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Googleはドメインパワーの数値を公表していませんが、検索結果を見る限り、ドメインの強さと検索順位には相関関係があると考えられます。
つまり、ドメインパワーを上げることで検索エンジンから高い評価が得られ、Webサイトを上位表示しやすくなります。
この記事では、ドメインパワーの上げ方や調べ方を詳しく説明します。
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ドメインパワーとは?
ドメインパワーとは、その名の通り「ドメインの力」のことで、Webサイトが検索エンジンからどの程度信頼性があるかを表す指標です。
ドメインパワーの数値はGoogleが公式に発表しているものではなく、ahrefsやMozといった外部ツールの数値を基準とします。
外部ツールでは0~100で数値化され、値が大きいほどドメインパワーは高くなります。
弊社ではahrefs(エイチレフス)を通常使用しており、ahrefsで算出できるドメインパワー(=DR)の数値を参考にします。
ドメインパワーの目安
ドメインパワーは明確な定義がないので、算出方法によって数値が変わります。そのうえで、目安を挙げるとすれば以下のとおりです。
- 被リンク対策をしていない場合、0~10のサイトがほとんど
- 一般的なサイトは10~30が多い
- Web露出が多い、広報活動をしている場合は40~60
多くの人が知っているような有名なサイトになってくると、ドメインパワーが60を超えるものが多くなります。
参考までに、WikipediaやAmazonといった世界的に有名なサイトのドメインパワーは90以上と非常に高いです。
しかし、ドメインパワーは競合と比較して高いか低いかが重要のため、競合サイトの数値を1つの目安にすると良いでしょう。
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ドメインパワーがSEOにおいて重要な理由
ドメインパワーの強化は、SEO対策において重要です。この理由について、詳しく解説します。
検索エンジンで上位表示しやすくなるため
ドメインパワーは検索エンジンで順位を決める際の評価項目の1つであるため、Webサイトのドメインパワーが高いと、検索結果で上位表示されやすくなります。
実際に検索エンジンで上位表示されているサイトを見ると、どれもドメインパワーが高いことがわかります。多少前後することはありますが、特にビッグワードでは、ほとんどがドメインパワーの高い企業サイトが上位を占めています。
クロール頻度が上がり、インデックスされやすくなるため
ドメインパワーを強化すると、Webサイトが早くインデックスされやすくなります。
Googleは「クローラー」と呼ばれるロボットを使ってWebサイトを巡回(クロール)した後、インデックスを行い、検索順位を決定しています。
クローラーはドメインパワーが高いWebサイトを優先して巡回するため、ドメインパワーが高いと、Webサイトの情報を早く検索結果に反映させることができます。
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ドメインパワーの調べ方
ドメインパワーを上げるとSEOで有利になりますが、まずは現状の数値を把握することも大切です。
検索エンジンはドメインパワーの数値を公表していないので、ツールの指標を参考にします。
無料ツールは機能が制限されていますが、料金がかかりません。
一方で有料ツールは機能が多く、様々なSEO分析できることがメリットです。
おすすめの無料ツールと有料ツールについて、それぞれ紹介します。
ahrefs(有料ツール)
ahrefs(エイチレフス)は、「DR(Domain Rating)」の指標でドメインパワーを評価する有料ツールです。
DRは最大100までの数値として表され、Webサイトの被リンクデータを基にして独自に算出されています。
ahrefsはドメインパワーだけでなく、競合サイト分析やキーワード難易度、被リンク数の調査もできるため、本格的にSEO対策したい方におすすめです。
ahrefsの詳しい使い方は、次の記事を参考にしてください。
Moz(無料ツール)
Moz(モズ)は「DA(Domain Authority)」の指標を使って、ドメインパワーを評価する無料ツールです。
DAは被リンクの量や質などを考慮して、Mozが独自に算出しています。
DAの他にも、被リンク情報や検索順位の高いキーワードも調べられます。
アカウント登録すると無料でDAを調べられるため、手軽にドメインパワーを確認したい方におすすめです。
ドメインパワーを上げる具体的な方法8つ
ドメインパワーを上げるためには、正しい対策が重要です。以下の方法を実践し、検索上位表示を狙えるようにしましょう。
ここでは「ドメインパワー」を、
- DR(ドメインレーティング)
- 広義の意味で「ドメインパワー(=Googleからのドメイン評価)」
の2つと定義した場合の、具体的なドメインパワーを上げる方法を紹介していきます。
【最善策】良質な被リンクを増やす
Webサイトへの良質な被リンク数は、検索エンジンが「ユーザーにとって役立つコンテンツかどうか」を評価するための指標になります。
ユーザーに役立つコンテンツは、自然に引用されるケースが増えて、被リンク数が多くなるためです。
良質な被リンクが多いコンテンツは、検索エンジンからも評価されるようになり、ドメインパワーが強くなります。
数ある施策の中で、DR・ドメインパワーを上げる最も効果的な方法は、良質な被リンクを多く獲得することだといえます。
被リンクを増やす方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
質の高いコンテンツを公開する
ドメインパワーを高めるために、高品質のコンテンツを公開することも重要です。
高品質のコンテンツを作成するためには、以下3点を意識しましょう。
- 情報が正確であり、最新であること
- 分かりやすく伝えていること
- 独自性があること
以上のポイントを踏まえた高品質のコンテンツは、自然に被リンクを得やすくなるので、ドメインパワーの向上につながります。
質の高いコンテンツを継続的に増やしていく
質の高いコンテンツを公開した後は、継続的に質の高いコンテンツを増やし続けていくことが重要です。良質なコンテンツがサイト全体に増えていくことで、被リンク獲得できるチャンスが多くなっていくでしょう。
サイトへの流入数を増やす
良質なコンテンツを継続的に公開していくことで被リンク獲得も期待できますが、サイト自体への流入数を増やしていくこと自体が、サイト全体の評価向上につながります。サイト全体の評価向上を図っていき、ドメインパワーを上げていきましょう。
サイトを長期的に運営していく
サイトの運営歴が長いWebサイトは、ドメインパワーが強くなりやすいです。
例えば新規立ち上げ後のWebサイトは、ユーザーに役立つコンテンツ量が少ないので、被リンクを得づらいです。
一方で、運営歴10年のWebサイトであれば、情報量も多くユーザーからの信頼性も高くなるため、自然な被リンクを得られやすく、結果的にドメインパワーも上がります。
ただし、長期的にサイトを運営するだけでドメインパワーが強くなるわけではありません。他者から紹介してもらえるような、質の高いコンテンツを定期的に更新することが重要です。
新規投稿や更新をしなければ記事の情報は古くなり、価値の高い情報が提供できないため、いくら長い期間運営していても、被リンクは得られないでしょう。
ユーザーの役に立つコンテンツを更新するのはもちろんのこと、定期的に過去記事のメンテナンスを行うことも重要です。
質の低いリンクを否認する
不自然なリンクや、リンクプログラムに抵触する可能性があるリンクは否認することを推奨します。
意図せず質の低いサイトからリンクが貼られていることがありますが、そのことをGoogleがリンクプログラムのガイドライン違反だと認識する可能性があるからです。
検索エンジンのランキングを操作するために PageRank を渡すリンクを売買することは、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反しています。
引用: リンク プログラムによるガイドライン違反について│Google検索セントラル
質の低いページを減らし、サイト全体の評価を上げる
Googleはヘルプフルコンテンツシステムを発表しています。ヘルプフルコンテンツシステムでは、質の低いページが存在することが、ページ単位でなく、サイト全体の評価低下に影響を与えていると言及しています。
そのため、サイト内に質の低いページが存在する場合は、リライトや削除などの適切な対応をして、サイト全体に質の高いコンテンツが残るようにしていきましょう。
有用でないコンテンツ自体だけでなく、そうしたコンテンツを比較的多く含むと判断されたサイトにあるコンテンツも、ウェブ上の他のコンテンツを優先して表示すべきと判断されて、検索での掲載順位が下がります。そのため、有用でないコンテンツを削除することで、他のコンテンツのランキングが改善する場合があります。
引用:ヘルプフル コンテンツ システムの仕組み │ Google検索セントラル
発リンクが影響する可能性も
発リンクとは、自サイトから他サイトへリンクを貼って、リンクを発していることを意味します。
発リンクのSEO効果をGoogleは公式に示している訳ではないですが、E-E-A-Tの観点から、サイトの評価に一定効果がある可能性も考えられます。
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ドメインパワーを上げる施策の注意点
ドメインパワーを上げる方法を説明しましたが、注意点もあります。以下3点を踏まえたうえで、正しく施策するようにしましょう。
有料リンクを購入しない
ドメインパワーを上げるためには、被リンク数を増やすことが効果的です。しかし、有料リンクの購入は控えるようにしましょう。
被リンク元のWebサイトとの関連性が低いとほとんど効果を発揮しませんし、作為的な被リンクはGoogleのガイドラインに違反します。
その結果ドメインパワーが下がるだけでなく、ペナルティを受けるリスクがあります。
高品質のコンテンツを作成し、自然な被リンクを獲得するようにしましょう。
低品質なサイトや関連性が低いサイトからリンクを獲得しない
低品質なサイトや関連性が低いサイトから被リンクを獲得しても評価に良い影響は与えないのを把握しておきましょう。
むしろ、低品質なサイトからのリンクに関しては、リンクプログラムに抵触する可能性もあるため、注意が必要です。
ドメインを変更する場合は正しく移行する
ホームページ移転などでドメインが変わると、ドメインパワーがリセットされてしまいます。
ドメインパワーはドメインごとに評価されるため、変更すると新しいWebサイトとして認識されるからです。
ドメインを変更する際は「301リダイレクト設定」を行い、旧ドメインの評価を新ドメインに引き継ぐようにしましょう。
すぐに成果が出るとは限らない
ドメインパワーを上げるような施策を打っても、すぐに成果が出るとは限りません。
検索エンジンから評価されるまでに、クロールやインデックス等の時間がかかるためです。
そのため、短期間でドメインパワーを上げようとせず、長期的に高品質のコンテンツを提供していきましょう。
正しくドメインパワーを上げて検索順位上昇につなげよう
正しくドメインパワーを上げると、検索上位表示を狙いやすくなります。
すぐに成果が出るとは限りませんが、長期的にSEO効果が見込めます。
本記事で紹介した対策を参考にしてドメインパワーを強くし、検索上位に表示されるコンテンツを作成しましょう。
弊社NYマーケティングはSEO歴14年のナレッジと実績があります。特に、ECやポータルサイトといった大規模サイトのSEOを得意とし、ポータルサイトのPV数を月間1億PVまで伸ばした実績があります。
ドメインパワーを上げたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。初回無料相談を承っております。
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