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コンテンツSEOでは、内部リンクが重要な役割を果たします。一方で、実際にオウンドメディアを運用する企業さまからは
「この記事に内部リンクを貼る意味はあるのだろうか」
「どのような形で内部リンクを貼れば良いのか」
といったご質問をいただきます。
そこで本記事では、内部リンクの重要性や効果的な貼り方、分析方法について解説します。すぐに実践できる施策も紹介していますので、ぜひご覧ください。
内部リンクの重要性
データベース型のサイトではよく「内部リンクが重要」と言われますが、これはコンテンツSEOにおいても同じです。内部リンクが重要な理由には、大きく3つあります。
1つめの理由は、リンク先に評価を渡せるためです。
Googleの評価には「リンクジュース」という仕組みがあります。これは、それぞれのページが持つ評価を、内部リンクによってシャンパンタワーのように他のページにも渡せるというものです。
最近ではリンクジュースの考え方に基づいて、関連性の高い記事を正しくグルーピングする「トピッククラスター」という戦略がトレンドになっています。
他にも、ビッグキーワードの順位を上げるために、まずはミドルキーワードの順位を上げてからビッグキーワードに評価を流すという手法も広まっています。
内部リンクが重要な理由の2つめは、ユーザーの回遊率を上げられるためです。
内部リンクをクリックすると別のページに飛ぶため、ユーザーがサイト内で複数のコンテンツを見る動線が作れます。
Googleはつい数年前まで、ユーザーがサイトを訪れた後の行動は評価要素に入れていませんでした。ところが、最近になってグローバルのSEOコンサルが分析したところ、サイト内の回遊率や滞在時間も検索順位に影響しているようだというのです。
本来、Googleは検索結果からサイトに移動するまでのデータしか取得できないはずです。それにもかかわらず、サイト流入後の行動を検索順位に反映しているということは、GoogleアナリティクスかChromeのデータを自動的に収集しているのかもしれません。
いずれにしても、なるべくサイトに長く滞在してもらうためには、内部リンクが重要な役割を果たします。
内部リンクが重要な理由の3つめは、インデックスされやすくなるためです。
Googleのクローラーは内部リンクを経由してページの内容を読み取るため、内部リンクを設置することで他のページも見てもらいやすくなります。
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SEO効果を高める内部リンクの貼り方
内部リンクの重要性が分かったところで、次はSEO効果を高める内部リンクの貼り方について解説します。内部リンクは、間違った貼り方をすると逆効果になることもあるため、注意が必要です。以下で、正しい貼り方のポイントを4つ紹介します。
- クリックされるように貼る
- 関連性のある記事に貼る
- アンカーテキストで貼る
- 検索ジャーニーを意識する
クリックされるように貼る
内部リンクの貼り方で最も重要なのは、クリックされるように貼るということです。
Googleのアルゴリズムには、クリックされやすいリンクほどページランクの配分が増える「リーズナブルサーファーモデル」というものがあります。つまり、リンクはただ貼れば良いのではなく、位置や文章を工夫して、ユーザーにクリックされて初めて評価されるというわけです。
では、どこにリンクを貼れば良いのかという問題になりますが、目立つ場所や文脈を考えて貼ることが大切です。一般的に、記事メディアの場合はサイドバーやフッターよりも、ページの上部や本文中にある方が良いと言われています。
関連性のある記事に貼る
内部リンクが重要と聞いて、とりあえず数をたくさん貼れば良いと考える人もいますが、それは間違いです。関連性のある記事に貼ることで、クロールしやすくなりますし、ユーザーもクリックしやすくなります。
そのため、記事の内容を考慮して、きちんと関連性のある記事にリンクを貼ることが大切です。
アンカーテキストで貼る
内部リンクは、アンカーテキストで貼ると効果的です。よく「詳しくはこちら」というテキストに貼る人がいますが、これはもったいない状態です。
「詳しくはこちら」だけだと、リンク先のページにどのようなことが書かれているのかが、Googleにもユーザーにも伝わりにくくなります。
そのため、例えばSEO対策のリンクであれば「SEO対策を依頼したい方はこちらをご覧ください」のように、具体的なキーワードを入れるようにしましょう。
検索ジャーニーを意識する
内部リンクを貼る際は、検索ジャーニーを意識することも大切です。
ユーザーの行動を簡単にまとめると「何か悩みがある→検索する→記事を読む→内部リンクをクリックする」という流れになります。この流れを意識することで、大きく2つの効果が期待できます。
1つは、再検索を防ぐ効果です。
例えば「SEO会社おすすめ10選」という記事があり、そこでNYマーケティングがおすすめされているとします。この記事から直接問い合わせに繋がれば良いのですが、慎重な人は「NYマーケティングの口コミはどうだろう」と調べるでしょう。
最初の記事に口コミに関するコンテンツが無い場合、ユーザーはブラウザバックして再検索することになります。するとGoogleでは、最初の記事だけではユーザーのニーズを満たさなかったのだと判断し、評価が下がってしまいます。
再検索を防ぐために「NYマーケティングの口コミはこちら」のような内部リンクを設置しておくと、サイト内を回遊してもらえます。
検索ジャーニーを意識する効果の2つめは、コンバージョンレートがアップすることです。
口コミ記事やランキング記事、サービスページのように、コンバージョンしやすい記事への内部リンクを設置することで、その記事を読んで終わりではなく、問い合わせや申し込みまで繋げられます。
そもそも、オウンドメディアを運用する目的は、コンバージョンや売上のアップです。その過程でSEO効果を高めることも大切ですが、弊社では特にコンバージョンを重視しています。
具体的な施策としては、クライアントのオウンドメディアが成熟してきたら、セッションごとのページビューや平均滞在時間などを指標にして分析します。コンバージョンの手前の段階としてこれらの数値を毎月追いかけて、PDCAを回していくという方法です。
このように、内部リンクはただ何となく貼るのではなく、根拠を持って貼ることが大切です。
内部リンクの分析方法
適切な場所に内部リンクを貼ったら、次は効果を測定します。感覚的に貼るのではなくロジカルに判断して貼るための分析方法として、次の2つが挙げられます。
1つめは、ヒートマップを導入して、どこがクリックされているかを確認する方法です。
ヒートマップとは、そのページがどこまで読まれているのか、どこがクリックされているのかなどユーザーの行動を可視化するツールです。ユーザーが注目した場所を、サーモグラフィのように色の濃淡で表示してくれます。
このツールを使って、クリックされやすいリンクの位置やデザイン、文章などを定量的に分析します。
2つめは、ユーザーがどの内部リンクから記事を訪れているのかを確認する方法です。これには、Googleアナリティクス4やGoogleタグマネージャーを使います。
リンク元の記事を確認することで、どのような記事に・どのような形で内部リンクを貼れば、コンバージョンしやすい記事に遷移してくれるのかが分かります。
オウンドメディアのことならNYマーケティングにご相談ください
オウンドメディアのSEO対策では、ただやみくもに内部リンクを貼るのではなく、根拠を持って貼ることが大切です。
弊社では、さまざまなツールを駆使してデータを分析し、内部リンクの貼り方ひとつまでこだわり抜くコンサルティングを行っております。
SEOの検索順位を上げつつ売上もアップさせたいという方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください!