事業を拡大する上で潜在顧客を獲得することは非常に重要です。その一つの手段としてサテライトサイトを使ったSEO集客があります。

サテライトサイトとはメインサイトと関連性の高いコンテンツを掲載し、メインサイトへの送客を目的としたサイトのことです。ただ、サテライトサイトも立ち上げるだけでは意味がありません。しっかり戦略的に運営する必要性があります。

そこで、この記事ではサテライトサイトのSEO効果や成功事例、戦略から実行までの流れについて徹底的に解説していきます。

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サテライトサイトの前提知識

サテライトとは？

サテライトサイトとは、メインサイトとは別に構築されるウェブサイトのことを指します。

衛星のようにメインサイトを取り囲むことから、この名前が付けられました。サテライトサイトは、主に以下の目的で作成されます。

• 被リンク獲得
• アクセス拡大

サテライトサイトからメインサイトへの被リンクを獲得することで、メインサイトの検索エンジンにおける評価を上げ、順位向上につなげることができます。

また、サテライトサイトでターゲットとなるユーザーを獲得し、メインサイトへ誘導することで、効率的にアクセスを増やすことができます。

サテライトの不正の歴史

近年、Googleの対策強化により、ブラックハットSEO手法を用いたサテライトサイト運営は減少傾向にあります。しかし、2000年代初頭には、検索エンジンのランキングを不正に操作することを目的としたサテライトサイトの運用が横行していました。

Googleが問題視している事例としては、「品質の低いコンテンツに、特定のサイトへのリンクを大量に挿入したブログを複数作成し、ユーザーを誘導する手法」や、「地名以外はほぼ同一の誘導ページを大量に生成する手法」などが挙げられます。

引用元：誘導ページ（Doorway Page）はガイドライン違反です｜Google検索セントラル

ただ、こうしたサイトは2012年に実施されたリンクの質を評価する「ペンギンアップデート」によって大きく検索順位を下げています。当たり前ですが、2024年現在でもこうした運用で検索エンジンからの評価を獲得するのは非常に難しくなっています。

▼関連記事
Google Penguin looks mostly at your link source, says Google｜Search Engine Land

サテライトサイトにより獲得できる効果

サテライトサイトにより獲得できる効果として下記の三つが想定されます。

それぞれ以下で詳細に解説していきます。

メリット①｜本サイトへの被リンク増加

サテライトサイトからメインサイトへの被リンク獲得は、メインサイトの権威性を高め、検索エンジンからの評価向上に繋がります。理由として、サテライトサイトはメインサイトと関連性の高いコンテンツを掲載しているため、自然な被リンクを獲得しやすい点が挙げられます。

例えば、メインサイトが化粧品を販売している場合、サテライトサイトで美容に関する情報を発信することで、美容に関心の高いユーザーを集め、メインサイトへの被リンクを獲得することができます。

このように、サテライトサイトはSEO対策としても有効な手段です。サテライトサイトを戦略的に活用することで、サイトへのアクセス数を増やし、売上向上に寄与することができます。

▼被リンクとは？
被リンクとは？SEO効果・被リンクを増やす方法を初心者向けに解説

メリット②｜潜在顧客の獲得

サテライトサイトを活用し、メインサイトへ誘導することで、潜在顧客を獲得し、顧客数を増加させることができます。

メインサイトでは、顕在層に向けたキーワードで上位表示を目指すことが多いです。

一方、サテライトサイトでは、メインサイトとは異なる潜在層に向けたキーワードで上位表示を目指すことで、より幅広いユーザーへリーチすることが可能になります。

メリット③｜リターゲティング広告のリスト獲得

サテライトサイトを訪れたユーザーは、既にあなたのブランドや商品に興味を持っている可能性が高いため、購買に繋がる可能性も高まります。

このサテライトサイトの訪問者データは、リターゲティング広告に活用することで、さらに高い効果を発揮します。リターゲティング広告とは、過去にあなたのウェブサイトを訪問したユーザーに対して、再度広告を表示する手法です。一度、自社サイトに興味を持ったユーザーに再度アプローチすることで、通常の広告よりも高いコンバージョン率が期待できます。

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サテライトサイト立ち上げによるリスク

ただし、サテライトサイトも運用の方向性次第では、ネガティブに働く可能性もあります。サテライトサイト立ち上げによるリスクとして下記の3点が想定されます。

先にも述べましたが、サテライトサイトを活用したブラックハットSEOは現在はほぼ通用せず、むしろリスクとなり得ます。

デメリット①｜Googleからペナルティを受けるリスクがある

サテライトサイトは、正しく運用すれば集客やSEO対策に効果的な手段ですが、過去に行われてきたような不正な手法で運営すると、検索エンジンからのペナルティを受ける可能性があります。

ペナルティの対象となる可能性がある行為として、以下のようなものが挙げられます。

• 低品質なコンテンツの量産
• 不自然な被リンクの獲得
• スパム行為

これらの行為は、検索エンジンのガイドラインに違反しており、発覚した場合、Googleはサテライトサイトだけでなく、メインサイトもペナルティの対象とする可能性があります。ペナルティを受けると、検索結果における順位が大幅に低下したり、最悪の場合は検索結果から除外されたりする可能性があります。

▼参考リンク
Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー｜Google検索セントラル

デメリット②｜本サイトに悪影響が出るリスクがある

サテライトサイトがGoogleからペナルティを受けた場合、メインサイトにも悪影響が出る可能性があります。想定される影響としては下記のようなものが挙げられます。

• 検索結果における順位の低下
• サイトへの流入数の減少 

メインサイトの成長を目的としたサテライトサイトが、皮肉にもその成長を阻害してしまうという本末転倒な結果に繋がる可能性も否定できません。

デメリット③｜運用に時間とコストがかかる

サテライトサイトを効果的に運用するには、時間とコストがかかります。想定される作業リソースは下記の通りです。

• コンテンツの制作
• 被リンクの獲得

これらのリソースを十分に確保できない場合、サテライトサイトの効果的な運用は困難になります。サテライトサイトには、メインサイトとは異なる独自のコンテンツを掲載する必要があります。良質なコンテンツを継続的に制作するには、相応のリソースが必要です。

また、さらに、サテライトサイト自体のドメインパワーを強化するために、被リンクの獲得も継続的に行う必要があります。

サテライトサイトの成功事例

サテライトサイトの成功事例としてここでは4つほど紹介していきます。良質なコンテンツを継続的に発信し、ユーザーの視点に立ったコンテンツ設計と運用を行っている事例です。

それぞれ詳細に解説していきます。

事例①｜Benefit One

引用元：ボーグル

Benefit Station.（corp.benefit-one.co.jp）は、従業員満足度を向上し、健康経営やスキルアップを促進する総合型福利厚生サービスです。運営企業は株式会社ベネフィット・ワンです。

このサービスサイトをメインサイトとして、「ボーグル（bowgl.com）」というサテライトサイトが運営されています。福利厚生や人事課題をテーマに記事型コンテンツを投稿しています。

Benefit Station.の潜在顧客である人事担当者や経営者を集客することが目的のサイトであることが推察されます。ahrefsでみても3-5万近いアクセスを獲得していることが分かります。

	概要	URL
メインサイト	Benefit Station	https://corp.benefit-one.co.jp/service/bs/
サテライトサイト	ボーグル	https://bowgl.com/

事例②｜石けん百貨

引用元：読んで美に効く基礎知識

株式会社石鹸百科は、「石けん百貨（live-science.com）」というオウンドメディアと「読んで美に効く基礎知識（cosme-science.jp）」というサテライトサイトを運営し、美容・化粧品を販売するECサイト「hyakka collection（live-science.co.jp/store/php/shop/）」でマネタイズしています。

これらは「お客様目線で運営していたらSEO的にも成功したネットショップ※」として、Webマーケティング界隈でも話題になりました。

「読んで美に効く基礎知識」は、当時のネット上に美容の正しい知識が不足していたことを憂慮した運営者が立ち上げたサイトで、非常に高品質なコンテンツを発信していることが特徴です。顧客目線に立ったコンテンツ作りが重要であることを教えてくれる、「読んで美に効く基礎知識」は、サテライトサイト運営の参考になるでしょう。

※：お客様目線で運営していたらSEO的にも成功したネットショップ｜ネットショップ担当者フォーラム

	概要	URL
メインサイト	hykka collection	https://www.live-science.co.jp/store/php/shop/
サテライトサイト①	読んで美に効く基礎知識	https://cosme-science.jp/
サテライトサイト②	石けん百貨	https://www.live-science.com/

事例③｜一休.com

引用元：KIWAMINO

一休.com（ikyu.com）は、高級ホテルや旅館、レストランの予約サイトです。一休.comに加えて、「一休.comスパ（spa.ikyu.com）」、「一休.com ふるさと納税（furusato.ikyu.com）」、「KIWANOMI（kiwamino.com/）」などの複数のサテライトサイトを運営しています。

これらのサテライトサイトは、一休.comと共通の高級志向というコンセプトを維持しつつ、それぞれスパ、ふるさと納税、グルメといった異なるテーマに特化しています。

一休.comはドメインレーティング（DR）が81と非常に高く、これは複数のサテライトサイトからの被リンク効果も寄与していると考えられます。

	概要	URL
メインサイト	一休.com	https://www.ikyu.com/
サテライトサイト①	一休.comスパ	https://spa.ikyu.com/
サテライトサイト②	一休.com ふるさと納税	https://furusato.ikyu.com/
サテライトサイト③	一休.comお取り寄せ	https://otoriyose.ikyu.com/
サテライトサイト④	KIWAMINO	https://www.kiwamino.com/

事例④｜おかざき歯科クリニック

横浜市に拠点を置く「おかざき歯科クリニック」のサテライトサイトとして運営されているメディアです。歯に関する悩みや情報を、記事型のコンテンツとして発信しています。

歯科医師などの専門家が解説しているだけでなく、実際の患者のレントゲンや歯の写真を活用しており、独自性と専門性の高さが特徴です。SEO分析ツール「ahrefs」で確認できるドメインレート（DR）も38と、高い水準を維持しています。

	概要	URL
メインサイト	おかざき歯科クリニック	https://www.okazaki-dental.com/
サテライトサイト	東戸塚の歯医者が教える歯のブログ	https://hanoblog.com/

事例⑤｜マイナビ

引用元：マイナビ介護職

マイナビも、複数のテーマを持つサテライトサイトを抱える企業の一つです。マイナビのメインサイトは「マイナビ｜学生向け就職活動（就活）・就職情報サイト」ですが、その周辺には、介護職や看護学生、研修サービスなど、異なるターゲット層に向けたサテライトサイトが存在します。

多様なターゲット層にアプローチするために、メインサイトと連携した複数のサテライトサイトを戦略的に展開していると言えるでしょう。

	概要	URL
メインサイト	マイナビ	https://job.mynavi.jp/
サテライトサイト①	マイナビスタッフ	https://staff.mynavi.jp/
サテライトサイト②	マイナビ研修サービス	https://hrd.mynavi.jp/
サテライトサイト③	マイナビ看護学生	https://nurse.mynavi.jp/
サテライトサイト④	マイナビ介護職	https://kaigoshoku.mynavi.jp/
サテライトサイト⑤	マイナビニュース	https://news.mynavi.jp/

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サテライトサイトを成功させるためのポイント

サテライトサイトを成功させるためのポイントは、主に以下の3つが挙げられます。

それぞれ詳細に解説していきます。

ポイント①｜SEO戦略を立てる

サテライトサイトを立ち上げる前に、具体的なSEO戦略を立てることは非常に重要です。SEO戦略を事前にしっかりと検討することで、サテライトサイトの効果を最大化し、目標達成に近づけることができます。

具体的には、下記のような設計部分に関して検討する必要があります。

実施すべき項目	概要
ターゲット分析	自社のサテライトサイトで集客するターゲットの属性を分析します。
競合サイト分析	競合サイトを分析し、自サイトの強みと弱みを把握します。
キーワード選定	サテライトサイトで狙うキーワードを決定します。
コンテンツ制作	サテライトサイトで掲載するコンテンツの種類や構成を決定します。
被リンク獲得戦略	サテライトサイトからメインサイトへの被リンクを獲得する方法を検討します。

これらの項目を検討することで、サテライトサイトの運用方針を具体的に定めることができます。明確な方向性を持つことで、効果的なサテライトサイトの構築・運用が可能になります。

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ポイント②｜高品質なコンテンツを投稿する

サテライトサイトで成功するためには、高品質なコンテンツを投稿することが重要です。具体的には、以下のようなコンテンツを投稿する必要があります。

• ユーザーにとって有益な情報
• 独自性の高い情報
• 理解しやすく読みやすい表現

ユーザーの悩みを解決したり、知りたい情報を提供するコンテンツであることはもちろん、他のサイトにはない独自の視点や情報を盛り込むことで、ユーザーにとって価値のあるコンテンツになります。さらに、図解や装飾、分かりやすい文章などを用いて情報を表現することで、高品質なコンテンツと言えるでしょう。

これらの点を意識して、高品質なコンテンツを継続的に投稿することで、ユーザーからの評価や信頼を獲得し、検索エンジンからの評価も高まり、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。

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ポイント③｜本サイトと関連性のあるテーマを取り扱う

サテライトサイトは、メインサイトと関連性のあるテーマを取り扱うことが重要です。具体的には、以下の2つのテーマが効果的です。

• メインサイトで取り扱っていない関連テーマ
• メインサイトで詳しく取り扱っていないテーマ

メインサイトでカバーしきれていないニッチなテーマや、新たな顧客層にアプローチできるテーマを取り扱うことで、メインサイトだけではリーチできない潜在顧客を獲得できます。

さらに、メインサイトで詳細に解説できていないテーマや、補足的な情報を提供するテーマを取り扱うことで、メインサイトの内容を補完し、ユーザーの満足度を高めることができます。

サテライトサイトを成功させるためのSEO戦略実行手順

サテライトサイトを成功させるためのSEO戦略実行手順についてここでは解説していきます。

サテライトサイトは、SEO戦略を練らずに運用してしまうと、せっかくの施策が台無しになる可能性があります。以下の内容を参考に、自社のサテライトサイトを効果的に運用してください。

STEP①｜サイトの目的の明確化

サテライトサイトのターゲットは、メインサイトとは異なるペルソナを設定することが一般的です。多くの場合、メインサイトの潜在顧客となりうるターゲットを想定します。

また、サテライトサイトの目的は、メインサイトとは異なる目的を設定します。具体的には、以下のような目的を設定することができます。

• 被リンク獲得
• 潜在顧客の獲得

サテライトサイトからメインサイトへの被リンクを獲得することで、メインサイトのSEO効果を高めることができます。

さらに、サテライトサイトにおいてターゲットにとって有益な情報を提供することで、メインサイトへの流入を増やすこともできます。

STEP③｜キーワード選定

STEP①で明確化したターゲットとサイトの目的に基づいて、サテライトサイトで狙うキーワードを策定します。効果的なキーワード戦略は、サテライトサイトの成功に不可欠です。そのためには下記のポイントを設定して、キーワード選定を行うようにしてください。

• サイトのペルソナを明確にする
• ペルソナを集めるためのサイトコンセプトを設定する
• キーワードの種類を押さえておく

キーワード選定を徹底することで、サテライトサイトへのアクセス流入を大きく改善できる可能性があります。キーワード選定の詳細については、「SEOで勝てるキーワード選定のやり方や無料で使えるツールを紹介」も合わせてご覧ください。

▼関連記事
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STEP④｜コンテンツ制作体制の構築

サテライトサイトを成功させるためには、継続的に高品質なコンテンツを制作する体制を構築する必要があります。そのために、下記のポイントをおさえるようにしましょう。

• ライティングチームの編成
• コンテンツ制作フローの確立

また、SEOに強い記事を制作するノウハウを持った人材をディレクターに配置することで、サテライトサイトの成長を加速させることができます。社内にそのような人材がいない場合は、外部から専門家を招くか、既存の社員を育成するなど、SEOに関する知識やスキル向上のための取り組みを積極的に行いましょう。

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サテライトサイト運営で避けるべきペナルティー

最後にサテライトサイトで運営する際に、具体的に避けるべきGoogleのペナルティに関して解説していきます。具体的には下記の通りです。

リスク①｜低品質コンテンツ認定

Googleは、ユーザーにとって有益な情報が含まれていないコンテンツを低品質コンテンツとみなし、検索順位を下げたり、インデックスから除外したりする可能性があります。サテライトサイトに低品質コンテンツが掲載されていると、Googleからペナルティを受ける可能性があり、メインサイトの評価にも悪影響を及ぼす可能性があります。

Googleは、下記のようなものが挙げられます。

• 大量生成されたコンテンツ
• キーワードの乱用
• 無断複製されたコンテンツ
• 独自の付加価値を持たないアフィリエイトページ
• 誘導ページ（ドアウェイページ）

こうしたコンテンツを生み出さないように、コンテンツの編集体制を構築するべきです。

▼参考リンク
Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー｜Google検索セントラル

リスク②｜不自然な被リンク認定

Googleは、サテライトサイトからメインサイトへの被リンクを不自然とみなすと、ペナルティを与える可能性があります。これは、検索順位を操作する目的で意図的に被リンクを生成する行為が、Googleのガイドラインに違反するためです。

Googleの不自然リンクへの取り締まりを強めており、手動による対策がなされる可能性もあります。

▼参考リンク
手動による対策レポート｜Google検索セントラル

まとめ

サテライトサイトは、メインサイトへの潜在顧客送客を目的としたサイトです。戦略的に運用することで、被リンク獲得、潜在顧客獲得、リターゲティング広告リスト獲得などの効果が期待できます。

しかし、サテライトサイト運用には、ペナルティを受けるリスク、本サイトへの悪影響、運用コストがかかるなどのデメリットもあります。

サテライトサイトを成功させるためには、本サイトと関連性のあるテーマを取り扱う前提で、SEO戦略を立てて、継続的に高品質なコンテンツを発信していくことが重要です。

もし、サテライトサイトの立ち上げを検討していて、戦略の立て方などでお困りでしたらNYマーケティングの中川にお問い合わせください。

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