NYマーケティング

ソフト404とは?サーチコンソールを使って改善しよう

=========
人気のダウンロード資料
【1位】
SEOに強い記事を作るための構成シート
【2位】
SEOチェックシート【全53項目】
【3位】
ECサイトSEO対策完全マニュアル
=========

ソフト 404 とは、URL にアクセスしたときに、ページが存在しないことをユーザーに伝えるページを表示し、200 レベル(成功)のコードを返すエラーのことです。コンテンツがほとんどまたはまったくないページ、たとえば、コンテンツがまばらに表示されるページや空のページなどがあります。https://developers.google.com/search/docs/advanced/crawling/soft-404-errors?hl=ja


要するにページを開くと「ページが見つかりませんでした」とか「検索に該当する情報がありませんでした」みたいな404ページのような内容にも関わらず、ステータスコード200を返してしまっているページのことです。

※ステータスコード200は正常なページ、404はnotfound。

NYマーケティングにはSEO14年の実績があります
Youtubeを見る
《 SEO動画を毎週更新!! 》

SEOノウハウがギュッと詰まった成功事例を見る

目次

ソフト404の対処法

ソフト404と出ているページは、ステータスコード404を返すように修正しないといけません。

なぜ修正しないといけないかというと、「Googleさんがこのページは不要で価値のないページと判断されている」ためです。

『中身がないのに200返すなよ』ってちょいオコな感じなのです。

Googleさんを怒らせるのも怖いですが、ソフト404ページが大量に存在すると、自分達にもマイナスの影響を及ぼします。

ソフト404ページが大量にあると、クロールバジェットを消費してしまい、本来クロールしてほしいページをクロールしてもらえなかったり、クロール頻度が落ちたりします。

だから、Googleさんは『ソフト404ページをなんとかしなさいよ』とサーチコンソールで警告してくれているのです。Googleさんの忠告は素直に聞きましょう。

あわせて読みたい
【サーチコンソール】低品質ページの見つけ方 以前にもまして、コンテンツSEOに取り組む事業者が増えてきました。コンテンツSEOは、上位化ができてCVの獲得が安定すると、かなりコスパの良いWebマーケティング施策に...

EC・ポータルサイトのSEOにお困りですか?
NYマーケティングなら日本でも数少ない「大規模サイトのSEO」を支援!
SEOコンサルティングのページを見てみたい

ソフト404はサーチコンソールでチェックする

ソフト404はサーチコンソールのカバレッジの除外の中にあります。

この「ソフト404」をクリックすると、対象のURLの一覧が表示されます。

URLを1つ1つ開いて確認し、どういう内容のページがソフト404と判断されるのかを認識しましょう。

ポータルサイトやECサイトの場合、検索結果0件のページなどが該当していると思われます。

0件のページは、ユーザーにもGoogleからしても価値のないページになりますので、ステータスコード404を返すようにしましょう。

ただ、優秀なサイトの場合、検索結果0件のページには関連情報の表示をおこない、ユーザーをそちらに誘導するUIにしています。

この場合はGoogleにインデックスしてほしいのでステータスコード200を通常返します。しかし、こういったページの場合でもソフト404と判断されることがあるため、その場合はもっと情報を充実するように改修を行いましょう(ユーザーの利便性を考えながらね◎)

サーチコンソールにはソフト404の他にもGoogleさんの忠告が色々確認できるため、サイト管理者は定期的にカバレッジをチェックし、常に改善を繰り返す必要があります。

SEO動画Youtube

■おすすめ記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
詳しいプロフィールはこちら。