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オウンドメディアの必勝パターンを発見!2社の成功事例を踏まえて解説

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オウンドメディアを通じて顧客との信頼関係を築き、持続的な成果を出すためには、どのようなポイントに注目すべきでしょうか?本記事では、私たちの支援により大きな成功を収めた2社の事例を通じて、具体的な戦略とその実践プロセスをご紹介します。

目次

成功事例①:kintone構築代行会社 コムデック様

弊社では3年と長い期間支援させていただいており、大きな成果を出している企業の1つです。

kintoneに関して詳しく、技術力がある企業様だからこそ、kintoneに関してより深い内容をわかりやすくコンテンツとして提供しております。

成功要因

豊富なkintone導入や開発実績を事例記事の形式でコンテンツ化することで、CVR(コンバージョン率)の向上に貢献しています。

また、事例を多数ご共有いただくことで、ディレクター自身もkintoneに関する知識を深め、質の高い記事を作成できるようになっています。

kintoneという専門性の高い内容を上手く記事に反映するために、構成や記事作成の過程でクライアント側にも細かく構成やライティングをチェックしていただく点にあります。

これにより、クライアントでなければわからない専門知識も、しっかりと記事に反映され、内容の質が向上しています。

加えて弊社側も、クライアントからの情報を待つだけでなくユーザー目線で、深く踏み込んだ詳しい情報が必要と感じた箇所は、クライアント側に質問させていただいて、それを記事に反映するというプロセスを行っています。

制作会社によっては、構成案を作成しクライアントのチェックは挟まずにライティングに入る場合もありますが、弊社は構成作成後に綿密にチェックを行っていただきフィードバックをもらう事で、質の高い記事構成が実現できており、弊社の特徴でもあります。

もう一つの成功ポイントとして、チーム一丸となって記事制作に取り組むことにあります。

具体的には、クライアント側でもオウンドメディア運用チームを編成していただいており、毎月情報共有の場を設けて記事のブラッシュアップを目的としたディスカッションを行っています。

またクライアントの代表者様がSEOやマーケティングに精通しており、必要な投資や迅速な意思決定により施策もスピーディーに進行でき、PDCAサイクルを回しやすい環境が整っていることも、成功の要因となっています。

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成功事例②:マットレスメーカー コアラマットレス様

CMや広告にも露出している、マットレス販売の企業様になります。

マットレスに強い愛とこだわりを持って生産されている企業様で、こだわりがある分、多数の商品がある中で、商品毎の特徴や品質、こういうお客様におすすめ等の細かい内容をしっかりと提供していただいております。

成功要因

提供いただいた商品情報を元にレギュレーションを作成し、クライアントにも確認いただくことでライター、ディレクターと三者間で商品に対する認識齟齬が起きないようにし、質の高いコンテンツを提供しております。

コアラマットレス様でも、記事構成とライティングの両方をチェックしていただきました。また、クライアント側の担当者様が、マットレスに通ずる資格を保有し、深い知見を活かして記事を監修してくださったことで、質の高い記事制作が実現しました。

さらに、サイトの技術的な部分やコンテンツ改善も実施し、コンバージョンレート向上に向けた施策を弊社から提案させていただきました。加えて、先方のエンジニアとも連携し、迅速な実装を行うことで、PDCAサイクルのスピードを向上させ、より成果に結びつけている点も成功要因のひとつです。

記事制作の側面だけでなく、売上につなげるためには、ユーザーをどのように誘導してコンバージョンにつなげるかが重要な要素となります。コンバージョン改善のために、CTAバナーを変更したり、定期的に改修/改善を繰り返すことも効果的な手法になります。

これらの改善施策を効果的に実施するためには、適切な予算やリソースの確保が重要です。柔軟かつ迅速な投資判断により、上位表示の効果を最大限に活かし、さらなる成長のための投資を可能にする好循環を生み出すことができます。

成功要因まとめ

2社の成功事例を踏まえて、成功事例をまとめると以下になります。

クライアントとの密接な協力体制

両クライアントともに、記事の構成段階からライティングに至るまで、チェックやフィードバックを細かくいただいています。これにより、クライアント独自の専門知識や深い知見がコンテンツに正確に反映され、質の高い記事制作が実現できています。

PDCAサイクルの迅速な実施

クライアント側でもオウンドメディア運用チームを編成し、定期的なディスカッションを通じて情報共有を行っています。特に、意思決定が迅速に行われることで、改善施策や技術的な実装がスピーディーに進行し、PDCAサイクルを効率的に回せている点も、成果向上の一因となっています。

コンバージョン向上施策の徹底

記事制作だけでなく、コンバージョンを高めるためのCTAやサイト技術の改良も並行して行われています。クライアントの技術チームとのスムーズな連携により、サイトの改善施策が迅速に反映され、コンバージョン率向上につながっています。

クライアントに協力してもらうための仕組み作り

ここまでの成功要因を踏まえてクライアントに主体的に協力していただけるように、クライアント側の負担を最小限に抑えつつ、効果的な支援体制を築くことが重要です。各工程において細やかな仕組みを導入することで、円滑な情報共有と精度の高い記事作成が実現し、クライアントの専門知識も余すところなく記事に反映できる体制を確立していきましょう。

初回ヒアリング

プロジェクトの開始時には、クライアントのビジネスモデルやKPI、発信したい情報や発信したくない情報といった、SEO観点以外のビジネス理解も含めた詳細なヒアリングを行います。この過程で、クライアントのビジネスの強みや信念を深く理解し、それを記事に反映させるための基盤を整えます。特に、メディアを通じて実現したい明確なビジョンを持つクライアントほど成功する可能性が高いため、その想いを丁寧にヒアリングしていきます。

一方で、クライアントによっては、メディア運営に対する想いやビジョンが明確でない場合もありますが、そうした場合でもヒアリングを通じて潜在的な意図や希望をできる限り引き出すよう努めています。クライアントが時間的に制約がある場合は、初回で構成やライティングを確認し、必要な修正が少ないようであれば次回以降は省略するなど、負担を軽減する工夫も行っています。

また、ヒアリングの中では、積極的に質問を投げかけ、クライアントが気づいていない重要なポイントや専門的な一次情報を引き出すよう意識しています。たとえ構成段階で「問題ない」と思われても、こちらからの追加質問で、クライアントしか持ち得ない情報が引き出され、結果的に記事の質がさらに向上する流れが確立されています。このようにして、クライアントの意図を最大限反映しつつ、負担を軽減しながら効果的なコンテンツ制作を実現しています。

構成・ライティングのチェック

記事制作では、構成段階からクライアントとの連携を重視し、構成シートを作成した後にクライアントのチェックを挟む二重チェック体制を採用しています。これにより、クライアントのプロの目から見た内容確認が可能となり、過不足なく記事に専門知識を反映させることができます。また、記事の内容をより深めるため、必要に応じて追加の質問を行い、クライアントが持つ一次情報を活用しています。このプロセスによって、質の高い記事制作が実現しています。

月次定例ミーティング

クライアントの熱量を維持するという側面や、商品・サービスの情報更新、ターゲットや戦略の変化に対応できるよう、月次定例ミーティングを実施します。
定例ミーティングでは、進捗の共有だけでなく、成果報告や今後の改善施策の検討を行い、クライアントが安心して任せられる体制を維持しています。これにより、記事制作の効果をより大きく引き出し、クライアントとの信頼関係を強化することができます。

コンテンツ制作でお困りの方は弊社にご相談ください

弊社では、クライアント様との関係を発注・受注に留めるのではなく、共に成果を目指す「パートナー」として深く関わる姿勢を大切にしています。クライアント様の企業理念や思いを理解し、単にSEOを意識したコンテンツ制作にとどまらず、ビジネス目標にしっかりと応えることができる体制を整えています。
オウンドメディアを通じて集客や売上を最大化したいとお考えの企業様は、ぜひ弊社にご相談ください!

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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