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Googleサーチコンソールを利用している中で、クロールエラーの発生はつきものです。
エラーは正しく対処すれば問題ないですが、どのように解決すればいいかわからずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論として、クロールエラーは放置せず内容に合わせてしっかりと対応することが重要です。
この記事ではクロールエラーの種類と併せて、それぞれの対処法をまとめました。エラー内容をしっかり確認して、解決に繋げてください。
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クロールエラーとは?
クロールエラーは、『クローラー』が正常にサイトを巡回できなかったときに発生します。
クローラーはSEOの重要な役割を持ち、巡回されることでサイトのSEOはプラスに働くことを覚えておきましょう。
逆に言うと、エラーをそのままにしておくとSEO的にはマイナスとなってしまい、サイトの評価や順位が向上しにくくなります。
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クロールエラーは大きく分けて2種類ある
エラーの種類は大きく分けると、2つに分かれます。
- サイトエラー
- URLエラー
サイトエラーは、クローラーがサイトに全くアクセスができない状態に出るエラーです。すぐに出るわけではなく、クローラーが過去90日の間にアクセスできなかった場合に表示されます。
URLエラーはその名の通り、サイトのURLに何かしらの問題があるときに発生するエラーです。
サイトエラー・URLエラーはクロールがされにくい状態であるため、インデックスされにくくなってしまう前にURLの問題を解決しなければなりません。
いずれのエラーもいくつかの種類に分かれるため、内容に合った対処を取ることが重要です。
サイトエラーの種類と対処方法
サイトエラーを細かく分けると、以下の3つに分かれます。
- DNSエラー
- サーバー接続エラー
- robots.txtエラー
3つの種類について、詳しくみていきましょう。
DNSエラー
DNSエラーは、クローラーとDNSサーバーが正常に通信できていないときに発生します。
DNSサーバーの停止時やDNSルーティングの問題がエラーの原因になっていることがほとんどで、これらの問題を解決しなければなりません。
まずは『URL検査ツール』で接続状況をチェックしましょう。その後httpレスポンスを確認し、原因の究明と改善を進めていくことが必要です。
一般的には、ドメインの管理会社へ問い合わせることで早急な解決につながります。
サーバー接続エラー
サーバー接続エラーは、サーバーの応答時間が長すぎたり、クロールがブロックされていることが原因となります。
サーバーに負荷がかかりすぎているのが直接的な原因となっているため、まずは負荷の状態をチェックしましょう。高負荷となっている場合には、サービスのアップグレードの検討が必要です。
また、サーバーセキュリティの設定が厳しすぎてエラーが発生することもあります。設定に関しては、サーバーの管理会社へ問い合わせることで早急な解決につながるかもしれません。
robots.txtエラー
robots.txtエラーは、クローラーが検索エンジン用の制御ファイルにアクセスできないときに発生するエラーです。
クローラーがrobots.txtにアクセスできるようにするのがいち早い解決につながります。
もし原因がわからないのであれば、利用しているサーバー会社のQ&Aを確認したり、問い合わせをしたりしてみましょう。
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URLエラーの種類と対処方法
URLエラーについては、以下の5種類に分類されます。
- 送信されたURLがrobots.txtによってブロックされました
- 送信されたURLにnoindexタグが追加されています
- 送信されたURLはソフト404エラーのようです
- 送信されたURLが見つかりませんでした(404)
- 送信されたURLのクロールに問題があります
5つのエラーについて、内容や対処方法を見ていきましょう。
送信されたURLがrobots.txtによってブロックされました
「送信されたURLがrobots.txtによってブロックされました」と表示される場合は、robots.txtの制御によってクロール不可になっているかもしれません。
この場合はrobots.txtのファイル設定を確認し、クロール可能な状態かをチェックしましょう。
送信されたURLにnoindexタグが追加されています
「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」と表示される場合は、XMLサイトマップに記載のあるURLのページに「noindex メタタグ」が記述されていないかをチェックしてください。
意図的に設定しているのであれば、XMLサイトマップからそのURLを削除するだけで解決につながります。意図していない場合には、対象ページのnoindex設定を削除するのが簡単な対処法です。
送信されたURLはソフト404エラーのようです
本来、404のステータスコードは、コンテンツが存在しないページでサーバーから返されるべきコードです。しかし、何かしらの原因でサーバーが返すコードが404になっていない状態のとき、ソフト404エラーが表示されます。
ソフト404エラーは重大なサイトバグが影響しているかもしれないため、状況に合った対応をしなければなりません。
- 対象ページが利用不可、代わりのページが設定できない場合:404ステータスコードを返すように設定
- 対象ページが移動、代わりのページが存在する場合:リダイレクトの設定
設定後はURL検査ツールで、正しいコードを返しているかチェックしてください。
送信されたURLが見つかりませんでした(404)
404エラーは、指定のページが存在しない場合のエラーです。「404 Not Found」とも呼ばれ、サーバーからデータが返ってこない状態を表します。
404エラーは対処の必要有無が状況によって変わり、以下の場合には対処をしなければなりません。
- 送信されたURLがエラーである場合
- ページが削除されており、代わりのページや同じようなページがない場合
上記に該当する場合は、早めの対処を心がけましょう。
送信されたURLのクロールに問題があります
何らかの要因でページがうまく読み取れていない場合、本エラーが発生します。
まずは問題の起きている箇所を確認し、特定のディレクトリに偏っていないかをチェックしましょう。共通の変更を行ったURLがあれば、そこが原因の可能性もあります。
ステータスコードが「200 OK」となっていない場合には、ユーザーもページを閲覧できていないため、併せて確認することをおすすめします。
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サーチコンソールのクロールエラーを放置してもいい?
クロールエラー発生時は、早めに対応しておきましょう。
そのままにしているとGoogleの評価が徐々に下がっていき、サイトが上位表示されなくなってしまう恐れがあります。
サイト品質にも関わる部分になるため、エラー発生時は必ず修正しておきましょう。
「クロールを完了できませんでした」と表示されるのはどういう意味?
「クロールを完了できませんでした」は、クローラーがURLを完全に辿れなかった場合に表示されます。
エラーの詳細には辿れなかったURLと理由や関連情報が一覧で表示され、いくつかの理由があることを覚えておきましょう。
リダイレクトがうまくできない場合や、JavaScript・Cookie・セッション ID等を利用している場合にはサイトのクロールが困難になります。
サーチコンソールの「エラーが発生しました」はどう対応する?
結論として、本エラーが発生した場合は放置するしか対処法がありません。Google側のなんらかのシステムエラーが原因と思われます。
放置の期間は明確に決まっておらず、数時間で解決するケースがあれば、数日かかって改善されるケースもあります。
エラー発生時は定期的にチェックして、改善されるのを待ちましょう。
まとめ
今回はクロールエラーについて、種類や内容、対処の仕方を解説してきました。
結論として、クロールエラーにはさまざまな内容のエラーがあります。そして、SEOに影響を及ぼす恐れもあるため、そのままにするのはおすすめできません。
クロールエラーは比較的簡単に解決できます。この記事で解説した内容をもとに、早めに対処していきましょう。
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