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Googleトレンドの使い方ガイド!機能の説明や活用法を解説

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Googleトレンドとは、検索のボリュームの変化をチェックするツールです。ユーザーのニーズを知れるため、マーケティングやSEO対策を行う上で非常に役立ちます。

この記事では、Googleトレンドの機能や活用法を、具体的に詳しく解説します。

Googleトレンドを用いて、自社のペルソナがどのようなことに興味があるかをとらえ、マーケティングに活用していきましょう。

目次

Googleトレンドとは?

Googleトレンドは、特定のキーワードの検索ボリュームがどのように推移しているか、知ることのできるツールです。リアルタイムのデータが参照されるため、最新の検索状況を知ることができます。

推移を比較するための時間軸もさまざまあり、

  • 過去1時間
  • 最大過去5年分
  • 2004年~現在

の検索ボリュームの変化がチェック可能です。

使用にあたって、アカウント登録なども必要ありません。ただ、メールアドレスを登録しておくと、知りたいキーワードの検索ボリューム推移をメールで教えてくれる機能を使えます。

このようにGoogleトレンドは、直近の検索トレンドを知るのに最適なツールです。

Googleトレンドのスマホアプリはある?

Googleトレンドのスマホアプリはありません。一方で、Googleトレンドを活用したニュースアプリなどはあります。

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Googleトレンドの主な機能と使い方

Googleトレンドの主な機能は、

  • 調べる
  • 急上昇ワード
  • Years in Search:検索で振り返る
  • Googleトレンドの人気度とは

の4つです。

トップページの左上に3本線のメニューバーがあります。そこをクリックすると上記の機能が見られます。

ここでは、それぞれの機能と使い方を説明していくため、使用する際の参考にしてください。

調べる

調べるは、知りたいキーワードに関しての

  • 人気の動向
  • 地域別インタレスト
  • 関連トピック
  • 関連キーワード

をチェックできる機能です。

人気の動向は、知りたいキーワードの検索ボリュームの変化をチェックできます。

その下に表記される地域別インタレストは、知りたいキーワードがどこの地域で最も検索されているのかをチェックできる機能です。

関連トピックとキーワードは、知りたいキーワードと一緒に調べられているトピックとキーワードをチェックできます。

また、キーワードは最大5つまで比較して調べられ、Web検索のみならず

  • 画像検索
  • ニュース検索
  • Googleショッピング
  • YouTube検索

から検索タイプを選ぶことも可能です。

急上昇ワード

急上昇ワードは、トレンドキーワードのチェックができる機能です。

Twitterのトレンドと類似していますが、Googleトレンドは日別またはリアルタイムの急上昇ワードが一覧で確認できます。

急上昇ワードは1時間ごとに更新されるため、今現在のトレンドをいち早くチェックすることが可能です。

また、日別の急上昇ワードは、過去のものもチェックできます。

Years in Search:検索で振り返る

この機能は、年代別にその年のトレンドキーワードを調査できます。

  • 急上昇ランキング
  • 話題の人
  • 映画・ドラマ

など、カテゴリ別に急上昇ワードが表示されており、最大で過去5年間分のキーワードをチェックできます。

たとえば、2019年のトレンドキーワードをチェックする場合には、「Years in Search:検索で振り返る」のページの右上にある「2021▼」を「2019▼」に合わせれば2019年のトレンドキーワードが分かります。

Googleトレンドの人気度とは

Googleトレンドでは、最大の数値を100とし、キーワードが検索されたボリュームに合わせて人気の度合いを数値で表しています。

【注意】Googleトレンドの数値は相対数値

Googleトレンドは、キーワード同士を比較して表した相対数値で表されています。

最も人気があった時期を100とした時に、半分だと50、人気が最も低いもしくは十分なデータが取れていない時期を0として表します。

あらかじめ決まっている基準から見た「絶対数値」ではないため、注意しましょう。

GoogleトレンドをSEOに有効活用する方法

ここまで、主な機能や使い方を説明してきました。

ここからは、GoogleトレンドをSEOに活用していく具体的な方法を解説していきます。

  • 関連キーワードを見つける
  • 最もトレンドなキーワードを見つける
  • 自社の地域で人気なキーワードを見つける
  • 季節に合わせて人気なキーワードを見つける

関連キーワードを見つける

まずは、上位表示を狙いたいキーワードの関連キーワードを見つけましょう。関連キーワードからは、ユーザーがどのようなことに興味関心を持っているのかを読み取れるからです。

「調べる」でキーワードを検索した際に、「関連キーワード・関連トピック」というところから見つけられます。狙いたいキーワードに関連するトピックなので、そこまで網羅したコンテンツを作成することで、上位表示を狙うことができます。

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最もトレンドなキーワードを見つける

最もトレンドなキーワードを見つけることも、GoogleトレンドをSEOに有効活用する方法の一つです。トレンドなキーワードということは、それだけ検索する人も多いため、上位表示ができた際に、自サイトの露出を増やせるからです。

「急上昇ワード」でトレンドをチェックし、それに関するコンテンツを作成すれば、サイトへのアクセスを見込めます。自社のユーザーが調べそうなキーワードの中で、最もトレンドなキーワードを選定し、自社サイトへの流入を図りましょう。

自社の地域で人気なキーワードを見つける

自社の地域で人気なキーワードを見つけましょう。そうすることで、自社の地域にいる人を、サイトに誘導できるからです。

特に、リアル店舗のホームページを運営している方などは、自社の地域で人気のキーワードを見つけると良いでしょう。

たとえば、名古屋で古本屋を経営している方なら、古本関係かつ名古屋でトレンドのキーワードを探し、それに関するコンテンツを作成すれば、来店につながる可能性があります。

季節に合わせて人気なキーワードを見つける

季節に合わせて人気なキーワードを見つけましょう。特に、季節によって売り上げが上下する事業を展開されている場合は、その季節に合わせたトレンドキーワードを選定して対策することで、自社サイトへの流入を増やすことができます。

例えば、塾を運営しているサイトであれば、塾の見込み客がその季節に調べそうなトレンドキーワードを見つけると良いでしょう。夏であれば、Googleトレンドに「夏休み」や「受験」などのキーワードを入力し、夏に最もトレンドとなるキーワードを選んで対策すれば、見込み客を自社サイトへの流入につなげられます。

GoogleトレンドとGoogleキーワードプランナーの違い

Googleトレンドに似ているツールに「Googleキーワードプランナー」というのがあります。

2つのツール間には、以下の違いがあります。

  • 見れる数値の違い
  • 利用までの手間の違い

見れる数値の違い

1つ目が、見れる数値の違いです。

Googleトレンドは、キーワードが検索されたボリュームに合わせて

  • 最高値を100
  • 半分程度で50
  • 最低値または十分なデータがなかったときを0

で表記しています。

一方のGoogleキーワードプランナーは、

  • 競合サイトの強さ
  • CPC(クリック単価)の基準値
  • 関連性が高いキーワード
  • 検索ボリューム

など、より詳細な情報を知ることができます。

利用までの手間の違い

2つ目が、利用までの手間の違いです。

Googleトレンドを利用する際には、Googleへのログインは必要ありません。サイトにアクセスし、キーワードを入力するのみですぐに調べることができます。

一方で、Googleキーワードプランナーの利用をする際には、Googleアカウントの作成とログインが必要となります。詳しく調べられる一方で、利用までに手間がかかってしまうことも事実です。

Googleトレンドを活用して、効果的なマーケティングとSEO対策をしよう

Googleトレンドは使い方や機能が簡潔で、登録も必要ないため、初心者でも簡単に使えるキーワードツールです。有効に活用していくことで効果的なSEO対策が可能です。

ぜひこの記事を参考に、Googleトレンドを有効に活用し、効果的なマーケティングをしていってください。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

Twitter:@ny__marketing
NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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