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被リンクサービスは危険!?正しい被リンク対策・営業方法を解説

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「被リンク」はSEO対策をする上で切っても切れない要素となっているのは周知の通りです。Googleの精度が今ほど高くない10数年前は被リンクサービスが横行し、色んな掲示板やリンクプログラムにとにかく被リンクを貼りまくって順位を上げる手法が効いていました。

しかし今のGoogleにはそんな手法は効きません。それにも関わらず被リンクサービスを販売するSEO業者がいるため、そんな罠に捕まってペナルティを受けないために、この記事で学んでいきましょう。

目次

被リンクサービスと謳っているサービスはペナルティを受ける危険性がある

被リンクサービスと謳っている業者は、以下の手法で被リンクを増やします。

・自社が保有しているWebサイトにリンクを設置する
・中古ドメインで新たにサテライトサイトを立ち上げてリンクを貼る

「弊社の被リンクサービスでリンクを増やすだけで順位がUPします。月に10個ずつリンクを貼っていて月額50万円です」のような営業文句で勧めてきます。

被リンクについて正しく理解していない場合、自分は何もしなくても被リンクを貼ってもらって順位があがるなら、と契約してしまうケースが後を絶ちません。

はっきりいって、こんな被リンクサービスに申し込んでも順位は上がりません。百歩譲って仮に一時的に上がったとしても、Googleのアップデートでいつか急落します。少し順位が落ちるのではなく急落です。50万円×12ヶ月=600万円払ったものが、一瞬で吹き飛ぶんです。

こんな被リンクサービスは完全に10年以上前の昔ながらの手法です。

ただし、被リンク自体が悪いわけではありません。被リンクについて正しく理解し、正しい手法で被リンクを増やしていけば、着実に順位はUPしていきます。

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被リンクのペナルティの歴史

先の章でも述べましたが、10数年前は被リンクの施策がSEO対策の主となっており、被リンクを増やすだけで検索順位が上がっていました。Googleはこれを是正するために、2021年からペンギンアップデートを導入し、質の低い被リンクの評価を下げていきました。

しかし、こうしたアップデートをかいくぐってブラックハットSEOで被リンクを増やす業者は後を絶ちませんでした。そこでGoogleは、そういった手法をとっているサイトに対してペナルティを科すようになります。

ペナルティを喰らったサイトは、最悪Google検索結果に一切表示されなくなります。今まで1位だったサイトがまったく表示されないといった自体も多々発生していました。ペナルティを受けたサイトは悪質な被リンクを1つ1つ削除する必要があり、削除した旨をGoogleに報告することでペナルティを解除してもらっていました。

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現在でも Googleが禁止する被リンク

以上の過去の歴史から、現在ではあまりにも悪質なリンク獲得をするサイトは無くなりましたが、以前としてGoogleは次のようなリンク獲得手法を禁止しています。

・PageRank を転送するリンクの売買。これには次のものが含まれます。
┗リンク自体やリンクを含む投稿に関して金銭をやり取りする 
┗ リンクに関して物品やサービスをやり取りする
┗ 特定の商品について記載しリンクを設定してもらうのと引き換えにその商品を「無料」で送る
┗ 過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
・アンカー テキスト リンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。
・自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。
・第三者のコンテンツ所有者に対し、必要に応じてアウトバウンド リンクに修飾属性を適用するかどうか選ぶ権利を与えずに、特定の利用規約や契約、または同様の取り決めの一部として、リンクを義務付けること。

https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/link-schemes?hl=ja

Googleから評価される被リンクは自然発生型の被リンク

Googleから正しく評価される被リンクは、作為的な自作リンクではなく自然に発生した被リンクです。外部のメディアやブログの運営者がアナタのサイトのコンテンツに有益性を感じ、サイトで紹介してリンクを貼ってくれるなどがそれに当たります。

有名な事例として求人ボックスがあります。求人ボックスはアグリゲーション型の求人サイトですが、別軸で職種ごとの給与・年収のコンテンツを展開しています。このコンテンツに多くのサイトから被リンクが集まっています。

この給与・年収情報は掲載しているリアルな求人情報から統計したものであり、一次情報になります。この有益な一次情報を幅広い職種で作成しているため、多くの個人ブログやメディアから参考元情報としてリンクを得ているのです。

このように自然に被リンクが獲得できるコンテンツを作ったり仕組みを構築することが理想ですが、サイト公開初期では容易ではありません。初期ではまずサイトの存在を知ってもらう必要がありますが、そのためにはドメインパワーを上げる必要があります。ドメインパワーが低すぎると、Google検索でまったくヒットしません。ドメインパワーを上げるために被リンクを獲得していく必要があるのです。

初期の被リンク獲得するための手法をご紹介します。

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関連サイトに紹介してもらうための被リンク営業

ドメイン評価をあげて検索順位をUPさせるには、自サイトと関連するサイトからリンクを貼ってもらう必要があります。では関連サイトから被リンクを得るためにはどうすればよいでしょうか。

まずは被リンクを貼ってもらいたい関連サイトをリストアップします。そのリストに対して被リンクを貼ってほしいと営業をかけるのですが、闇雲に依頼をしてもほとんど被リンクは貼ってもらえません。

「相手が被リンクを貼りたい」と思う動機を作る必要があります。ギブアンドテイクの精神ですね。こちらから相手にベネフィットを与える代わりに、被リンクを貼ってもらいます。例えば、「相手のサイトの良質なコンテンツになる記事を寄稿する」「自社で作った図解の転用を許可する代わりに提供元としてリンクを貼ってもらう」「事業提携を持ちかけて相互に紹介しあう」など様々あります。

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登録型で被リンクを獲得できるサイトに登録する

被リンク営業以外にも、登録型サイトに登録して被リンクを獲得する方法があります。実は世の中には、誰でも登録するだけで被リンクを獲得できるサイトがあります。しかも政府系のサイトや協会・団体のサイトはDRが高く、登録するだけでドメインパワーが上がります。

業界ごとで対象となるサイトとは異なりますが、誰でも共通して登録できるサイトはいくつかあります。

これらの優良登録サイトを以下のnoteにまとめています。(有料note)

https://note.com/engineer_nnn/n/n358b086d7ad4

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被リンク対策も含めた総合的な戦略が得意なNYマーケティング

被リンクはSEO対策と切っても切れない永遠の課題です。被リンクは自社で実行するには知見が少なく難しいというケースが多いため、弊社NYマーケティングでは被リンクから包括にご支援するSEOコンサルティングを行っています。

小規模から大規模サイトまで、そのサイトの状況やアセットにあわせた施策をご提案し、実行まで弊社で代行することも可能となっております。

既に自社でコンテンツを多く作っている場合や、ある程度SEO対策をされている場合は、被リンク強化をするだけで短期で効果が見込めます。

まずはお気軽にご相談、お問い合わせいただけると幸いです。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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