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オウンドメディアでコンバージョンを最大化する方法と戦略をSEO歴14年の専門家が解説

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オウンドメディアを活用してコンバージョンを最大化するためには、まずその基本的な理解と、効果的な施策を実施することが求められます。ユーザーの行動をしっかりと分析し、データに基づいた戦略を構築することで、目標を達成することができます。

この記事では、オウンドメディアでのコンバージョンを高めるための方法と、実際に役立つ戦略について、SEO歴14年のナレッジをもとに紹介していきます。

オウンドメディアのコンバージョンにお悩みの方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

NYマーケティングは、SEOの専門家集団であり、これまでの豊富な実績と専門技術を駆使して、貴社の目標達成をサポートいたします。

効果的なSEO戦略で、確かな成果を上げたいとお考えの企業様は、お気軽にNYマーケティングまでご連絡ください。

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目次

オウンドメディアとコンバージョンの基礎知識

オウンドメディアとコンバージョンの基礎知識

オウンドメディアの特徴や、コンバージョンの定義を理解することは、効果的な戦略を立てるための第一歩です。ここでは、オウンドメディアがどのようにコンバージョンに貢献するか、基本的な知識を整理します。

オウンドメディアとは?目的と具体例

オウンドメディアとは、自社が所有するメディアで、Webサイトやブログ、メールマガジン、SNSなどが該当します。このメディアを活用して、企業は潜在顧客を引き寄せ、ブランド認知を高め、最終的にはコンバージョンを目指します。

具体例としては、自社の商品やサービスに関する情報を発信するブログや、セミナーやダウンロード資料を提供するランディングページなどが挙げられます。

オウンドメディアの最大の強みは、自社の視点で情報を発信でき、ターゲット層との信頼関係を築きやすい点です。

オウンドメディアについて詳しくは以下の記事で解説しています。

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コンバージョン(CV)とは?基本概念とSEOとの違い

コンバージョン(CV)は、Webマーケティングにおける最終的な目標のことを指します。例えば、商品購入、資料請求、ニュースレター登録などがその例です。

一方、SEOは検索エンジン最適化を意味し、オウンドメディアのコンテンツが検索結果において上位にランクインすることを目指します。

SEOはコンバージョンを達成するための手段であり、コンバージョン自体は最終的な成果を示します。SEOとコンバージョンは、いずれも目的達成に向けた重要な要素ですが、SEOはコンバージョンを促すための土台作りを行う役割を担っています。

オウンドメディアがコンバージョンに与える影響

オウンドメディアは、企業と顧客の間に直接的な影響を与えることができます。

特に、ターゲット層に向けて有益な情報を提供することで、ブランド認知度を高め、信頼感を構築します。この信頼感は、最終的にコンバージョンを後押しする要因となります。

たとえば、顧客が商品やサービスについて深い理解を得ることができ、購買に対する不安を解消することができるため、コンバージョン率が向上します。

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オウンドメディアのコンバージョンを最大化するためには課題を理解することが重要

オウンドメディアのコンバージョンを最大化するためには課題を理解することが重要

コンバージョンを最大化するためには、現状の課題を理解し、それに対応する戦略を立てることが大切です。訪問者が離脱する原因を分析し、潜在顧客と顕在顧客のニーズをしっかり把握することで、より効果的なコンテンツや施策を実行することができます。

訪問者が離脱する理由を考える

訪問者がWebサイトを訪問した後に離脱する原因は様々です。その多くは、ユーザー体験(UX)に問題がある場合が多く、例えば、ページの読み込み速度が遅い、サイトが複雑でナビゲートしづらい、コンテンツが分かりにくいなどの理由があります。

これらの問題を解決するためには、UI/UXの見直しが必要です。サイトのデザインやナビゲーションをシンプルに保ち、コンテンツがわかりやすく整理されていることが、離脱率を減少させ、コンバージョン率を向上させる鍵となります。

潜在層・顕在層ユーザーのニーズを把握する

オウンドメディアを通じて接触するユーザーは、潜在層と顕在層に分けられます。

潜在層はまだ具体的な購入意欲を持っていないものの、情報収集をしている段階のユーザーです。一方、顕在層はすでに購入意欲が高いユーザーです。

それぞれの層に合わせたコンテンツを提供することが重要で、潜在層には教育的な情報やノウハウを提供し、顕在層には商品の特長や具体的なメリットを訴求することが求められます。これにより、どちらの層にも適切にアプローチし、コンバージョン率を高めることができます。

ユーザーのカスタマージャーニーと行動パターンを分析する

ユーザーが商品を購入するまでの過程を示す「カスタマージャーニー」を作成し、各ステージでの行動を分析することは、コンバージョンを向上させるために重要です。

カスタマージャーニーを把握することで、ユーザーがどのような情報を求め、どのタイミングでアクションを起こすのかが明確になります。

このデータを基に、適切なコンテンツやCTA(Call to Action)を配置することができ、コンバージョン率を高めることが可能です。

コンバージョンを増やすための具体的な4つの施策

コンバージョンを増やすための具体的な4つの施策

ここでは、オウンドメディアを活用してコンバージョンを増やすための具体的な施策を紹介します。ターゲットに合わせたコンテンツ作成から、CTAの設置まで、詳細に解説します。

ターゲットユーザーに合わせたコンテンツを作成する

質の高いコンテンツを提供することは、ユーザーの関心を引き、信頼を得るために不可欠です。ターゲットユーザーが求めている情報をしっかりと把握し、それに基づいてコンテンツを作成することが重要です。

例えば、製品やサービスに関連するブログ記事やホワイトペーパー、FAQ(よくある質問)のページなど、ユーザーの悩みや質問に応える形で情報を提供することが効果的です。

質の高いコンテンツは、訪問者の関心を引き、ブランドへの信頼感を深め、最終的にコンバージョンに繋がります。

ユーザーのニーズを理解し、質の高いコンテンツを作成する方法は以下の記事で解説しています。

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CTAを設置し、デザインを最適化する

コンバージョンを促すためには、CTA(Call to Action)の設置が不可欠です。

CTAは、ユーザーに対して具体的なアクションを促すボタンやリンクのことで、例えば、「今すぐ購入」「無料トライアルを始める」「資料をダウンロード」などです。

このCTAのデザインを最適化することで、アクションを起こしやすくします。目立つ位置に設置し、視覚的に分かりやすくすることが大切です。

また、CTAを設置するタイミングも重要で、ユーザーが興味を持ったタイミングで表示することが効果的です。

内部リンク設計と導線を最適化して回遊率を向上させる

内部リンクは、ユーザーがサイト内を回遊する際に役立つリンクのことです。

内部リンクを適切に設計することで、ユーザーが興味のある他のコンテンツにアクセスしやすくなり、サイト内での滞在時間が長くなります。

また、回遊率が高まることで、最終的にコンバージョンに繋がる可能性も増えます。サイト内の導線を見直し、ユーザーがスムーズに目的の情報に辿り着けるようにすることが重要です。

適切な内部リンクの貼り方は以下の記事で詳しく解説しています。

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フォームの最適化・入力の簡略化などの改善を行う

フォームの入力が煩雑であると、ユーザーは途中で離脱してしまう可能性が高くなります。

入力項目を最小限にし、必要最低限の情報を求めるようにすることで、コンバージョン率を向上させることができます。また、フォームのデザインも重要で、視覚的にわかりやすく、入力しやすいように工夫することが大切です。

フォームの改善によって、ユーザーがストレスなくアクションを起こせるようになります。

コンバージョンの増加にはユーザー育成と信頼構築も重要

コンバージョンの増加にはユーザー育成と信頼構築も重要

コンバージョン率を向上させるためには、ユーザーの育成と信頼構築も欠かせません。リードを育て、ターゲット層との信頼関係を強化することで、より多くのユーザーが最終的にコンバージョンに繋がります。

メルマガやホワイトペーパーを活用してリードを育成する

見込み客に対して価値ある情報を提供し、関係を深めることは、コンバージョンに向けた重要なステップです。

メールマガジンやホワイトペーパーなどのコンテンツを活用することで、ユーザーと継続的な接点を持つことができます。例えば、定期的なメルマガで業界の最新情報や役立つノウハウを提供し、ユーザーの信頼を得ることができます。

ターゲット層の信頼を得るための情報発信を行う

信頼を得るためには、企業の専門性と透明性を強調することが重要です。具体的には、成功事例やクライアントの声を紹介することで、第三者の意見を取り入れ、信頼感を高めます。

また、情報発信を通じて、ユーザーが抱える問題を解決するノウハウを提供することが、信頼構築に繋がります。

自社独自の価値を訴求するコンテンツを作成する

競合との差別化を明確化し、ユーザーに自社独自の価値を訴求することが大切です。

自社が提供する製品やサービスの特長を強調し、他社では得られないメリットを伝えることで、ユーザーに対するアピール力を高めることができます。

コンバージョンを向上させるためにはツールを活用した定量的な分析が必須

コンバージョンを向上させるためにはツールを活用した定量的な分析が必須

コンバージョンを向上させるためには、単に戦略を実施するだけでなく、その効果を定量的に分析し、改善を繰り返すことが必要です。ここでは、ツールを活用した分析手法やKPI設定について詳しく解説します。

成果を可視化するためのKPI設定と継続的改善の実践

KPI(Key Performance Indicator)は、目標達成に向けての進捗を測定するための指標です。オウンドメディアにおいても、KPIを明確に設定することで、コンバージョン率の向上に向けた具体的な目標を設定できます。

例えば、訪問者数やページビュー数、平均滞在時間、フォーム送信数、CTAのクリック率などがKPIとして挙げられます。これらのデータをもとに、改善点を洗い出し、施策を調整していくことが成功への鍵となります。

KPIを基準にして、定期的に進捗をチェックし、必要に応じて施策を調整することで、持続的な成果を上げることができます。

KPIの設計は弊社でもかなり細かく行っていますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。

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CVR向上に役立つツール

コンバージョン率(CVR)を向上させるためには、目的に応じたツールを選定し、効率的に運用することが重要です。

例えば、Google Analyticsを活用して訪問者の行動を追跡し、どのページやコンテンツが効果的であるかを把握することができます。また、A/Bテストを実施することで、異なるデザインやコンテンツの効果を比較し、最適なものを選ぶことが可能です。

さらに、CRM(顧客関係管理)ツールを活用してリードの進捗を管理し、コンバージョンに至るまでのプロセスを可視化することも有効です。

これらのツールを適切に活用することで、コンバージョン率の向上に向けた運用効率を高め、効果を最大化することができます。

データ分析を活用したパフォーマンス改善の方法

データ分析は、オウンドメディアのパフォーマンスを向上させるための強力な手段です。サイトにアクセスしたユーザーの行動パターンを詳細に分析し、どのコンテンツが人気か、どこで離脱しているか、どの経路でコンバージョンが発生しているかを把握することができます。

このデータを基に、ユーザー体験を改善し、コンバージョンの機会を逃さないようにすることができます。

例えば、離脱率が高いページを特定し、その原因を探ることで、改善策を立案できます。A/Bテストやヒートマップツールを用いて、ユーザーの反応を直接観察することも有効な方法です。

データに基づいた改善を行うことで、無駄なく効率的にコンバージョンを最大化することができます。

オウンドメディアのコンバージョンを向上させた成功事例

オウンドメディアのコンバージョンを向上させた成功事例

実際に弊社で支援させていただき、オウンドメディアでコンバージョンを向上させた企業の事例を紹介します。異なる業界の事例をピックアップしていますので、自社に応用できるか参考にしてください。

【ITサービス】導線改善・ブランディングにより問い合わせ10倍、売上2倍を達成

kintoneの受託開発・伴走支援を行う株式会社コムデックでは、オウンドメディアの導線改善とブランディング強化を行った結果、問い合わせが10倍に、売上は2倍に増加しました。

具体的には、サイト内のナビゲーションをシンプルにし、ユーザーが求めている情報に素早くアクセスできるように導線を最適化しました。また、ブランディングを強化するために、業界の専門知識を活かしたコンテンツを提供し、ターゲット層との信頼関係を築くことに注力しました。

この結果、問い合わせ数が劇的に増加し、売上の向上にも繋がりました。

【不用品回収】問い合わせ月200件獲得!リスティング広告のCPA削減も実現

不用品回収のサービスを提供するラクエコでは、オウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングを行い、月間で200件の問い合わせを獲得しました。

オウンドメディアでは、回収対象となる不用品の詳細情報や料金体系、サービスの流れなどを説明したコンテンツを作成し、SEOを強化しました。その結果、検索エンジン経由の訪問者が増え、リスティング広告のクリック単価(CPA)も削減しました。

この取り組みにより、広告費を抑えつつ、問い合わせ数を大幅に増加させることができました。

【ジュエリー】毎月のサイト改善で売上が2倍に!広告からのCVも5倍に増加

手作り指輪の制作を行うicci 代官山のオウンドメディアでは、毎月のサイト改善を行い、その結果、売上が2倍、広告からのコンバージョンが5倍に増加しました。

サイトのデザイン改善や、コンテンツの充実を図り、ユーザーが欲しい情報をスムーズに取得できるようにしました。また、ターゲット層に合わせたパーソナライズされたコンテンツを提供することで、購入意欲を引き出し、コンバージョンを促進しました。

この施策によって、広告からのCVも大きく増加しました。

まとめ

オウンドメディアを活用してコンバージョンを最大化するためには、明確なステップとデータに基づいた計画が不可欠です。基礎知識をしっかりと理解し、ユーザー行動を分析し、ターゲット層に合わせたコンテンツや施策を実施することで、効果を最大化することができます。

また、定量的な分析を通じて成果を可視化し、継続的に改善を行うことが重要です。成功事例を参考にしながら、オウンドメディアのコンバージョン向上に向けた取り組みを進めていきましょう。

NYマーケティングでは、独自のフレームワークを用いてKPI・KGIの達成につながるCVR改善を行っています。定量的に分析・改善を行いコンバージョンを最大化させていきますので、オウンドメディアからのお問い合わせや商品購入を増加させたい企業さまはお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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