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中規模~大規模サイトのSEOを担当している人は知っておいた方がよい技です。
「site:」は、Googleのインデックス状況を把握することができ、「site:URL」のURL以下のページのインデックス状況をチェックできます。
例えば、「site:https://ny-marketing.co.jp/」と検索すると、自サイトがちゃんとインデックスされているか確認できます。
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不要なページの存在はSEOでかなりマイナス
不要なページってなんでしょう?ワードプレスでコンテンツSEOをやっている場合はそれほど不要なページは出てきませんが、中規模~大規模のWebサービスの場合は気付かない内に古い不要なページが存在してしまうことがあります。
何年も同じWebサービスを運用して担当者が変わったりしていると、古いページの存在を忘れ、気付かぬうちにゴミページが残ったりしますよね。(仕様書でガチガチに管理されていれば別ですが)
当たり前ですが古いページの存在に気づかなければ、そのまま放置され負の遺産となってしまいます。負の遺産は重複ページにもなり兼ねないためSEO的にとても危険です。
気付いた時にはあるキーワードの検索順位が下がっている…なんてこともあります。
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「site:URL キーワード」で不要ページを検知する
「site:URL」だけだと、そのURL配下でインデックスされているページが表示されますが、キーワードをプラスするとそのURL配下でキーワードマッチするページが表示されます。
site:tabelog.com 名古屋 イタリアン
こう検索すると、tabelog.comの中で「名古屋 イタリアン」の検索ができます。
食べログの場合はページ数が多すぎるため不要ページを見つけるのは困難ですが、ここまで大きすぎるサイトで無ければ、Google検索結果の5ページ目以降くらいから不要なページが現れる場合があります。(もっと後ろのページの場合もある)
上位のページには「名古屋 イタリアン」で本当に表示したいページが順に表示されますが、不要ページが存在する場合には後ろの方のページに表示されます。
「(デザインがめちゃめちゃに崩れている昔のページを発見し)こんなページがあったんだ」とか「タイトルが重複してるページがあるじゃん」「タイトルが設定されていなくてサイト名のみになっている」など、site:を使えばそれらを発見できます。
ちなみにサーチコンソールでは重複ページやタイトルが設定されていないページは検出されますが、古い不要なページは検出できないため、site:を使う必要があります。
まとめ
キーワードの検索順位が下がった場合、被リンクの減少(外部要因)、コンテンツの評価が下がる(内部要因)など色々考えられますが、原因究明に行き詰まった場合はsite:で不要ページを探してみても良いかもしれませんね。
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