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検索ボリュームとは、あるキーワードが検索された回数のことです。特定のキーワードで上位表示した際に、どのくらいのアクセス数が見込めるかを想定するのに役立ちます。

この記事では、検索ボリュームがSEO対策で重要な理由や検索ボリュームを活用したキーワード選定方法、検索ボリュームの調べ方を具体的に解説します。

この記事で分かること
・検索ボリュームとは何かを知ることができる
・検索ボリュームの調べ方を知ることができる
・Googleツールとそれ以外のツールでの検索ボリュームの調べ方を知ることができる

こんな人におすすめの記事です
・検索ボリュームについて詳しく知りたい人
・検索ボリュームを調べるツールを探している人

目次

検索ボリュームが重要な理由

検索ボリュームが分かれば、そのキーワードで上位化を狙った記事が今後どの程度アクセスを集められるかの見極めができます。

例えば、検索ボリュームが10000ほどあるキーワードであれば、上位表示させることでアクセス数の大きな増加が見込めます。

一方で、検索ボリュームが100ほどしかないキーワードであれば、上位表示させたところでそれほど大きくアクセス数を増やせるわけではないことがわかるでしょう。

作成した記事の期待値調整ができるという意味で、検索ボリュームは非常に重要です。

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検索ボリュームを活用したキーワード選定の方法

検索ボリュームを活用した具体的なキーワード選定の方法について、順を追って解説していきます。

1.メインキーワードの選定

まずは、運営するサイトとつながりのあるメインキーワードを選定しましょう。

例えば、SEOコンサル会社のブログサイトであれば「SEO」「被リンク」などがメインキーワードにあたります。

コンテンツを作成していくうえでの軸となるため、いくつかピックアップしておくと良いでしょう。

2.関連キーワードを調べる

次に、メインキーワードの関連キーワードを調べましょう。たとえば、「SEO」がメインキーワードであるならば、「SEO 対策 費用」や「SEO 対策 方法」などが該当します。

また、関連キーワードを調べる際には、「ラッコキーワード」がおすすめです。

ラッコキーワードのトップページにある検索窓に、メインキーワードを入力するだけで、そのキーワードの関連キーワードがすべて表示されます。

ラッコキーワードで調べた関連キーワードは、重複除去をした全キーワードのコピーや、CSVダウンロードができるため便利です。

より詳細な関連キーワードの調べ方は以下の記事でも解説しているため、あわせて読んでみてください。

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3.キーワードを分類する

関連キーワードを、検索意図ごとに分類していきます。

たとえば、「検索ボリューム 調べ方」と「検索ボリューム 知る方法」の検索意図は共通のものです。

このような検索意図が同じキーワード同士をまとめることによって、少ないページ数で複数のキーワード対策が可能になります。

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4.検索ボリュームを調べる

検索ボリュームを調べることで、どのキーワードから執筆していくべきかの見当がつけられます。サイトの立ち上げ初期は検索ボリュームが10~300程度のキーワードを、成長期は300~1,000、発展期には1,000を超えるキーワードのコンテンツを作成するとよいです。

具体的な調べ方やツールは後述しているため、そちらを参考にしてください。

5.絞り込んだキーワードに優先順位をつける

サイトの立ち上げ時期によって、執筆すべきキーワードの優先順位は変わってきます。最初は、検索ボリュームの小さいものから執筆していくと、効率よく検索上位が狙えます。

またこの時、検索ボリュームだけでなく、キーワードの競合サイトについても調査しましょう。競合サイトが有名サイトかそうでないサイトかによって、上位表示を狙えるかどうかが異なるからです。

獲得したいキーワードの競合サイトが有名サイトの場合は、いきなりそのキーワードでコンテンツを作成しても、上位表示できる可能性は低いでしょう。

そのため、そのようなキーワードについては最初は執筆をしないなど、やらないことの優先順位も決められるとなお良いです。

Googleのツールを使った検索ボリュームの調べ方

Googleが提供しているツールにも、検索ボリュームを調べられるものがあります。

そこでここでは、Googleのツールを使った検索ボリュームの調べ方について紹介していきます。

Googleキーワードプランナー

もっとも有名なのが、Googleキーワードプランナーです。キーワードプランナーを用いれば、正確な検索ボリュームを知ることができます。

しかし、2017年に仕様が変わり、有料のリスティング広告を利用しなければ、おおまかな検索ボリュームしか表示できなくなりました。例えば、検索ボリュームが700のものは100〜1000と、8000のものは1000〜10000といったようにざっくりとしか表示されません。

しかし、ある程度の検索ボリュームがわかる以上、この機能だけでも十分に関連キーワードの選定は行えます。過度に気にする必要はないでしょう。

具体的なキーワードプランナーの利用方法は、以下のとおりです。

  1. Google広告にログイン
  2. 「ツールと設定」から「キーワードプランナー」をクリック
  3. 「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
  4. 表示された検索窓にキーワードを入力

Googleトレンド

Googleトレンドの「調べる」内にある「人気の動向」では、知りたいキーワードの検索ボリュームの推移をチェックすることができます。

しかし、Googleトレンドで見られるのは、正確な検索ボリュームではなく、相対的な数値です。

そのため、詳細な検索ボリュームを見るというよりも、最近のトレンドとなっているキーワードが何か知るために使うと良いでしょう。そこで知ったキーワードを、先ほどのキーワードプランナーで検索し、詳細な検索ボリュームまで調べられるとなお良いです。

Google以外のツールを使った検索ボリュームの調べ方

Google以外にも、検索ボリュームを調べられるツールは存在します。そこで、検索ボリュームが調べられるGoogle以外のおすすめツール4つを紹介していきます。

Ubersuggest

主な使用場面検索ボリュームを詳細に調べる。
費用無料 もしくは2,999〜9,999円/月

Ubersuggestは、一部を無料で使用できる人気の高いアメリカのSEOツールです。無料版でも、調べられるキーワードの数に制限がありますが、詳しい検索ボリューム数を調べることができます。

また、同時に、SEO難易度についても知ることができます。使い方は簡単で、トップページの検索窓に調べたいキーワードを入力するだけです。

aramakijake

主な使用場面検索ボリュームと順位獲得後の予想アクセス数を詳細に調べる。
費用無料

aramakijake(アラマキジャケ)は、SEOラボが運営する日本のSEOツールで、完全無料で利用可能です。

「検索予測ツール」の検索窓に調べたいキーワードを入力し、クリックするだけで、

  • 関連語
  • 月間推定検索数
  • 検索順位別の月間検索アクセス予測数

の3つを調べることができます。

数値も細かく表示されますが、精密度はキーワードによるため、Ubersuggestなどと併用しながら使用することで、より正確な検索ボリュームがわかります。

Keywordmap

主な使用場面知りたいキーワードと関連キーワードの検索ボリュームを知る。また、競合サイトの獲得しているキーワードの検索ボリュームも知ることができる。
費用月額120,000〜150,000円、無料トライアルあり

Keywordmap(キーワードマップ)は、日本の会社が運営する有料のSEOツールです。調べたいキーワードの検索ボリュームのみではなく、関連キーワードの検索ボリュームについても確認できます。

また、競合サイトが獲得しているキーワードの検索ボリュームも調べることが可能です。

無料トライアルもありますので、気になる方はお試ししてみてください。

ahrefs

主な使用場面特定のキーワードの検索ボリュームと関連キーワード、上位10サイトに関するデータを知る。
費用$99~$999/月

ahrefsは、シンガポールのAhrefs社が提供している有料のSEOツールです。

Googleに次いで世界第2位のwebクローラーの稼働率で、世界中のwebを巡回し、被リンクやキーワードなど多くの情報を保有しています。

ahrefsの機能の一つである「キーワードエクスプローラー」を利用すると、GoogleやYahoo!をはじめとした10種類の検索エンジンから、

  • 検索順位上位10サイトに関するデータ
  • 関連キーワード

などが確認できます。

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検索ボリュームの重要性を理解してキーワード選定に活用しよう

検索ボリュームは、キーワード選定において非常に重要な指標の1つです。検索ボリュームを考慮せずにコンテンツを作成してしまうと、想定よりもサイトが伸びなかったという事態に陥りかねません。

当記事を参考に、検索ボリュームの重要性を理解し、正しいキーワード選定を行い、自社サイトを伸ばしていきましょう。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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