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【DRとは?】DRをあげる方法。SEO分析ツールahrefs(エイチレフス)

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今回はちょっとテクニカルなSEOの話題になります。

SEOにちょっと詳しい人ならご存じの「DR(ドメインレーティング)」について、今回はDRの上げ方と、DRについての考え方などをお話していきたいと思います。

当サイトでは、被リンク分析とリンク獲得戦略について36ページにまとめた資料を無料公開しています。お役立てください。
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目次

DR(ドメインレーティング)とは?

SEO対策をするマーケター御用達のSEO分析ツールで「ahrefs(エイチレフス)」というものがあります。

このツールを使ってURLを分析すると、そのドメインが持つDR(ドメインレーティング)が測れます。

DRとはつまり、『ドメインの価値』になります。0~100でレイティングされ、高いほど良い評価となります。

Ahrefsの使い方は「SEO担当者必須ツール、Ahrefs(エイチレフス)の機能・使い方」で公開しています。

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DRはどういう仕組みでレーティングされるのか

シンプルに「被リンクの質と量」によって評価されます。

最近はあまり言われなくなりましたが、ひと昔前には「リンクジュース」といって、自サイトから他サイトへリンクを貼ることで”自サイトから他サイトへリンクを価値を渡す”という概念が話題になっていました。

強いサイトからリンクジュースをもらうと自サイトの価値が上がるよね、という考え方です。

DRもこの概念と同じで、DRが高いサイトから被リンクをもらうと自サイトのDRが上がります。最初に質と量と言いましたが、質の良いサイトから多くの被リンクをもらうことがポイントになります。DRの低いサイトから大量にもらうより、DRの高いサイト1つから被リンクをもらう方が価値があります。

DRを上げるには被リンクを貼ってもらう活動をする

DRの評価方法がわかったので、あとは実際に被リンクが増えればDRはあがっていきます。

しかし…言うは易く行うは難し、そんな簡単に被リンクを増やすことはできません。いきなり知らないサイトに「ウチへのリンク貼ってください」ってお願いしても貼ってくれませんよね。。

ここで被リンク獲得戦略が必要になってくるわけです。

ロジカルシンキングができる頭のキレる人であれば、”相手がどうやったらリンクを貼ってくれるか”を論理的に逆算して考えて導き出せますが、ケースバイケースで一様にこの方法が良いとは言い切れません。

ここはマーケターやSEOコンサルタントが頭をフル回転させて考える部分になります。

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DRが上がればGoogleの検索順位も上がるのか?

結論、まったくのイコールではありません。大いに関連性はある、という具合です。

そもそもahrefsがどうやってDRなどのサイト分析をしているのか。簡単に言うとGoogleを模倣しているんです。

Googleに成りきって同じように世に存在するサイトをクローリングし、Googleの評価アルゴリズムを真似ているんですね。

それでGoogleとは関係ない独自の評価である「DR」を算出しているんです。

我々マーケターがなぜahrefsを愛用するかというと、Googleが各サイトの評価(点数)を教えてくれないから、Google以外で一番信用できるahrefsを信用しているわけです。

だからDRがGoogleの検索順位とイコールではないが、非常に参考にできる指標という風になるわけです。

関連するサイトから被リンクをもらおう

最後に、ただ闇雲にDRの高いサイトからリンクを貼ってもらうだけでは、Googleの検索順位は上がりません。

ahrefsのDRの算出方法にサイトの関連性を見ているかは定かではありませんが、Googleは「関連するサイトからのリンクを評価する」という公表をしています。

自サイトが不動産のサイトなのに、中古車のサイトからリンクを貼ってもらっても価値は半減すると考えられます。

被リンクというのは「Googleがそのサイトへの外部からの評価を決定するのに使う」ものです。また被リンクに関しての持論は別の記事で詳しく書きたいと思いますが、自然に被リンクが増えるケースとして、”便益のあるサイトを紹介する”ことが主になります。

例えば、個人がブログで不動産についての記事を書いているとき、見やすい物件サイトや参考になる記事が掲載されているURLを、自分が作った文章の中で紹介することがあります。

こういった自然なリンクを貼る行為が、被リンク増加の主要因とGoogleは考えているため、作為的に関係のないサイトからリンクを貼ってもらっても価値はあまり上がらないのです。

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まとめ

・DR(ドメインレーティング)とはahrefsが独自で算出しているサイト価値の1指標

・DRが高いからと言ってGoogle検索順位がイコールで高いわけではない

・DRに固執せず、本質である関連サイトからリンクをもらうべき

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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