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サーチコンソールで低品質ページとして検出される事象は、EC・ポータルサイトで多く発生することが多いですが、記事型メディアでも頻発するケースがあります。
そもそもページはインデックスされないと、ランキングもされないですが、サイト運営者が低品質と気付いておらず、いつまでたってもインデックスされないことがあります。
また、ヘルプフルコンテンツシステムの導入により、低品質なページが多いサイトは、サイト全体で評価が落ちる可能性があります。特に、EC・ポータルサイトといった、ページ数が多いサイトは注意が必要です。
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サーチコンソールを使用した低品質ページの確認方法とページの種類
内部SEO改善のやり方は検索結果(SERPs)目視チェックや、サイト目視チェックなど様々ですが、今回はサーチコンソールを使用した改善点を紹介します。
サーチコンソールにはGoogleからのアラートが多く記載されているため、サーチコンソールを使った内部改善は、内部SEOの基本と言えます。
サーチコンソールを使用した低品質ページの確認方法
サーチコンソールにおいて以下2つの確認方法で表示されるURLが、低品質ページの対象となります。
①メニュー「ページ」>「クロール済み – インデックス未登録」
②メニュー「ページ」>「検出 – インデックス未登録」
サーチコンソールで表示される低品質ページの種類
また、上記2つのチェック方法で表示される低品質ページは以下2種類に分かれ、いずれも深刻です。
①不要な低品質ページ(内容が薄いページ、旧ページ)
②インデックスされるべきなのに低品質と判断されているページ
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低品質ページの改善方法2つ
上記2種類の低品質ページに対する、それぞれの改善方法を紹介します。
①不要な低品質ページの場合
不要な低品質ページ(内容が薄いページ、旧ページ)の場合、削除か削除できない場合はnoindexにしましょう。
本当に不要かどうかの判断は必要ですが、もしも必要なページの場合は削除・noindexではなく、コンテンツを見直してインデックスさせるようにする必要があります。(このあと②で解説)
②インデックスされるべきなのに低品質と判断されているページ
この場合、コンテンツ改善をしてインデックス登録されるようにする必要があります。また、コンテンツ改善だけでは不充分な場合は、内部リンク強化・外部リンク強化といったテクニカルな施策も必要になります。
低品質ページを改善した事例
次に、サービスページとコラムページ、それぞれで改善した事例を紹介します。
EC、ポータルサイトの一覧ページで件数があるにも関わらずインデックスされない
(原因)
・タイトルがユーザー需要とズレている
・そもそも需要がない商品一覧を掲載している
(改善策)
一覧情報以外の関連情報を記載する(文章での補足。求人サイトであれば、その地域の平均時給など)
コラムで極端にインデックスが少ないケース
(原因)
・検索意図に沿ったコンテンツ作成できていない
・経験や独自性といったオリジナルコンテンツがない
(改善策)
・検索ニーズを見定め、リライトを実施
・経験や独自性を入れたオリジナルコンテンツを追加
→上記、改善策をブラッシュアップしてもインデックスされない場合は、内部リンク見直しと外部リンク獲得が必要
まとめ│低品質ページ改善のSEOインパクトは大規模サイトほど大きくなるため、優先度高く対応するべき
低品質ページの改善は、大規模サイトほど改善インパクトが大きいです。
例えば、ポータルサイトにおいて低品質ページを改善したことで、すべてのキーワードで圏外だったサイトが、半年で1~2ページ目にランクインした事例があります。(重複改善も並行して実施)
また記事型メディアにおいても、インデックスされていないページが多い場合、低品質ページの改善を行いインデックスされるだけでも、一気に流入が上昇します。例えば、元々100記事以上のコンテンツを入れているメディアで、7割インデックスされていない状況でしたが、リライトと内部リンク・外部リンクの強化をしたことで、3ヶ月で流入が5倍になりました。
弊社NYマーケティングはSEO歴14年のナレッジと実績があります。特に、ECやポータルサイトといった大規模サイトの内部SEOを得意とし、ポータルサイトのPV数を月間1億PVまで伸ばした実績があります。今回のようなテクニカルな内部SEO対策でお困りな際は、お気軽にお問い合わせください。初回無料相談を承っております。
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