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私は読書が好きで、本から得られる知識・刺激を楽しみに毎月数冊を読んでいます。
その中でも印象に残ってて、マーケティングを生業としている人にぜひ読んでほしい1冊をご紹介します。
マーケティングとは「組織革命」である。森岡毅
みなさんご存じUSJを立て直した森岡毅さんです。現在は株式会社刀の代表取締役でマーケティングコンサルをされています。
この本の発行が「2018/5/24」なので、約3年前に私は読んだことになりますが、その時は何してたかな…あ、ポケパラというナイトレジャー大手のサイトを開発・運営する会社の社長に就任したばかりの頃だな…
簡単に私の経歴を話すと、そのポケパラというサイトをプログラマー社員として開発をはじめ、プログラマーもしながらマーケティングも担いグロースさせ、社長に就任したという流れです。今は独立してフリーランスになってます。
本題に戻りまして、この本で学んだことは「マーケティングのスコープの広さ」「マーケティングの重要性」の2つです。
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マーケティングのスコープの広さ
マーケティングの業務というと、SEO、広告、DMなどありますが、これらはあくまでもマーケティング全体の中の一部分の要素であって、マーケターであれば全体を俯瞰して見ないといけません。
SEOだけを担当して結果が出て「やったー」ではなく、自分の業務がSEOだけでも広告、DMなどのアナログ施策はどうなっているか、その結果全体の数字はどう改善されているかを把握しないといけません。
ただこの考え方はマーケターだけに限らず、どんな職種でも視座をあげていかなければ昇格ができない、という話になります。プログラマー⇒SE⇒PMという風に。
この本で言われていたのは、ここからさらに視座をあげることです。
どれだけ秀逸なマーケティング施策があっても、組織がそれを受け入れる・実行できる体制がないとはじまりません。
マーケターが社内マーケティングをして、組織の考え方や体制ごと変えてしまえ、というのが森岡さんが伝えたいことです。
1マーケターがそんな大それたことできないよ…と思う方はそこまでの人です。日本にはマーケティングの重要性が根付いていない企業が多く、そこを変えられる人材にならないといけません。
マーケティングの重要性
この本を読んでいた会社員時代、ポケパラというサイトは月数千万PVある巨大サイトになっていましたが、マーケティングは僕がプログラマーをしながら担うという具合のものでした。(それでもここまでグロースしたのは奇跡か…!?)
社長に就任して社長業もあるし、プログラマー・マーケターのすべては担えない…。マーケティング専門の部署はなく、これではまずいと思いマーケティング部を作って社員の拡充をしていきました。
マーケティングの重要性を社内で訴え続け、社員の意識も少しずつ変えていきました。それぞれの職種×マーケターになってほしい、と訴え続けていました。
現代はモノが溢れていて、マーケティングで的確に消費者に届けないと生き残れません。
プレイヤーとしても同じで、プログラマー、デザイナー、営業もマーケティングの知識や考え方を持った人が重宝されます。
作るだけじゃ売れない、作ったものをどう売るかを全員が考える必要があると考えています。