NYマーケティング

【SEO対策】画像サイトマップでバーティカル検索に対応

XMLサイトマップはサイトのWebマスターならご存じかと思いますが、一般的なサイトのURLを含めるサイトマップの他に、Googleは拡張機能として「動画」「画像」「Googleニュース」のサイトマップも受け付けています。

今回は画像サイトマップについて解説していきたいと思います。

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正しく生成・送信されていないサイトマップは、クロールの最適化を妨げ、SEO評価を下げる要因になります。とくに画像コンテンツや動的ページを多く扱うサイトでは、サイトマップの構造不備がインデックス漏れを招くリスクも。

内部対策代行サービスでは、XMLサイトマップ・画像サイトマップの技術的な診断から最適な構成への修正まで一貫して対応します。
Search Consoleに登録しているだけでは不十分な時代だからこそ、構造と内容の両面からの見直しが必須です。

今のサイトマップ、本当にGoogleに正しく届いていますか?
まずは現状の調査から、SEO改善の第一歩を始めましょう。

目次

画像サイトマップとは

※こちらはGoogleの公式のドキュメントですので、一通り目を通しておきましょう。

画像サイトマップとは、その名の通り画像に特化したサイトマップです。

↓ NYマーケティングの会社ロゴの場合

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"
       xmlns:image="http://www.google.com/schemas/sitemap-image/1.1">
    <url>
        <loc>https://ny-marketing.co.jp/</loc>
        <image:image>
            <image:loc>https://ny-marketing.co.jp/wp-content/uploads/2021/05/header-logo.png</image:loc>
            <image:title>NYマーケティング株式会社ロゴ</image:title>
            <image:caption>Webコンサルティング会社「NYマーケティング株式会社」のロゴ</image:caption>
            <image:geo_location>愛知県名古屋市中区</image:geo_location>
        </image:image>
    </url>
</urlset>

https://ny-marketing.co.jp/ のページ内にある画像をリストで持たせる形式です。titleは画像のタイトル、captionがキャプション(説明文)になります。

今まで広く知られてきた画像に対するSEO対策では、<img>タグのalt属性に画像のキャプションを入れ、それをGoogleに認識させるものでした。画像サイトマップのtitleとcaptionがどういう扱いをされるかGoogleの正式発表はありませんが、altと同じように検索でヒットさせたいキーワードをいれましょう。

<img>タグのalt属性でも十分Googleは認識をしてくれますが、画像サイトマップを使えばより認識しやすくなるのでしょう。

なにせ、この画像サイトマップ自体がまだ浸透しておらず、情報自体もまばらです。最近でこそバーティカル検索が注目され、画像検索、動画検索での流入を狙う施策も注目されてきました。その1つの施策として画像サイトマップは有効になると考えています。

どういうサイトが画像サイトマップを使うべきか

結論、画像検索での流入を狙っているサイト…です。

そんなサイトあるのか?と思う方がほとんどでしょうが、文字より画像で理解したいユーザー需要が高いジャンルにおいては、画像検索で上位表示することが重要になります。

「画像検索の流入が多ければ、ウチも画像サイトマップを入れてみるか…」と考えられるのですが、現状画像検索からの流入数を知る術はありません。

サーチコンソールの[検索パフォーマンス]-[検索での見え方]では、「動画」や「ジョブリスティング」などの流入数は見られますが、なぜか「画像」がないのです…。

画像検索の需要自体を、インスタグラムやピンタレストに完全に取られてしまっているので、Googleはもう諦めてしまったのでしょうか…。

いずれサーチコンソールから画像検索の分析もできるようにはなるでしょう。(たぶん)

感覚的に画像検索が多いだろう…と思うサイト管理者は、画像サイトマップを導入してみましょう。

正しく生成・送信されていないサイトマップは、クロールの最適化を妨げ、SEO評価を下げる要因になります。とくに画像コンテンツや動的ページを多く扱うサイトでは、サイトマップの構造不備がインデックス漏れを招くリスクも。

内部対策代行サービスでは、XMLサイトマップ・画像サイトマップの技術的な診断から最適な構成への修正まで一貫して対応します。
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執筆者

中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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