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SEOで最も大切なことは、ユーザーに有益なサイトであることです。しかし、文字数がSEOに関連すると言う人も多いため、悩んでいる人も多いことでしょう。
本記事では、本当にSEOと文字数には関連性があるのかについて、SEOと文字数の関連性や、SEO効果の高いコンテンツのポイントを解説します。
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SEOと文字数に直接的な関係はない
SEOと文字数に直接的な関係はありません。これは、Googleのジョン・ミューラー氏が公式に言及しています。
SEOで重要なのは、ユーザーの検索意図に答えているかという部分です。そのため、文字数は必須要素ではありません。
一方で、長文コンテンツは上位表示されやすいと言われています。公式的には関係がないと言われつつも、上位の記事を見ると、長文の記事が多くあるのも事実です。
ではなぜ、SEOと文字数には直接的な関係がないにも関わらず、長文コンテンツは上位にきやすいと言われているのでしょうか。
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「長文コンテンツはSEOに強い」と言われる2つの理由
ここでは、「長文コンテンツはSEOに強い」と言われる2つの理由を解説します。
- コンテンツの質を高めると、自然と文字数が多くなるから
- 関連キーワードや共起語を多く含むと、結果的に文字数が増えるから
①コンテンツの質を高めると、自然と文字数が多くなるから
1つ目の理由は、コンテンツの質を高めると、自然と文字数が多くなるからです。
例えば、「英語 参考書」のキーワードで上位表示を狙って記事を書いた場合を例に挙げます。
「英語 参考書」と調べるユーザーの中には、
- 英単語の参考書を知りたい人
- 英語長文の参考書を知りたい人
- そもそも英語の参考書をどう勉強すればいいのかを知りたい人
など、さまざまなニーズを持った人がいることが想定できます。
全てのニーズに答えるような網羅性の高い記事を書こうとすると、必然的に文字数が多くなるのです。
このように、網羅性の高い記事を書こうとすると、どうしても文字数が増えてしまうという背景から、長文コンテンツが上位表示に有利だと言われています。
※ケースバイケースで1記事で網羅するべきか、複数記事に分けて内部リンクで繋げるか判断する必要があります。
そして、検索意図を満たす網羅性の高いコンテンツはGoogleに評価されやすいため、長文コンテンツが上位に多くあるのです。
決して、長文だからという理由で上位にあるわけではありません。
反対に、網羅性が低い長文コンテンツは、いくら長文であったとしても上位表示されづらいため、注意しましょう。
②関連キーワードや共起語を多く含むと、結果的に文字数が増えるから
2つ目の理由は、関連キーワードや共起語を多く含むコンテンツほど、結果的に文字数が多くなるからです。
特定のキーワードで上位表示を狙うためには、そのキーワードの関連キーワードや共起語を含める必要があります。
そのため、上位表示されている記事は、関連キーワードや共起語を多く含むことになり、結果として長文になる傾向があると言えます。
特に、検索ボリュームの多いビッグキーワードはこの傾向が特に顕著です。例えば、「SEO対策」というキーワードで上位表示を狙う場合、SEO対策にまつわるトピックの数だけ関連キーワードや共起語があるため、含めるべきキーワードの数が増え、文字数が増えることは当然と言えるでしょう。
なお、「SEO対策」の関連キーワードをラッコツールで調べたら、426個も見つかりました。
このように、特定のキーワードで上位表示を狙うためには、そのキーワードの関連キーワードや共起語を含める必要がある。そして、その必要性に起因して文字数が多いコンテンツが上位に上がりやすいという背景が、長文コンテンツが優遇されていると言われる理由です。
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SEO対策に最適な文字数の考え方
ここでは、SEO対策を行う上で理解すべき「文字数の考え方」について解説します。
①上位表示に最適な文字数は存在しない
SEO上での最適な文字数は、正確なラインが存在しません。「3,000文字以上は必要」といった考え方などもあるものの、あくまで目安に過ぎないです。
そのため、特定のキーワードで上位表示を目指す際は、そのキーワードの上位サイトの文字数を参考にしましょう。なお、文字数の目安の確認は、文字数カウントツールの利用が手軽で便利です。
②キーワードによって最適な文字数は異なる
文字数の適量は、検索キーワードによるところが大きいです。
ユーザーが知りたい内容がピンポイントなら、最小限の文字数で端的に伝えるコンテンツがニーズを満たすこともあるでしょう。例えば、「四面楚歌」の意味を調べているユーザーに対してであれば、意味を端的に答えているコンテンツでもニーズを満たすことが可能です。
逆に、多様な検索ニーズが想像でき、ユーザーに伝えるべき内容が多いキーワードの場合、おのずと長文になることもあります。
ニッチなキーワードで対策している場合は、競合サイト数が少なくなるため、上位表示にそこまでの文字数は不要かもしれません。
文字数に関わらずSEO効果の高いコンテンツ4選
前述の通り、検索エンジンから評価されるには、文字数ありきではなく、どれだけ質の高いコンテンツになっているかということが大切です。
ここでは、文字数に関係なくSEOに強いコンテンツのポイントを厳選して4つ紹介します。
- ユーザーの検索意図を満たしているコンテンツ
- 網羅性の高いコンテンツ
- 異なるテーマが混在していないコンテンツ
- 可読性の高いコンテンツ
①ユーザーの検索意図を満たしているコンテンツ
ユーザーの求める情報が記載されているコンテンツは、ユーザーの満足度が高いのはもちろん、Googleの評価も高いです。
というのも、Googleは「Googleの使命」の中で、
- 「ユーザーの皆様が求めている情報を提供する」
- 「関連性と信頼性の高い情報を提供し続けることができているかを計測する」
という方針を表明しています。
SEO対策で大事なのは、「ユーザーは何を求めているか?」を捉え、質の高い情報で応えるコンテンツであることだと言えるでしょう。
②網羅性の高いコンテンツ
ユーザーが抱える悩みをイメージし、すべての悩みを1ページ内で解決できるような網羅性の高いコンテンツを作ることがSEOでは大切です。
Googleの公式文書でも、網羅性の重要性について次のように説明しています。
テーマに応じた適切な量のコンテンツを提供する
高品質のコンテンツを作成するには、時間、労力、専門知識、才能 / スキルのうち少なくとも 1 つが十分にあることが必要です。コンテンツが事実として正確で、記述が明確で、内容が包括的であることを確認してください。したがって、たとえばページでレシピを紹介する場合は、食材のリストや料理の基本的な説明だけでなく、手順がよくわかる詳細な料理方法を説明します。
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド|Google検索セントラル
検索者の悩みに対して様々な観点からの回答を用意しているページは、ユーザーとGoogleの双方から好かれるということでしょう。
③異なるテーマが混在していないコンテンツ
検索エンジンは1ページ1キーワード(1記事1テーマ)というように、テーマが限定されたページを好み、上位に配置します。テーマが混在しているコンテンツは、ユーザーを混乱させてしまう恐れがあるため、評価が低くなるのです。
ひとつのテーマに特化するか、複数のテーマを扱わざるを得ない場合はテーマごとにページ分けすることで、各キーワードで上位表示を狙うことができます。
④可読性の高いコンテンツ
検索者のニーズに応えるように質を高めながら、さらに読みやすいコンテンツにしていくことが重要です。
誤字脱字はもちろん、同じ文末表現が何度も続いたり、行間がぎっしり詰まっているなど、読むのに疲れるような文章では、ユーザーは離脱してしまいます。
内容の充実はもちろん、ユーザーがストレスフリーで読めるコンテンツを作ることも意識しましょう。
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コンテンツの質を高めて、SEO効果を得るための4つの方法
ここでは、SEO効果を得るために、コンテンツの質を高める具体的な方法を4つ紹介します。
①想定される検索意図やユーザーのニーズを抑える
想定される検索意図を取りこぼすことなく回答しているコンテンツは、検索エンジンに評価されます。検索者のニーズをリサーチして、関連する情報は抜け漏れなくリストアップし、見出しとして設定しましょう。
また、細かなニーズを見つけるための方法としては、
- TwitterなどのSNSで人気のコンテンツを調査する
- Yahoo知恵袋で調査し、ユーザーの解像度を高める
などがあります。
これらのニーズ調査方法は、競合でもやっているところが少ないため、おすすめ方法です。
②上位サイトのコンテンツを参考にする
SEOで評価されるコンテンツを作るために、実際に評価されているサイトを参考にすることは効果的です。検索順位1〜10位までのサイトを分析し、検索上位となっている理由を丁寧に分析しましょう。
検索順位2〜10位のページからも、1位を超えるコンテンツを生み出せるヒントが得られるかもしれません。そのため、上位10位までのサイトを分析してからコンテンツ作成に取りかかることをおすすめします。
③関連キーワード・サジェストキーワードを参考にする
関連キーワードやサジェストキーワード(Googleの検索ボックスに表示されるワード)を参考にすることで、該当キーワードに対してどういった内容が関連し、多く検索されているのかを知ることができます。
それらを記事に入れることで、ユーザーのニーズを満たし、さらにコンテンツの網羅性を高められるでしょう。
④専門知識を身につける
上位表示したいキーワードに関する専門知識を身につけて、多くの情報をコンテンツに盛り込みましょう。記事の網羅性を高め、検索者の疑問を解決できるからです。
- 書籍
- Web記事コンテンツ
- SNS
- Youtube
などのサービスを活用して情報収集することはもちろんです。その上で、足を使って一次情報を取りに行くなどして、知識を蓄えましょう。
SEO対策で文字数を考える際の注意点
ここでは、SEO対策で文字数を考える際の注意点について解説します。
上位コンテンツが最適なコンテンツとは限らない
SEOの順位はドメインパワーやサイト全体の記事数、サイト全体でのトピックの網羅性など、複合的な要素で決まります。
そのため、 上位コンテンツは総合値で評価されて上位化されている可能性があります。
必ずしも上位コンテンツが最適なコンテンツとは限らないので注意しましょう。
必要以上に文字数を多くすると、ユーザー体験が低下する
記事内に必要以上に文字数・トピックを多くすると、文字数が増えすぎて、ユーザーが情報を探しにくくなります。
結果としてユーザー体験が低下し、間接的にSEO評価でマイナスになる可能性があるため注意が必要です。
- 序文に記事の要点を設置する
- ページ内リンクの設置をする
などの対策をしてユーザー体験の低下を防ぐ必要があります。
クエリによっては画像や動画にニーズがある
クエリによっては、文字情報のニーズが少ないクエリも存在します。
そのため、しっかりと検索ニーズを見定め、どんな情報をユーザーに届けるべきかを考える必要があります。
例えば、「メンズシューズ」は商品画像に関するニーズがメインのため、ページ内に文字情報が多いと、ユーザビリティーが低下する恐れがあります。一方、「メンズ シューズ ブランド」は商品画像だけでなく、ブランド情報に関しても記載しないとユーザーニーズを満たせないクエリです。
クエリ | 検索ニーズ |
「メンズ シューズ」 | 商品画像 |
「メンズ シューズ ブランド」 | 商品画像+ブランド情報 |
このように、検索ニーズをしっかりと見定めたうえで、どのような情報をユーザーに届けるべきか考えるようにしましょう。
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【2023年最新】SEOで文字数以外に意識したいこと
Googleは定期的に、コンテンツの品質評価に関する情報を更新しています。SEO対策を考えるうえで文字数以外にも、Googleからの最新情報をキャッチアップしていくことが大事です。
E-E-A-Tを意識する
Googleは2022年12月、品質評価ガイドラインに、 E-A-T(専門性、権威性、信頼性)に E(経験)を追加したE-E-A-Tと呼ばれるものを追加しました。
これにより、経験に関する情報を入れたコンテンツが評価されやすくなりました。そのため、E-E-A-Tをできるだけ考慮したコンテンツ設計が必要になります。
このたび、検索結果の評価を改善するために、E-A-T に E(経験)を追加しました。つまり、実際に製品を使用している、実際にその場所を訪問している、誰かが経験したことを伝えているなど、コンテンツにある程度の経験が織り込まれているかどうかも評価されます。状況によっては、そのトピックに関連して実体験をもつ人が作成したコンテンツが最も高く評価される場合もあります。
引用:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加 │Google検索セントラル
ヘルプフルコンテンツシステムの導入
Googleはヘルプフルコンテンツシステムというアップデートを発表しています。
ヘルプフルコンテンツシステムでは検索エンジンを意識した、単に文字数を増やしているだけのような、検索エンジンファーストなコンテンツは推奨しないことを言及しています。
そのため、文字数ではなくユーザーファーストを考えたコンテンツ作成を考えましょう。
ヘルプフル コンテンツ システムで高い評価を得られるようにコンテンツを作成する方法については、検索エンジン ファーストのコンテンツではなく、有用で信頼できるユーザー第一のコンテンツの作成方法に関するヘルプページをご覧ください。
引用:ヘルプフル コンテンツ システムとそのアップデートによるサイトへの影響 │ Google検索セントラル
SEOの文字数に関するよくある質問
ここでは、SEOでの文字数について、よく聞かれる質問についてお答えします。
記事を書く前に文字数指定した方が良いですか?
キーワードを決定した段階で、文字数の目安を決めても問題ないですが、文字数を指定するのは推奨しません。 なぜなら、文字数の指定をしてしまうと、文字数に縛られてユーザーニーズを満たしたコンテンツが書けなくなるからです。
ユーザーニーズを満たすために必要なコンテンツ量を第一に考え、文字数はあくまで目安と捉えましょう。
titleタグ(タイトルタグ)の文字数はSEO的に何文字が良い?
titleタグ(タイトルタグ)の文字数は32文字以内に収めるのが目安です。なぜなら、32文字より長いと検索結果画面に表示されにくくなるからです。
また、タイトルに長い文字数を設定した場合、GoogleによってH1タグの内容に書き換えられる可能性もあるため注意しましょう。
descriptionタグ(ディスクリプションタグ)の文字数はSEO的に何文字が良い?
descriptionタグ(ディスクリプションタグ)の文字数は、長くても100文字以内に抑えるのが望ましいです。なぜなら、80文字を超えると、Googleによって省略されることがあるからです。
またディスクリプションは、検索順位には直接的に影響しないため、文字数よりも検索結果画面でのクリック率向上を目的とした文言にすることを推奨します。
SEOライティングは文字数よりコンテンツの質
SEOに重要なのは、ユーザーの検索意図を考慮し、高品質なコンテンツを作ることです。文字数はそのイチ条件に過ぎません。
そのため、SEOと文字数の正しい関係を理解して、クオリティの高いコンテンツ作成を目指しましょう。
弊社NYマーケティングはSEO歴14年のナレッジと実績があります。特に、ECやポータルサイトといった大規模サイトのSEOを得意とし、ポータルサイトのPV数を月間1億PVまで伸ばした実績があります。
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