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内部リンクとは、ウェブサイト内の異なるページ間を結ぶリンクのことで、SEO対策において非常に重要なものです。
特に、コンテンツ量が多い大規模なポータルサイトやECサイトでは、内部リンクの戦略が非常に重要で、適切な設計が求められます。適切に構築しないと、ユーザーや検索エンジンのクロールが困難になります。
この記事では、多くの大規模サイトのSEOを成功に導いた経験を基に、ポータル・ECサイトに特化した内部リンクの最適化と効果的な設計方法について、具体的に解説します。
内部リンクの役割とその重要性
内部リンク施策の設計を考えるにあたって、まずは重要な考え方を2つ紹介します。
内部リンク施策は、「リンクジュース」と「ユーザビリティ」という2つの軸を基本として設計していきます。もう少し詳しく説明すると、ユーザビリティを担保しつつ、リンクジュースを最大限送れるような設計を行います。
以下で、リンクジュースとユーザビリティそれぞれについて詳しく説明していきます。
リンクジュース
リンクジュースとは、Googleに登録されているサイトの価値を数値化したものです。内部リンクを貼ることで、リンク先にリンク元の評価を渡すことができます。つまり、リンク先のページ評価が高まるということです。
ユーザービリティ
ユーザビリティとは、ウェブサイトの使いやすさを指す用語です。内部リンクを適切に設置することで、ユーザーは自サイト内で必要な情報を素早く見つけることができます。これにより、ユーザーは自サイトのみで満足な情報を得られ、検索行動を終了します。その結果、検索エンジンからのサイトの評価が高まるというSEO効果を得られます。
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トップページの内部リンクの設計方法
トップページは名前の通りWebサイトの入り口にあたるページのことです。内部リンクの性質を考えると、よりページランクが高いところにリンクを貼ることで、リンク先の評価の影響が高まります。従って、トップページの内部リンク設計は特に重要です。
トップページには、基本的に検索ボリュームが多いキーワードへのページを貼ります。
例えば、食べログを例に挙げて考えると、地域別の一覧ページ、食事のジャンル別の一覧ページ、利用シーン別の一覧ページなどが該当します。
※以下の記事で、食べログのSEO対策を他のグルメポータルサイトと詳しく比較・分析しています。
検索ボリュームが大きいということは、ユーザが求めているページということです。従って、リンクジュース・ユーザビリティ双方の観点でメリットがあります。
検索ボリュームが絶対的に多いページならば、都道府県・市区町村・各駅の一覧ページをすべて貼れば良いでしょうか。それは間違いです。全て貼ってしまうと、ユーザビリティが悪化してしまいます。
そこで重要となるのが、検索ボリュームの比率を考えることです。例えば、検索ボリューム全体の上位3割を貼るとするなどで、ユーザビリティとリンクジュースのバランスが良い設計をしていくことが大切です。
一覧ページの内部リンク設計方法
一覧ページとは、渋谷のイタリアン一覧ページのようなページです。
一覧ページには、基本的に関連するページを貼ります。つまり、一覧ページでは検索ボリュームやリンクジュースよりも、ユーザビリティを重視して設計します。渋谷のイタリアン一覧ページならば「渋谷駅」や「イタリアン×ランチ」のように更に条件を絞ることなどがあります。
また、戦略的に運営側が見て欲しいページを貼るということも考えられます。例えば、リフォーム物件の売上上昇を目的として、SUUMOはかつて「賃貸」のページに「リフォーム」のトップページを貼っていました。
※SUUMOのSEO対策について、以下の記事で詳しく分析・解説しています。
詳細ページの内部リンク設計方法
詳細ページでは大きく2パターンの内部リンクを貼ります。
関連性の高い一覧ページ
「渋谷のイタリアンの店舗A」のページならば「渋谷のイタリアン」の一覧ページや「神楽坂のイタリアン」の一覧ページのようなリンクのことです。これによって、詳細ページの評価を一覧ページに渡すことができます。
関連性の高い詳細ページ
「渋谷のイタリアンの店舗A」のページならば「渋谷のイタリアンの店舗B」、「渋谷のイタリアンの店舗C」のようなページのことです。これによって、詳細ページ同士で評価を高め合うことができます。
ここまでがページ別の内部リンク設計方法となります。少しはイメージできたのではないでしょうか。以下では、ページの評価を上げる方法を更に詳しく説明していきます。
詳細ページへの被リンクを集める戦略
トップページや一覧ページに比べて、詳細ページは被リンクが貼られづらく、評価が上がりづらくなっています。そこで、コンテンツ自体に付加価値を与えることが重要となります。
食べログでは、口コミや予約機能という付加価値があるため、詳細ページがブログなどでリンクが貼られるという仕組みになっています。
このように、ユーザにとって価値のあるコンテンツを作成することが、リンクを集め、評価を高めるために非常に重要です。
ポータルサイト・ECサイトにおけるコンテンツSEOの価値
ページの評価を上げる方法として、まとめ記事を新たに作成することもできます。食べログでは、おすすめの中華やおすすめのランチなどのようなものを記事にまとめています。
このように記事を新たに作成することで、被リンクを集めるコンテンツが増えるため、被リンクが増加し、結果として各ページの評価が高まることになります。
まとめ
内部リンク施策は、ページ同士の評価を渡すことができ、ユーザビリティも高まるため、とても重要です。対策が必要な方は、今回解説した方法を是非参考にしてください。
また、内部リンク施策を自力で行うのが難しいと感じた方や、成果が出ないという方は、ぜひNYマーケティング株式会社にご相談ください。初回無料相談を承っております。弊社NYマーケティングはSEO歴14年のナレッジと実績があります。特に、本記事で解説したポータル・ECサイトといった大規模サイトの内部SEOを得意とし、ポータルサイトのPV数を月間1億PVまで伸ばした実績があります。保有しているコンテンツをCVにつながるようにしたいとお考えの方は、以下のリンクよりお気軽にお問い合わせください。
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