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【無料】リンク切れチェックツールおすすめ6選!SEOへの悪影響も解説

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リンク切れとは、リンク先のページに遷移できず、「404 not found」と表示される状態のことです。リンク切れをチェックせず放置してしまうと、ユーザーの利便性を損なうだけでなく、SEOに対しても悪影響を与える可能性があります。

そこで今回は、リンク切れのリスクや原因、チェック方法を解説します。無料で便利なリンク切れチェックツールも6つご紹介しますので、最後まで参考にしてください。

この記事で分かること
・リンク切れとは何か
・リンク切れに注意する理由(発生・放置するリスクとSEO等に及ぼす影響)
・リンク切れの原因
・リンク切れの対処法
・おすすめのリンク切れチェックツール(無料)

こんな人におすすめの記事です
・リンク切れのリスクや原因がよくわからない人
・リンク切れ対策、主に便利なチェックツール情報を得て、SEO対策に役立てたい人

目次

リンク切れとは

リンク切れとは、サイト内のリンクをクリックしても、リンク先のページにアクセスできない状態を指します。遷移後のページに「404 Not Found(お探しのページは見つかりませんでした)」というエラーを示す画面が表示されることが多いのが特徴です。

別名「デッドリンク(DeadLink)」とも呼ばれています。

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リンク切れを放置するリスク

リンク切れを放置するリスクは、主に以下の2つです。

  • ユーザビリティの低下(ユーザーに対する影響)
  • クローラビリティの低下(SEOに対する影響)

この2つの観点から、リンク切れを放置することの影響について解説します。

ユーザビリティの低下

リンク切れは、ユーザーが見たいページが見られない状態になっているため、当然ユーザーの利便性は落ちてしまいます。

ユーザーは、自分の求める情報が得られないことに混乱し、サイトに不信感を覚えるかもしれません。つまり、リンク切れはユーザーのサイト離れを招く恐れがあります。

さらに、リンク切れがあることが「メンテナンスされていない」という印象を与え、サイトの信頼性を損なう事態になりかねないのです。

クローラビリティの低下

リンク切れがあると、クローラーがリンクを巡回できず情報を取得できないため、サイトの評価が下がる可能性もあります。

そもそもクローラーとは、自動でサイト内を巡回するプログラムのことを指します。クローラーはサイト内のリンクを辿って情報収集し、取得した情報をデータベースに登録(インデックス)します。データベースにインデックスされた情報が、検索エンジンに表示される仕組みとなっています。

検索エンジンのアルゴリズム上、クローラビリティ(クローラーの巡回のしやすさ)の高いものが上位表示されると言われています。その反面、リンク切れはクローラビリティを損ない、SEOに悪影響を与えてしまうリスクがあるのです。

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リンク切れが発生する原因

リンク切れが発生する原因を大きく分けると、以下のどちらかになります。

  • リンクのスペルミス
  • リンク先ページの削除

それぞれの理由を詳しく解説します。

リンクのスペルミス

リンクの文字列の入力が誤っていたり、不完全なURLになっていることで、リンク切れとなってしまう場合があります。

  • リンク先のURLが1文字だけ間違っていた、
  • 「/(スラッシュ)」が足りなかった

というように、サイト運営者による単純なケアレスミスが原因となるケースが多いです。

対策としては、

  • リンクを貼る際に細かく注意して記述すること
  • 定期的なリンクチェックを行うこと

が必要になります。

リンク先ページの削除

リンク切れは、貼り付けたリンク先が閉鎖・削除されたために発生することも多いです。

リンク設置時には有効だったページが、その後何らかの理由で閉鎖・削除、URLを変更されるなどして、アクセスが不可能になることがあります。

リンクのスペルミスは防ぎようがありますが、リンク先の削除によるリンク切れは、サイト運営者側が防ぐことは難しいです。したがって、リンク先が削除されてリンク切れしていないか、定期的にチェックする必要があります。

リンク切れチェックの具体的な方法

具体的にリンク切れを確認する方法には、以下の2つのステップがあります。

  1. リンク切れチェックツールで確認する
  2. リンク切れを修正する

ここでは、チェックツールの使用後に修正を行う方法をご紹介します。

STEP1. リンク切れチェックツールで確認する

サイト内の全てのリンクとリンク先が有効かを確認するには、リンク切れチェックツールの活用が効率的です。

リンク切れチェックツールとは、自動でリンク切れを調査するプログラムです。多くのツールがワンクリックで、サイト内の全てのリンクを調査し、エラー(リンク切れ)を検出します。手動で全ページを確認していくと膨大な手間と時間がかかります。しかし、チェックツールを使用すれば、簡単に一括でリンク切れを発見できます。作業負担も少ないので、月に1度などのルーティンワークにもしやすいでしょう。おすすめのリンク切れチェックツールは後述します。

STEP2. リンク切れを修正する

チェックツールでリンク切れを検出したら、該当箇所を修正します。

リンク先そのものが削除または閉鎖されていてURLがすでに存在しない場合は、リンク自体を削除しましょう。

リンク切れチェックにおすすめの無料ツール6選

リンク切れチェックツールには、有料、無料、ブラウザ上で使用できるもの、インストールするものなど、様々な形式があります。

ここでは、リンク切れチェックツールを合計6つご紹介します。

  • dead-link-checker.com
  • takotubo.jp
  • W3C Link Checker
  • Googleサーチコンソール
  • Broken Link Checker
  • Check My Link

いずれも無料で手軽に利用できるので、色々と試して、自分に合ったツールを見つけてみてください。

①dead-link-checker.com

dead-link-checker.comは、チェックしたいサイトのURLを入力するだけで簡単にリンク切れを確認できるサイトです。

使い方は、まず「リンク切れチェックを実行する」の下のボックスにURLを入力し、「チェック」ボタンをクリック。実行されると「内部リンクのチェック中」という風に赤い文字で表示され、サイト全体のリンク切れを調査します。リンク切れがある場合、「エラー数」が数えられ、詳細が表示されます。

チェック中は調査数と残調査数がリアルタイムで分かるので、処理完了までどれだけ時間がかかるかを予測できるでしょう。

②takotubo.jp

無料SEOツール「takotubo.jp」の機能に、リンク切れチェック機能があります。

使い方は、チェックしたいサイトのURLを入力して「Check!」ボタンを押すだけ。そうすると、

  • リンク切れの有無
  • リンク切れのリンク先URL
  • アンカーテキスト
  • リンク一覧

が自動で取得されます。

③W3C Link Checker

W3C Link Checkerは、World Wide Web Consortium(W3C)というWebの標準化団体が提供するリンク切れチェックツールです。

使い方は、他のブラウザ上で使用するツールと同じく、URLを入力し、「Check」ボタンを押すだけ。サイト全体の調査が完了すると結果が表示されます。

他のツールと違うのは、いくつかの細かいオプションがあるところで、表示方法をカスタマイズすることができます。

デメリットとして、英語のみの対応となる点があげられます。英語が苦手な方は、Google翻訳などを活用しながら慣れていく必要があるでしょう。

④Googleサーチコンソール

Google サーチコンソールは、Googleが提供するインターネット検索の分析ツールです。

検索キーワードの表示回数・順位の推移や、サイトが抱える問題点の把握といった主な機能に加え、リンク切れをチェックする方法もあります。

使い方は、Googleサーチコンソールにログイン後、左メニューの「インデックス」内にある「カバレッジ」をクリックします。そうすると、画面には「エラー・有効(警告あり)・有効・除外」という4つのステータスが表示され、各ステータスに該当するURLを確認できます。「送信されたURLは404エラーです」というエラーが表示されていれば、リンク切れが発生している状態となります。

⑤Broken Link Checker 

Broken Link CheckerはWordpressのプラグインなため、前述したチェックツールとは異なりWordpressにインストールする必要があります。

インストールの手順は、WordPressの管理画面を開き、プラグインから「新規追加」をクリック。「Broken Link Checker」を検索し、「今すぐインストール」をクリックします。インストール後はプラグインを有効化するだけで、通常のリンク切れはもちろん、コメント内や画像のリンク切れもチェックできます。

また、このツールは有効化しておくだけで、リンク切れが発生したらWordPressの管理画面上に自動通知してくれます。リンクのチェック頻度なども設定できるので、見逃しやチェック忘れが防げるのが魅力でしょう。

⑥Check My Link

Check My Linksは、ページ単位でリンク切れをチェックできるChromeの拡張機能です。

インストール方法は、ダウンロード画面の「Chromeに追加」をクリックし、ブラウザに拡張機能を追加。インストールされると、Chromeブラウザの右上にチェックマークのアイコンが表示されるようになります。リンクチェックしたいサイトにアクセスし、アイコンをクリックすると、そのサイトのリンク状態を確認することができます。

Check My Linksが便利なのは、Chromeのブラウザに追加しておけば、ワンクリックでチェックできるところです。

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リンク切れは無料のチェックツールを活用して対策しよう

リンク切れを放置しておくと、ユーザビリティとクローラビリティが低下してしまうリスクがあります。つまり、サイトの評価が下がり、SEOに悪影響を及ぼす可能性があるということです。そのため、素早く修正しなければなりません。

今回ご紹介した無料のリンク切れチェックツールを活用し、迅速に対策をしましょう。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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