noindexタグとは?書き方・SEOにおける効果と注意点

noindexタグは、検索エンジンからのインデックスを拒否するメタタグです。

低品質なページや、類似するコンテンツにnoindexタグを記述することで、検索順位に悪影響を及ぼすことを避けられます。

この記事では、noindexタグの詳しい解説から、使う場面や実際に取り入れる方法まで解説していきます。

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この記事で分かること
・noindexタグとは何か
・noindexタグはどのような場面で使用するべきか
・noindexタグの書き方

こんな人におすすめの記事です
・noindexタグについて理解を深めたい方
・noindexタグの正しい使い方を知りたい方

目次

noindexタグとは

noindexタグとは「検索エンジンのロボットを制御して、サイト内のページをインデックス登録させないために使用するメタタグ」のことです。

検索順位に悪影響を及ぼす可能性があるページをインデックスさせないことができるため、SEO対策をする上ではとても重要なタグです。

nofollowとnoindexタグの違い

noindexタグと混同されやすいタグとして「nofollow」がありますが、使い方は大きく異なります。

noindexタグがインデックスを拒否するタグであるのに対して、nofollowタグは「外部リンクのクロールを無効化するタグ」で、自分のサイトに貼ったリンクを、検索順位の判断材料に加えられたくない時に使います。

例えば、アフィリエイトリンクや、どんなページに遷移させるか分からない、ユーザーのコメントに記載されるURLなどには、nofollowタグを記載しておくことでマイナス評価を避けられます。

ただし、2020年3月からnofollowタグは完全無効化ではなく「ヒントとして利用する」という扱いに変更されたため、まったく評価を受け渡さないわけではない点に注意しましょう。

noindexとnofollowの違いについては以下の記事でより詳しく解説しています。

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robots.txtとnoindexタグの違い

robots.txtはテキストファイルで「どのページにクロールを許可して、どのページをブロックするかを指定する」ことができます。

ページへのクロールをブロックするタグなので、ロボットが外部ページからのリンクを検出した場合は、インデックスされる仕様です。

Googleのヘルプページにも、下記のような記載があります。

robots.txt の disallow を指定しても、ページが結果に表示されないという保証はありません。

robots.txt とは| Google 検索セントラル  

一方でnoindexタグはインデックスをブロックするタグのため、検索結果には表示されません。

robots.txtとの違いを理解して、適切に使い分けていきましょう。

noindexタグのSEO効果

低品質なページや重複ページまでインデックスされている場合、サイト全体の評価が落ちる可能性があります。

Googleから正当な評価を受けるために、低品質だと判断される恐れのあるページにはnoindexタグを設置しておきましょう。

また、質の低いページにnoindexタグを記述してインデックスを拒否することで、高品質な記事だけがインデックスされることになり、サイト全体の評価の底上げにつながります。

noindexタグを使う場面

noindexタグを使う目的は主に「低品質なページのインデックスを拒否する」ことです。

ここでは、具体的にどのようなページにnoindexタグを使うべきかご紹介します。

内容が重複・類似しているページ

内容が重複・類似しているページは、SEOの観点から見れば好ましくありません。

実際にGoogle検索セントラルでも、下記のような記述があります。

Google でのランキングの操作やユーザーへの偽装を意図した重複コンテンツが表示される可能性が認識された場合も、Google では関係するサイトのインデックス登録とランキングに対して適切な調整を行います。その場合、該当するサイトはランキングが低下するか、Google インデックスから完全に削除されて検索結果に表示されなくなる可能性があります。

重複するコンテンツを避ける | Google 検索セントラル

例えば、ECサイトでは色やサイズ違いの商品ページが複数存在していることがありますが、これらは重複・類似コンテンツだと判断されてしまいます。

そのため、noindexタグを設置してマイナス評価を避ける必要があります。

情報量の少ないページ

情報量が少ないページは、ユーザーにとって有益なページでないと判断されてしまうことが多いので、noindexタグの使用が推奨されています。

例えば、アーカイブやタグ一覧などのページは自動生成されていきますが、リンクが羅列されているだけのためコンテンツ内容としては薄いと言えます。

ECサイトであれば、商品数が0件の検索結果なども、情報量が少なく低品質なページと言えるでしょう。

HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップは、ユーザーにとってはサイト内のリンクをまとめて確認できるので、とても便利なページではあります。

しかし、内容はリンク集のようなものであるため、ロボットからは低品質なページと評価されてしまう可能性があります。

そのため、noindexタグを設定するのが一般的です。

エラーページ

リンク切れのページなどにアクセスしたユーザー用に、404エラーページを設定するのが一般的です。

このページは当然ながら高品質なページとは言えませんが、必要なページではあるので、削除はせずにnoindexタグでインデックスを拒否しておきましょう。

noindexタグの書き方

noindexタグの書き方はいくつかありますが、ここでは特にやりやすい3つの方法をご紹介します。

head内に記載する

対象ページの<head>~</head>の中に以下のタグを記載することで、ロボットの巡回をブロックできます。

<meta name=”robots” content=”noindex” />

ヘッダー内に追記する必要があるので、記載する前には念のためバックアップを取っておきましょう。

プラグインを使う

WordPressでサイトを運営していれば、プラグインで記事ごとにnoindexタグを簡単に設定できます。

「All in One SEO」というプラグインでは「タグ」「アーカイブ」「カテゴリ」「メディア」など、それぞれの項目をまとめてnoindexに設定できるので便利です。

「WP Custom Noindex Nofollow」というプラグインでは、記事ごとにnoindexするか否かを、チェックボタン1つで決められます。

この2つのプラグインだけでなく、いくつかのnoindex用のプラグインがあるので、使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

テーマの機能を使う

WordPressには様々なテーマが用意されていて、noindexタグが簡単に設定できる機能が備わっているものがほとんどです。

テーマを利用している場合は、プラグインをインストールする前にnoindexタグの機能があるか確認してみてください。

noindexタグの確認方法

noindexタグが正しく設定されているかはGoogle Search Consoleで確認できます。

Google Search Consoleのカバレッジを開くと「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」という項目があります。

こちらをクリックすると、noindexタグが設定されたページを確認できます。

また、ソースコードを見て、head内にnoindexタグがあるかを確認して判断することも可能です。

特定のページだけを確認したい場合は、こちらの方法が手軽ですね。

noindexタグを使用する際の注意点

noindexタグを使用する際には、大きく2つの注意点があります。

クローラーの巡回は止まらない

noindexタグはあくまで「インデックスをさせない」ことが目的なので、タグを記載してもクローラーは巡回します。

クローラーの巡回を止めたい場合は、robots.txtを利用しましょう。

一方で、robots.txtでクロールを拒否すると、noindexタグが伝わらなくなってしまいます。

併用する場合は、先にnoindexタグがクローラーに認識されたことを確認してから、robots.txtで制御しましょう。

使いすぎない

noindexタグを記載すると、検索エンジンからの流入がなくなってしまいます。

流入が少ないからといって、低品質のページであるとは限りません。

本当にインデックスを拒否する必要があるかを吟味して、noindexタグを使うようにしましょう。

noindexを正しく理解してSEO対策に活用しよう

noindexタグを使用することで、インデックスを拒否することができます。

正しく使うことでサイトの評価を伝えやすくし、検索エンジンからの流入を増やすことにもつながります。

一方で使い方には細心の注意を払って、濫用しないようにしましょう。

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この記事を書いた人

SEO歴13年、過去に月間1億PVまでWebサイトをグロース。ポータルサイトSEO、コンテンツマーケティングSEOなど、幅広いジャンルの順位UP・売上UP実績が豊富。YoutubeでSEO動画を大量配信中。『オリジナルSEOハンドブック【無料】』を配布中!!

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