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Webサイトを制作・運用するときは、事前の「サイト設計」を徹底することが重要です。目的やペルソナを明確にせずにサイトを制作しても、ユーザーにとって魅力的なコンテンツにはならないため、成果につながりません。
しかし、「サイト設計」という言葉は聞いたことがあっても、具体的にどのように行えば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、サイトの種類別に「サイト設計のやり方と手順」を紹介します。正しくサイト設計を行い、成果につながるサイトを制作しましょう。
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サイト設計とは?
サイト設計とは、Webサイトを作る前に「どのようなサイトを作るのか」を明確にしておく工程です。
サイト設計でテーマやペルソナ(ユーザー像)を明確にすることで、よりユーザーに刺さるコンテンツを提供できます。
サイト設計の重要性
サイト設計は、主に以下3つの理由から重要だといえます。
- 一貫性のあるWebサイト・コンテンツを制作できる
- ユーザーが回遊しやすい構造設計ができる
- Googleから評価されやすく検索上位を目指せる
Googleは検索順位を決める際「E-E-A-T」を重視しています。E-E-A-Tとは「経験・専門性・権威性・信頼性」の頭文字をとった言葉で、Googleがユーザーに役立つWebサイト・コンテンツかどうかを判断する評価ガイドラインとなっています。
例えば、感じたことや考えたことを気ままに綴る雑記的なコラムと、サイトの目的を明確化し、ユーザニーズを把握したメディアでは、Googleは後者のほうを高く評価します。
サイト設計が不十分だと、Webサイトの軸がズレやすく、ユーザーに対して一貫性のある情報を提供するのが難しくなります。結果、Googleから評価されず、検索上位に表示されることもないでしょう。
ユーザーが「役立つ」「もっとコンテンツを見たい」と感じるようなWebサイトを制作するために、準備段階でサイト設計を徹底することが重要なのです。
サイトの種類によってサイト設計のやり方は異なる
サイトの種類を大きく分けると以下2つがあり、それぞれサイト設計のやり方が異なります。
- Webサイト(ホームページ・ポータルサイト・ECサイト)
- オウンドメディア
サイト設計を行う際には「Webサイトを作りたいのか、オウンドメディアを運営したいのか」をはっきりさせておきましょう。
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Webサイト設計のやり方
Webサイトを制作する際の設計手順を種類ごとに紹介します。
Webサイト設計に共通する手順
Webサイト設計に共通する手順は以下のとおりです。
- 要件定義を決める
- サイトマップを作成する
- ワイヤーフレーム・デザインを作成する
まずはWebサイトの目的や達成したい目標、そのために必要な機能などを要件定義としてまとめます。要件定義はWebサイト制作の成否にかかわると言っても過言ではありません。文書にして可視化し、要件定義書・基本設計書を各自に共有しておくことも大切です。
次に、Webサイト全体の骨組みであるサイトマップを作成します。ユーザーが使いやすい・回遊しやすい構造を設計しましょう。
最後に、サイトマップをもとにワイヤーフレーム・デザインを設計します。目的と優先度を考慮しながら、トップページ・下層ページの順にレイアウトを決めていきます。
ワイヤーフレームを作成するときは、わかりやすさを重視するのがポイントです。
ポータルサイトのサイト設計
ポータルサイトのサイト設計の手順は以下のとおりです。
- 目的・ジャンル選定
- エリア・カテゴリ設定
- コンセプト設計
- 一覧ページ・詳細ページのコンテンツ設計
上記は、自社で行う・外注にかかわらず押さえておくべき手順です。まずは「ポータルサイトのジャンル」「立ち上げようとしているポータルサイトの市場規模」を調査・整理したうえで目的とジャンルを選定しましょう。
エリア・カテゴリは、キーワード調査だけでなく検索ボリュームからマスター項目を設定します。またコンセプト設計においては、競合サイトの数・規模を調査しながら決めていきます。
上記をすべて行ったうえで、最後にすべきなのがコンテンツ設計です。ユーザーが顕在的・潜在的に求めている情報をコンテンツとして提供できるよう、事前準備を怠らないようにしましょう。
ポータルサイトの作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
ECサイトのサイト設計
ECサイトのサイト設計の手順は以下のとおりです。
- キーワード調査
- カテゴリ設計
- 商品のラインナップを決める
ECサイトを制作する際はキーワード調査から行います。また、ECサイトのサイト設計においてカテゴリ設計は欠かせません。Webサイトのカテゴリ分けは、サイト内のコンテンツを「どのように構造化するか」を決める重要な工程です。
Googleにサイトの情報を適切に伝える、かつユーザーがストレスなく利用できるサイトを提供するために、カテゴリ設計を重視しましょう。
商品のラインナップを決めるときは、ユーザーがECサイトに求めるものを調査します。美容系ECサイトを運営する場合、想定ユーザーがよく検索するキーワードに「UV美容液」があるなら、該当商品をラインナップに加えるべきです。
ECサイトの作り方については、以下の記事で詳しく解説しています。
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オウンドメディアのSEOサイト設計のやり方
オウンドメディアのSEO集客におけるサイト設計のやり方を紹介します。
- Webサイトの目的・テーマを明確にする
- ペルソナを設定する
- キーワードを選定する
- キーワードをグルーピングする
- トピッククラスターを作成する
それぞれステップごとに詳しく解説するので、参考にしてみてください。
Webサイトの目的・テーマを明確にする
オウンドメディアのSEOサイト設計を行うときは、はじめにWebサイトの目的やテーマを明確にしておきます。オウンドメディアを制作・運営する目的は、以下のようにさまざまです。
- 情報発信をしたいのか
- 商品を売りたいのか
- 認知度を向上させたいのか など
目的やテーマが決まっていない状態でオウンドメディアを構築しても、ユーザビリティの優れたサイト・コンテンツにはなりません。
目的を明確にし、それに沿ったテーマでコンテンツを制作していきましょう。
ペルソナを設定する
ペルソナとは商品やサービスの典型的なユーザー像のことです。性別や年齢だけでなく、職業や悩みまで人物像を細かく設定することが大切です。
自社の顧客リストを参考にしたり競合調査を行ったりして、具体的なペルソナを設定しましょう。
キーワードを選定する
次はオウンドメディアのテーマやペルソナに合わせたキーワード選定を行います。キーワード選定は、主に以下2つに分類されます。
- メインとなるキーワード
- 関連するキーワード
例えば、メインとなるキーワードを「SEO」とするなら、関連するキーワードには「SEO対策とは」「SEOツール」などが挙げられます。
「どのようなキーワードで、どのようなユーザーの流入を目指すのか」を明確にしたうえで、最適なキーワードを選定しましょう。
また、キーワード・SEOツールを用いて、共起語やサジェストなどの「掛け合わせ以外のキーワード」も選出することが大切です。
キーワードをグルーピングする
次は選定したキーワードを検索意図に応じてグルーピング(グループ分け)します。
以下の例を見てみましょう。
- SEOツール おすすめ
- SEOツール ランキング
上記のキーワードは検索意図が同じです。両者を同じグループにまとめれば、1記事で対策するか別記事に分けるかの判断がしやすくなり、カニバリ防止につながります。
SEO対策におけるキーワード選定のやり方は、以下の記事で詳しく解説しています。
トピッククラスターを作成する
グルーピングができたら、最後に関連性の高いキーワードでトピッククラスターを作成します。トピッククラスターとは「メイントピック(ピラーコンテンツ)とサブトピック(クラスターコンテンツ)の集合体」を指す言葉です。
メイントピックが「SEO対策」なら、「SEO対策 ツール」「SEO対策 方法」などをサブトピックとすることで、サイト構造を設計できます。
トピッククラスターにはSEO以外にも、管理がしやすい・重複ページの作成を防げるといったメリットがあります。
トピッククラスターについては、以下の記事で詳しく解説しています。
サイト設計を徹底してSEOに有利なWebサイトを制作しよう
SEOに有利なWebサイトを制作するためには、徹底したサイト設計が欠かせません。「どのようなユーザーにどのような情報を届けたいのか」を明確にしなければ、ユーザーの胸に刺さるWebサイト・コンテンツを作成するのは困難です。
サイト設計の徹底は、一貫性のあるWebサイトを制作できるだけでなく、ユーザビリティの向上、ひいてはGoogleからの好評につながります。
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