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SEO内製化コンサルティングおすすめ会社8選:インハウス化で自走するメリットも解説

SEOを外注に頼りすぎて社内にノウハウが蓄積されない悩みを抱える企業が、いま注目しているのがSEO内製化コンサルティングです。

SEO内製化コンサルティングとは、戦略設計・スキル育成・運用支援を通じて、社内でSEOを“自走”できる体制づくりを支援するサービスです。

しかし、自社のフェーズや体制に合った支援会社を選ばないと、逆に遠回りになることもあるでしょう。

本記事では、SEO内製化に強いおすすめのコンサル会社8社を厳選し、支援内容・料金目安・向いている企業像をインハウス化のメリットや注意点もあわせて解説します。

本記事の要約
  • SEO内製化とは、外注に頼らず社内でSEOを運用・改善できる体制をつくる支援のこと。
  • コンサル会社によって支援内容は異なるが、戦略設計・研修・PDCA改善まで含むのが一般的。
  • 費用相場は月額10〜50万円程度。目的と支援範囲に応じて費用対効果を見極めることが重要。
  • 支援期間の目安は3〜6ヶ月。段階的に部分内製化からスタートする企業も多い。
  • 自走できるようになれば、迅速な改善・コスト削減・社内ナレッジの蓄積といった効果が得られる。

SEOを外部委託に頼る体制から脱却し、自社内で成果を出す“インハウス化”を目指すのであれば、NYマーケティングの伴走型支援をご検討ください。

当社では、社内に“答えられる人材”を育成し、再現性のあるプロセスを構築することを重視しています。独自の効果測定ツール「NY SEO」を活用し、施策の設計から分析・改善までを体系的に支援することで、無理なく自走できる組織体制を整備します。

これにより、運用の自由度を保ちながらも、コストを抑え、継続的に成果を伸ばすことが可能になります。まずは無料ヒアリングにて、現状と課題を整理し、貴社に最適な内製化プランをご提案いたします。

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目次

SEO内製化コンサルティングおすすめ会社8選

SEOの成果を社内で出せる体制を構築したい企業にとって、「内製化コンサルティング」は外注に頼らない自走の第一歩です。

ここからは、戦略設計から担当者育成、運用支援まで対応できる実力派のSEO内製化支援会社を8社厳選してご紹介します。

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会社名サービス内容費用感(初期/月額)公式サイトリンク
①NYマーケティング
戦略設計+伴走(ミーティング・チャット)月額10万円(スタンダード)〜25万円(プレミアム)公式サイト
②株式会社レイニー
戦略設計+担当者育成+体制構築要問い合わせ(個別見積)公式サイト
③ナイル株式会社
初期設計+体制構築+メンバー研修要問い合わせ公式サイト
④WEBMARKS
8週間の社内研修+運用体制構築初期200万円〜(一括支援型)公式サイト
⑤ウィルゲート
TACT SEO+伴走支援(選択式)月額9万円〜60万円(プラン別)公式サイト
⑥リードナイン
戦略設計+育成+運用フロー設計月額20万円(全12回)公式サイト
⑦メディアリーチ
分析・戦略+研修・体制構築要問い合わせ公式サイト
⑧ジオコード
研修+資料+改善シート提供都度見積/サポート月額10万円〜公式サイト

会社①|NYマーケティング株式会社

項目内容
サービス内容“SEO伴走支援”に特化:社内でのSEO施策を自走させるための戦略設計・相談役としての伴走サポート。ミーティング、チャットでの質問対応あり。 
費用感(初期/月額)月額:スタンダードプラン ¥100,000/月プレミアムプラン ¥250,000/月。
公式サイトリンクhttps://ny-marketing.co.jp/service/seo-escort-support/

NYマーケティング株式会社は、SEO歴10年以上のエキスパートによる「伴走型」サポートが大きな特長です。

社内でSEO担当者がいるものの、方針決定やPDCAの回し方に迷いがある企業に対し、ミーティング(月2回)+チャットでの質問対応を通じて、実務上の疑問を解消しながら「自走できる体制」へと導きます。

プランは月額10万円からスタート可能で、必要に応じてリサーチ調査が加わるプレミアムプランも提供されています。

代表自らが全案件に参画するという体制も安心感があり、外部コンサルに丸投げするのではなく、社内リソースを活かすインハウス化を検討する企業にとって、コスト効率と実践支援の両面で魅力的な選択肢です。

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会社②|株式会社レイニー

項目内容
サービス内容SEO内製化・インハウス化支援:戦略設計・SEO担当者育成・自走できる体制構築を伴走支援。
費用感(初期/月額)初期/月額 共に「個別見積もり・要問い合わせ」
公式サイトリンクhttps://lany.co.jp/service/digitalmarketing/seo-consulting/inhouse

株式会社LANYは、「任せる」から「動かす」へという理念を掲げ、単なるSEO施策代行ではなく、企業が自社でSEOを運用・改善できる“内製化体制”を構築する支援を得意としています。

具体的には、現状分析からインハウス化目標の設定、SEOチーム構築、担当者育成、分析手法・ツール選定の指導、そして社内でPDCAを回せる体制定着までをワンストップで伴走支援します。

特に注目すべきは、事業会社出身のコンサルタントが「貴社チームの一員」として実務現場にも深く関わる点で、社内リソースが少ない企業でも安心してスタートできる点が強みです。

料金は固定公開されておらず、支援範囲や目標規模に応じて“オーダーメイド見積もり”となるため、初期費用を抑えたい企業でもまずはヒアリングから相談可能です。

会社③|ナイル株式会社

項目内容
サービス内容インハウスSEO支援:初期コンサルティング・体制構築支援・メンバー研修など、社内でSEOを運用できる体制づくりを伴走支援。
費用感(初期/月額)要お問い合わせ
公式サイトリンクhttps://www.seohacks.net/service/inhouse-seo/

ナイル株式会社は、累計1,500社以上のSEO支援実績を有し、10年以上にわたり「SEOを社内で回せる体制づくり」に特化してきた支援体制が特徴です。

支援内容では、現状サイト・体制のヒアリングから始まり、キーワード調査・記事構成作成・技術的内部対策に至るまで、幅広い領域で社内チームを“育てる”ことに重きを置いています。

また、体制構築後も相談役として継続支援を提供するため、完全に“丸投げ”ではなく、社内での自走を視野に入れた設計になっているのが魅力です。

SEOで集客基盤を長期的に内製化したい企業にとって、ナイル株式会社のように「自走できる体制」をしっかり作ってくれる支援は、特に有力な選択肢となるでしょう。

会社④|株式会社WEBMARKS 

項目内容
サービス内容インハウスSEO支援「WEBMARKS PLUS」:8週間の社内研修型プログラムによるSEO内製化支援。社内担当者を8週間で立ち上げ、運用体制構築まで伴走。
費用感(初期/月額)初期費用:2,000,000円(税抜)〜(8週間研修+支援)※月額型ではなく一括支援形式。
公式サイトリンクhttps://webmarks.co.jp/inhouse-seo-school/

株式会社WEBMARKSは特に「社内でSEO運用できる体制づくり」にフォーカスしており、8週間の集中研修型プログラム「WEBMARKS PLUS」を通じて、社内担当者をトレーニングし、実務を自走できる体制を構築します。

研修後は実務運用に移行できるため、長期的に外部依存を減らしつつ、社内ノウハウを資産化したい企業にとって有力な選択肢です。

また、同社ではD2C企業向けのSEO内製化支援プランも提供し、生成AI活用やブランド統一といったトレンド要素も取り入れられています。

自社でSEOメディア運営あるいは広告費の圧縮を目指す企業にとって、社内リソースを活かしながら運用体制を整えたい場合に非常に魅力的な支援です。

会社⑤|株式会社ウィルゲート

項目内容
サービス内容「SEO内製化支援プラン」自社内でSEOを運用できる体制を構築する支援。SEO分析ツール「TACT SEO」とコンサルタント伴走支援をセットで提供。 
費用感(初期/月額)月額プラン例:ツールのみ月額約9万円~ツール+内製化支援月額約19万円~、ツール+コンサル月額約60万円〜。
公式サイトリンクhttps://www.willgate.co.jp/promonista/servicelist/seo_inhouse/

株式会社ウィルゲートは、2006年創業以来7,000社以上の支援実績を持ち、SEO内製化に特化したプランを提供しています。

支援サービスでは、自社専用の分析ツール「TACT SEO」によるキーワード調査・競合分析・記事構成支援を軸に、SEOコンサルタントが月次定例会やレクチャーを通じて社内担当者の育成までを伴走します。

プランは月額約9万円からスタート可能で、ツール+サポート付きの内製化支援プランでは月額約19万円~という価格帯も公表されています。

会社⑥|リードナイン株式会社

項目内容
サービス内容SEO内製化支援およびインハウスSEOコンサルティング:自社内でSEO運用を実現するための戦略設計・担当者育成・体制構築支援。
費用感(初期/月額)200,000円 / 月 全12回/6ヶ月+チャットにて無制限のサポート
公式サイトリンクhttps://leadnine.co.jp/seo/in‑house/

リードナイン株式会社は、大阪を拠点としながら「BtoB企業のリード獲得から受注まで」を支援するデジタルマーケティングの専門会社として、SEOの内製化支援にもフォーカスしています。

特に、自社担当者がSEOを丸ごと“任される”状態ではなく、「社内で運用・改善できる体制を作る」ための研修・伴走サポートに注力しており、SEO戦略設計・ツール導入・社内運用フロー設計までを一気通貫で実施します。

多くのBtoB企業が「SEOには関わっても自社で運用できる体制がない」「外注依存を脱したい」と感じており、そうした企業にとって、リードナインの“内製化支援”は実務的なソリューションと言えるでしょう。

会社⑦|株式会社メディアリーチ

項目内容
サービス内容SEO内製化支援(インハウスSEO支援):社内でSEO運用できる体制構築・研修・戦略設計を伴走。
費用感(初期/月額)要お問い合わせ
公式サイトリンクhttps://mediareach.co.jp/seo-consulting/seo-inhouse

株式会社メディアリーチは、2015年設立のSEOコンサルティング企業で、東京・大阪の拠点から全国の企業に向けて「社内でSEOを回せる体制」を築く支援を提供しています。

特にインハウスSEO支援では、単なる分析・改善提案にとどまらず、実践研修や担当者育成、運用体制の整備といった内製化に必要な工程をワンストップで伴走します。

また、同社は自社メディア運営の実績(例えば大手キャリアと提携実績)も保有しているため、講師・コンサルタントとしての実務経験を活かした支援が可能です。

会社⑧|株式会社ジオコード

項目内容
サービス内容SEO内製化支援プラン「オーガニックマーケティング内製化プラン」:社内でSEOを運用できる体制構築のための研修・資料提供・改善指示書提供などを実施。
費用感(初期/月額)都度見積もり/研修後サポート(任意)月額10万円〜
公式サイトリンクhttps://www.geo-code.co.jp/seo/om_insourcing/

株式会社ジオコードは、2005年創立で、東証スタンダード上場という安心感を背景に、SEO・Web制作・オーガニックマーケティングをワンストップで提供しています。

特に「SEO内製化支援プラン」においては、座学・実践を組み合わせた研修(8時間)や、200ページ以上の研修資料、SEOチェックシート79項目、UX/UI改善提案書などの納品物を揃え、社内SEO運用への移行を支援しています。

SEOを“外注依存”から“社内運用型”へと移行したい企業にとって、体制づくり・ノウハウ移転・運用設計を包括的に支援してくれる信頼できる選択肢と言えます。

通常のSEO代行/外注との違い

一般的なSEO代行サービスでは、コンサルタントや制作会社が記事制作や施策実行を担い、クライアント側は指示を出したり、結果を確認したりする「発注側の立場」に留まります。

いわば“任せるSEO”であり、業者変更や担当者交代時にノウハウが途絶えるリスクがあるのが欠点です。

一方、SEO内製化コンサルティングは「社内でSEOを回せる人材・仕組み・判断力を育てる」ことを目的にしています。

施策の“実行”を代行するのではなく、下記のような内部でPDCAを回す体制を一緒に構築するスタイルです。

内製化で支援する内容
  • 戦略設計の思考法
  • ツールの使い方
  • 社内レポートの作成
  • コンテンツディレクション

つまり、“SEOの成果を外注する”のではなく、“SEOを仕組みとして自社に根づかせる”ための支援です。施策の属人化やブラックボックス化を避け、社内に持続可能な集客力を構築できます。

SEO内製化の3つのメリット

SEOを外注ではなく自社で運用できるようにする「内製化」は、短期的にはコストやリソースを要する反面、中長期的には非常に高い投資対効果をもたらします。

社内でSEOを実行できる体制があれば、施策をスピーディーに回せるだけでなく、担当者のスキル向上や会社全体のマーケティング理解の底上げにも繋がります。

以下では、SEO内製化によって得られる3つの大きなメリットについて解説します。

SEO内製化の3つのメリット
  • メリット①|社内にSEOノウハウが蓄積される
  • メリット②|長期的に見れば外部委託よりコストを抑えられる
  • メリット③|意思決定がスピーディになる

メリット①|社内にSEOノウハウが蓄積される

SEOを内製化する最大のメリットは、「ナレッジが外部に流出しない」という点にあります。

SEO代行では、施策の意図や改善結果の背景が社内に共有されにくく、業者を変えるたびにゼロベースでの立ち上げが必要になることもあります。

しかし、内製化すれば、キーワード設計や順位分析、CV導線改善などのノウハウがすべて社内に蓄積されます。

また、改善策の背景理解があることで施策の質も高まり、再現性のある運用が可能になります。長期的なSEO戦略を安定的に継続するうえで極めて大きな強みです。

メリット②|長期的に見れば外部委託よりコストを抑えられる

SEOを外注すると、毎月数十万円〜数百万円のコンサル費やコンテンツ制作費が発生し続けます。成果が出なくてもコストは発生し、担当者が退職すればリセットされてしまうこともあります。

一方、内製化は初期投資こそ必要ですが、長期的には自社リソースで運用が完結するため、大幅なコスト削減に繋がります。

自社内でPDCAを回せれば、広告のように「出稿を止めた瞬間に成果がゼロになる」というリスクも回避できます。つまり、SEO内製化は“毎月の固定費を資産化する”戦略的な選択肢と言えるのです。

メリット③|意思決定がスピーディになる

外注では、施策実施のたびに連絡・確認・調整などのタイムラグが発生し、改善までに数週間かかることもあります。

対して、社内にSEO運用担当者がいれば、「順位が落ちた」「CVが減った」といった異変に即座に対応でき、スピード感のある意思決定が可能です。

また、社内で意思統一しながら進められるため、マーケティング・開発・営業など他部門との連携もスムーズになります。市場環境が激しく変化する今、SEOを社内で“即応できる体制”にすることは、競合に遅れを取らないためにも重要です。

SEO内製化コンサルティングの主なサービス内容

SEO内製化コンサルティングとは、単に外部が戦略や記事を代行するのではなく、社内でSEOを“回す力”を育てるための支援サービスです。

対象企業の成熟度や体制に応じて、戦略設計から人材育成、ツール活用、改善PDCAの定着まで、必要な要素を段階的に整備していくのが特徴です。

SEO代行とは異なり、「どうすれば社内にノウハウが蓄積されるか」「担当者が一人でも判断・実行できるか」という観点での支援が求められるため、より長期的かつ教育的な性質を持ちます。

ここでは、SEO内製化コンサルティングにおける代表的なサービス内容5つを解説します。

SEO内製化コンサルティングの主なサービス内容
  • サービス内容①|SEO戦略策定
  • サービス内容②|担当者研修・トレーニング
  • サービス内容③|コンテンツ制作の伴走支援
  • サービス内容④|効果測定・改善の伴走支援
  • サービス内容⑤|SEOツール選定・活用支援

サービス内容①|SEO戦略策定

SEO施策の軸となるのが「戦略設計」です。内製化支援では、単なるキーワード提案に留まらず、事業のKPIやターゲットユーザー、競合分析、ペルソナ、カスタマージャーニーなども踏まえたうえで、長期的なSEO戦略を設計します。

コンテンツSEOだけでなく、技術的SEO(テクニカルSEO)やE-E-A-T施策も含めて、社内で“自走できる戦略思考”を養うことが目的です。

結果として、社内の担当者が外部に頼らずに「なぜこのキーワードなのか」「どのように優先度を判断するか」を論理的に説明・判断できるようになります。

サービス内容②|担当者研修・トレーニング

SEO内製化の鍵を握るのが「社内担当者のスキル育成」です。コンサルティングの現場では、SEO未経験者でも実践可能なレベルに引き上げるため、下記のような実務に直結する研修・OJTが実施されます。

トレーニング内容
  • 基礎知識のレクチャー
  • ツールの操作方法
  • 構成案の作り方
  • レポートの見方

特に、マーケティング部署以外の担当者が兼任するケースも多いため、難解な用語や専門的判断を“わかる言葉”に変換して指導する力も問われます。

支援を通じて「1人でもSEOを推進できる担当者」を社内に育成できるのが理想です。

サービス内容③|コンテンツ制作の伴走支援

SEOの成果を大きく左右するのが「コンテンツ品質」です。内製化コンサルでは、下記のようなコンテンツ制作工程に深く関わりながら“ノウハウの見える化”を支援します。

支援内容
  • 記事の構成案作成
  • ライター・編集のディレクション
  • 見出し設計
  • 導線設計

たとえば、構成案テンプレートやKW選定基準を共有し、社内で再現できる仕組みを整備することで、「属人化しない記事制作体制」の構築を目指します。

加えて、校閲基準やトンマナ管理、AI活用に関する指導も行われるケースが増えており、制作現場全体を支援するのが特徴です。

サービス内容④|効果測定・改善の伴走支援

SEOは“出して終わり”ではなく、成果検証と改善が肝要です。

内製化支援では、下記のようなツールを用いて、社内で分析・報告・改善案の立案まで回せる体制を育てます。

効果計測ツール
  • Googleアナリティクス
  • サーチコンソール
  • ヒートマップ
  • 順位計測ツール

たとえば、「クリック率の低いページの見出し修正」「滞在時間の短いページの改善」など、データに基づいた具体的改善施策の考え方や、週次・月次レポートの設計なども指導対象です。

コンサルがいなくても、社内でPDCAが完結する状態を目指すことが内製化のゴールといえます。

サービス内容⑤|SEOツール選定・活用支援

社内でSEOを運用するためには、適切なツールの選定とその活用方法の習得が不可欠です。SEO内製化コンサルでは、キーワード調査、競合分析、順位計測、内部リンク設計などに必要なSaaSや専用ツールの導入支援も行われます。

ツールの操作方法にとどまらず、「どの場面で・どの指標を・どのように使えば施策判断に役立つか」といった実務的な活用法まで指導されるのが特徴です。

また、社内向けの運用マニュアルや権限設計まで支援するケースもあり、ツールを“使いこなす文化”を社内に根づかせるサポートが受けられます。

▼関連記事
SEO対策のインハウス(内製)化を進める企業が導入すべきツールを紹介。 

SEO内製化コンサルティングの費用相場

SEO内製化コンサルティングの費用は、提供内容や支援期間によって大きく幅がありますが、おおよその相場は月額10万円〜50万円前後が一般的です。

企業対象によって料金は変動します。

  • スタートアップ企業向けの「ライトプラン」であれば月10〜20万円台
  • 中〜大規模企業向けのフルサポート型は月30万円〜60万円以上

支援内容に含まれるのは下記のように多岐にわたります。

内製化の支援内容
  • 戦略設計
  • キーワード選定
  • 担当者教育
  • 改善提案
  • レポートレビュー
  • ツール導入支援

中には、初期に研修やマニュアル整備を一括実施し、以降は月額で伴走する「ステップ型プラン」もあり、段階的に支援を受けたい企業にも適しています。

また、成果報酬型や回数限定型のパッケージも一部存在しますが、内製化支援は“仕組みづくり”が主眼のため、単発よりも一定期間の契約が多い傾向です。

重要なのは「自社で自走できる状態までを投資対象と捉える」視点であり、単なる外注費と比較せず、社内に残る“ノウハウ資産”と“人材育成効果”まで加味して判断することが求められます。

▼関連記事
SEO対策の費用相場を早見表つきで解説|費用対効果を上げるためのポイント 

SEOを外部委託に頼る体制から脱却し、自社内で成果を出す“インハウス化”を目指すのであれば、NYマーケティングの伴走型支援をご検討ください。

当社では、社内に“答えられる人材”を育成し、再現性のあるプロセスを構築することを重視しています。独自の効果測定ツール「NY SEO」を活用し、施策の設計から分析・改善までを体系的に支援することで、無理なく自走できる組織体制を整備します。

これにより、運用の自由度を保ちながらも、コストを抑え、継続的に成果を伸ばすことが可能になります。まずは無料ヒアリングにて、現状と課題を整理し、貴社に最適な内製化プランをご提案いたします。

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SEO内製化コンサルティングに関するよくある質問

SEOの内製化を検討する企業が抱えやすい不安には、様々あります。ここでは、そうしたよくある疑問に対して、実務的な視点から具体的に回答します。

どのタイミングでSEO内製化を検討すべき?

SEO内製化は、「記事は作っているが成果が出ない」「SEO会社に任せきりで中身がわからない」といった状況にある企業にとって、改善の突破口となる手段です。

特に、社内に1名以上のSEO専任または兼任者がいる、またはこれから配置できる予定があるタイミングが理想です。

逆に、まだSEOを始めたばかりで何をすればいいか分からない段階では、まず外注+支援型からスタートし、基盤ができてから内製化へ移行するのも効果的です。

社内リソースが一定あり、かつ「将来的には自走したい」と考えている企業にとって、早すぎるということはありません。

全くの未経験でも内製化は可能ですか?

可能です。多くの内製化支援サービスは「未経験者をゼロから育成する」ことを前提に設計されており、SEOの基礎から実践まで段階的に学べるカリキュラムや研修、マニュアルが用意されています。

最初は外注と併用しながら進めるハイブリッド型も一般的です。

特に近年では、AIツールの活用やノーコード系の支援も普及しており、技術的ハードルは以前より下がっています。

重要なのは「学ぶ意欲」と「継続的に改善を回す意識」であり、専門知識よりも“実行力”の方が内製化成功のカギとなります。

どれくらいの期間で“自走”できるようになりますか?

一般的に、SEO内製化の支援期間は3〜6ヶ月がひとつの目安です。

初月は現状分析と戦略設計、2〜3ヶ月目で担当者の研修・運用設計を行い、4ヶ月目以降に実践・改善を繰り返しながら定着を目指します。

完全な自走までには半年〜1年かかるケースもありますが、2〜3ヶ月目から一部運用は社内で完結できるようになる企業も多く、部分的内製化から段階的に進める方法も効果的です。

また、SEOは結果が出るまでにタイムラグがあるため、内製化してすぐに成果が出なくても、継続的にPDCAを回す仕組みを整えることが最も重要です。

まとめ

SEO内製化コンサルティングは、単なる施策代行ではなく、自社で“SEOを回せる力”を育てるための支援です。

企業ごとの体制やレベルに応じた柔軟な支援が可能で、長期的な視点で見ればコスト削減・スピード改善・ノウハウ蓄積という大きなメリットが得られます。

今回ご紹介した8社を参考に、自社に最適なパートナーを見つけ、外注依存からの脱却と“本当の意味でのマーケティング自走”を目指しましょう。

社内にSEO専門家がいないため方針に迷いがある悩みを抱える企業様必見です。

NYマーケティングが、SEO歴10年以上のコンサルタントによる“常駐ではないが伴走”型支援で、社内リソースを活かしながら自走力を磨ける体制を構築します。

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執筆者

中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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