順位をつけてリライトしましょう。

この方法が最も簡単な方法で、サーチコンソールのみを使ってできるため、初心者の方にはお勧めです。

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【中級編】コンバージョン発生していて順位が5位以下の記事をリライト

この方法はサーチコンソールとGoogleアナリティクスを使います。

問い合わせや申し込みなどのコンバージョンが発生している記事で、その記事へ流入しているメインキーワードの順位が5位以下のものを優先的にリライトします。

対象の記事、キーワードをリストアップする手順

1.Googleアナリティクスでコンバージョンが発生している記事をリストアップ

上記キャプチャのページからデータをエクスポートして、コンバージョンが多く発生しているページをリストアップします。

2.1でリストアップした各URLをサーチコンソールで「ページ」検索し、メインキーワードの順位が5位以下のものをリストアップ

3.2でリストアップしたもので上位サイトが弱そうなものから優先順位をつけてリライト

留意点

コンバージョンが発生していれば検索ボリュームが少なくてもリライトをするべきです。特にBtoBのオウンドメディアの場合、1コンバージョンあたりの売上はバカになりませんから、検索ボリュームが30以下など少ないものでも地道にリライトをしましょう。

SEOの相談をいただく際、コンバージョンに着目せずに、検索ボリュームだけ見てリライト優先順位を決めているケースが多々あります。現在コンバージョンが発生している記事が、ビジネスの利益に最短でつながるものです。

【上級編】メインキーワードが1~3位の上位にいる記事で5位以下で順位がついている別キーワードを見つけてリライトor新規記事作成

こちらはかなり上級編になります。Googleアナリティクスとサーチコンソールを使用する必要がありますし、慎重にやらなければ逆にコンバージョンを減らす恐れもあります。

うまくいけば大きなコンバージョン増加を図れるため、自己責任で慎重に実施してください。

リストアップ手順

1.Googleアナリティクスでコンバージョンが発生している記事をリストアップ(中級編と同じ)

2.1でリストアップした各URLをサーチコンソールで「ページ」検索し、メインキーワードの順位が1~3位でその他に5位以下のキーワードがあるものをリストアップ。
例)「SEOコンサル」で2位で、「SEOコンサル 年収」「SEOコンサル なるには」が5位以下

リライト・新規作成の判断手順

厳密な判断基準はなく、感覚的なものとリスクを考えて判断してください。

①既存記事の1セクション追加、内容修正で上位が狙えそうならリライト

②既存記事への追加内容が多すぎて、既存で上位のキーワードへの影響が考えられる場合は新規作成で内部リンクを貼る

ただし、①をやってみて既存で上位のキーワードが下落した場合は、すぐに変更内容を戻して、②の新規記事作成に変更してください。

既存で上位のキーワードを落としては本末転倒になるため、判断と実行は慎重にしてください。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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