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サイト・メディア運営におけるコンテンツ制作で成果を出すためには、適切なSEOキーワード選びが重要です。
思いつきや検索ボリュームなどで安易に設定してしまうと、検索上位に表示されない・訪問者数やCV(コンバージョン)数が伸びないという事態を招きます。
当記事では、集客・売上の拡大を目指すためのSEOキーワードの選び方と選定ツールを紹介します。ニーズのあるSEOキーワードの選び方を理解し、SEO施策を徹底しましょう。
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SEOにおけるキーワード選定の重要性
サイト・メディア運営を行う上でSEO効果を高めるには、良質なコンテンツ制作が重要です。しかし、やみくもにコンテンツ制作を行なっても、求めるSEO効果は見込めません。
そこで重要になるのがキーワード選定です。
キーワードと一括りに言っても、以下のようなキーワードが存在します。
- 競合が強すぎるキーワード
- CVにつながりにくいキーワード
- 月間の検索ボリュームが少なすぎるキーワード
こうした成果の出にくいキーワードでいくらコンテンツを制作しても、なかなか思うようなSEO成果は得られません。
良質なコンテンツを制作しSEO効果を高めるために、サイト・メディアのテーマや目的、検索ボリュームやCVから考えて、適切なキーワードを選んでいきます。
キーワード選定を行うことで、成果の出にくいキーワードをあらかじめ除外し、検索意図に沿ったユーザーファーストなコンテンツを制作がしやすくなります。その結果、より高いSEO効果が期待できます。
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SEOキーワードの選び方
キーワード選定は以下3つのステップに従い、SEO効果が期待できる適切なキーワードを選びましょう。
ステップ1:サイトとの相性がよいキーワード候補を抽出する
各コンテンツページを制作する際、サイト・メディア全体との相性がよいキーワード候補を抽出します。
最初は思いつきでよいので、サイトのテーマに合いそうなキーワードをいくつか書き出してみましょう。
例えばスキンケアに特化したメディアなら、キーワード候補は「スキンケア 化粧水」「肌荒れ スキンケア」などが挙げられるでしょう。
具体的には以下のような手順を踏み、キーワード候補を抽出します。
- ペルソナから大体のキーワードをイメージしつつ、ahrefsなどの分析ツールを使って競合サイトが獲得しているキーワードを抽出する
- 抽出したキーワードのトラフィックや検索ボリュームなどを分析する
- CSVファイルをダウンロードしてまとめる
- ラッコキーワードやUbersuggestでさらに拡張する
ステップ2:優先順位をつけてキーワードを絞り込む
抽出したキーワード候補に優先順位をつけ、キーワードを絞り込みます。優先順位をつけるときのポイントは、以下の通りです。
- 検索ボリューム:検索エンジンからの流入を十分に狙えるボリューム数があるか
- CVへの近さ:商品購入や契約につながりそうか
キーワードは検索ボリュームによって、ビッグ・ミドル・ロングテールに大別されます。
ビッグキーワードは一般的に検索ボリューム1万以上ですが、競合サイトも多く検索上位を狙うには難易度が高いです。
既存サイトでまだ検索上位が取れていない場合は、検索ボリュームが小さく競合が少なめのミドル・ロングテールキーワードを取り入れるとよいでしょう。
具体的な検索ボリュームの数は「開設したばかりのサイトは100〜500」「ある程度検索上位を出せているサイトは1,000ほど」が目安です。
検索ボリュームに加え、該当するキーワードがCVに近いかも重要な要素です。
例えば「パスタ」「パスタ 価格」というキーワードの検索結果には以下のような傾向があります。
・パスタ:検索上位をパスタのレシピ関連のコンテンツが占めている・パスタ 価格:検索上位をパスタの価格比較や通販サイトが占めている |
パスタを販売するサイトを運営している場合、「パスタ 価格」のほうがCVに近いキーワードだと言えます。
このように商品購入やサービスの契約など、サイトやメディアが定めているCVに近いキーワードを選びましょう。
ステップ3:キーワードを決定する
キーワードをある程度絞り込んだら、その中から競合分析や検索意図を分析し、取り組みやすいキーワードを決定します。
競合調査の結果、ドメインの強い競合サイトばかりが上位に上がっていたり、競合記事と比較してもオリジナル要素が入れにくかったりする場合は、コンテンツを制作しても成果が得られにくい傾向にあります。
またキーワードの検索意図を分析する中で、取材や調査が必要と判断できる場合は、通常のコンテンツ制作よりも時間がかかると考えられます。
社内の限られたリソースを最大限に活用するためにも、上記観点を踏まえ総合的な判断に判断し、取り組みやすいキーワードからコンテンツ制作を行いましょう。
【応用】トピッククラスターを作りキーワードを整理する
これまで抽出したキーワードは、サイト・メディア内でトピッククラスターを作成する際にも有効活用できます。
トピッククラスターは、サイトの中でも特定トピックの集合体を指します。サイト内のメインコンテンツを指す「ピラーコンテンツ」と、ピラーコンテンツから派生した「クラスターコンテンツ」から成ります。
トピッククラスターには、ピラーコンテンツとクラスターコンテンツをハイパーリンク(テキスト・内部リンクなど)でつなぐことで、以下のようなメリットがあります。
- サイト構造が分かりやすくなる
- 網羅的な情報の提供が行える
- メイン記事と関連記事の両方が閲覧・評価されやすい
- ユーザーの利便性が向上する
<トピッククラスターの具体例>
ピラーコンテンツ | クラスターコンテンツ |
SEO | 被リンク / 重複コンテンツ / インデックス数 など |
パソコン | デスクトップ / ノート / Mac など |
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SEOキーワード選定におすすめのツール5選
SEOキーワード選定には、分析ツールの活用がおすすめです。無料・有料ツールをそれぞれ紹介します。
キーワードプランナー:検索ボリュームの確認
キーワードプランナーは、Googleが提供しているコンテンツ制作・広告運用ツールです。検索ボリュームの確認や他サイトのキーワードを調べられるので、SEOキーワードの候補・絞り込みに役立ちます。
キーワードプランナーは無料版もありますが、検索ボリューム数の表示が100〜1,000とあいまいです。SEOキーワードの選定には詳しい情報の取得が重要なため、有料プランの登録をおすすめします。
有料プランの費用2円〜(リスティング広告を運用するため、決まったプランはない) |
ラッコキーワード:関連キーワード候補の取得
ラッコキーワードは、関連キーワード候補や月間検索回数などを取得できるツールです。検索窓にキーワードを打ち込むだけで各種調査が行えるので、キーワード候補の抽出に役立ちます。
以下の条件内であれば、非ログイン(無料)で使用できます。
- 各種キーワード調査が1日50回
- 共起語調査が1日15回
- 見出し抽出が1日15回
また有料プランなら、1日に多くの調査・抽出を行えます。
ライト | 990円(月額) |
スタンダード | 2,475円(月額) |
プロ | 4,950円(月額) |
エンタープライズ | 9,900円(月額) |
※年払い時の月額価格
Ubersuggest:関連キーワードや検索ボリュームの取得
Ubersuggestは、関連キーワードや検索ボリュームを取得できるツールです。競合に差をつけられる有益なキーワードの提案もしてくれるため、SEO効果の高いキーワード選定に役立ちます。具体的には、以下のような取得が可能です。
- ターゲットキーワードで検索している見込み客数(検索ボリューム)
- 検索ボリュームの時期変動(トレンド)
- キーワードのランクしやすさ(難易度)
Ubersuggestの無料版は1日3回の回数制限があるため、キーワード選定で利用する際は有料版がおすすめです。
パーソナル | 2,999円(月額) / 29,990円(買切り) |
ビジネス | 4,999円(月額) / 49,990円(買切り) |
エンタープライズ | 9,999円(月額) / 99,990円(買切り) |
Ahrefs:自社・競合サイトのキーワード調査
Ahrefsは、世界で60万人以上が導入している有料SEO分析ツールです。SEO分析を簡単に行うことができ、キーワードの抽出や絞り込みなどに役立ちます。
自社・競合サイトの上位表示キーワードのほか、以下のような調査を行えます。
- 自社・競合サイトのオーガニック検索数や検索順位
- キーワードの検索ボリューム
- SEOにおける難易度
- 関連キーワード
- SNSで話題のコンテンツ
- 被リンク分析
ライト | $99 / 月額 |
スタンダード | $199 / 月額 |
アドバンスド | $399 / 月額 |
企業 | $999 / 月額 |
Pascal:サイトに不足するキーワードの提案や難易度の把握
Pascalはランキング・記事作成・競合調査・流入分析の4つの機能から、サイトに不足するキーワードの提案や難易度の把握ができる有料SEO分析ツールです。
検索ボリュームやキーワード候補も抽出できるため、SEO効果の高いキーワードを選びたいときに役立ちます。html形式の調査レポートも見やすく、使いやすいSEOツールとして知られています。
ライト | 45,000円 / 月額 |
プロ | 60,000円 / 月額 |
アナリスト | 80,000円 / 月額 |
SEOはキーワード選定以外にも複合的な内部施策がカギ
SEOにおいてキーワード選定は重要なものの、正しく選んだキーワードでコンテンツを制作しただけでは、高いSEO効果は見込めません。
SEO効果を高めるためには、キーワードの選定に加えて関連キーワードの網羅や内部施策、サイト設計まで徹底することが大切です。
NYマーケティングでは、マーケティング戦略構築〜実行まですべてサポートいたします。SEOに効果的なキーワード選定はもちろん、CVにつながるサイト運営を目指しましょう。
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