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【無料もあり】SEO診断ツールのおすすめ13選と具体的にできることを解説

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SEO診断ツールとは、サイトの内部対策のSEO項目を診断できるツールのことです。自社コンテンツの質を上げるために必須のツールで、その種類は様々あります。

当記事では、SEO診断ツールでできることや、目的別におすすめのツールを紹介します。自社にあうツールがどれなのか検討しながら読み進めていただくことで、自社のSEO対策をより効率的に進めていけるようになるはずです。

目次

そもそも、SEO診断ツールとは|具体的に何ができる?

SEO診断ツールとは、サイトの内部対策のSEO項目を診断できるツールのことです。

などの、SEO対策に必要な情報の調査や分析ができます。

無料版と有料版の違い

無料版と有料版では、利用できる機能や回数に違いがあります。

例えば、検索順位のチェックができる数に制限があったり、1日何回までしかキーワードの検索ボリュームが見れないなどがよくある例です。

どんな機能があるか知りたい場合は、まず無料版で試してみましょう。そして、制限なく機能が使いたいと感じたら、有料版への切り替えを検討するのがおすすめです。

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総合的なSEO診断ができるツール

ここでは、総合的なSEO診断ができるツールを紹介していきます。それぞれできることが違うため、自社で行いたいSEO対策と照らし合わせて検討してみてください。

SEOチェキ!

SEOチェキ!とは、無料で使える初心者向けSEO診断ツールのひとつです。

使い方は簡単で、SEOチェキ!トップページのタイトル下に用意されているタブメニューをクリックし、表示される検索ボックスに調べたいコンテンツのURLを入力するだけで使えます。

SEOチェキでは、5つの情報が確認できます。

  • サイトSEO
  • 検索順位チェック
  • キーワード出現頻度
  • 発リンク情報
  • Whois情報

「サイトSEO」では、

  • title
  • meta description
  • meta keywords
  • h1タグ
  • 内外リンク数
  • 最終更新日

などの「基本チェック項目」が確認できます。

加えて、検索順位やキーワード出現頻度、発リンク一覧など「追加チェック項目」など、総合的なSEO状況もチェックできます。

「検索順位チェック」では、GoogleとYahoo!それぞれのキーワード順位を、1URLにつき3キーワードまで検索することができます。

「キーワード出現頻度」では、入力したURLに含まれるキーワードの数と出現比率が一覧表示されます。

「発リンク情報」は、入力したURLの発リンク数の一覧で表示されるものです。「Whois情報」は、入力したURLドメインの登録者名や登録年月日などがチェックできます。

itomakihitode.jp

itomakihitode.jpでは、

  • Yahoo! 、Google、Bingの検索順位
  • 自社サイトと競合サイト上位10件の平均のSEO要因状況のレーダーチャート
  • キーワード出現状況グラフ
  • 被リンク数、被リンクドメイン数

などがわかります。

使い方は、トップページ左側にある検索ボックスに、調べたいコンテンツのURLと対象キーワードを入力し、「Googleで調査」または「Yahoo!で調査」を選ぶだけです。

itomakihitode.jpには、無料版と月額2,100円の有料版があります。

無料版の場合は1日1回の利用のみとなります。有料版になると、

  • 利用制限の解除
  • CSVデータ出力機能
  • 診断履歴の保存

などが利用できるようになります。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、サイトのパフォーマンスが分析できる無料ツールです。SEO対策を行うのであれば、必ず導入しておきましょう。

  • 検索順位
  • 検索で表示された回数とクリック数
  • 検索クエリ

などが分かります。

Googleサーチコンソールを利用するには、アカウント登録が必要です。アカウント登録後に、自社サイトの登録を行うことで利用できます。

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Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、自社サイトへのアクセス状況を確認するツールです。

  • 訪問者数
  • 滞在時間
  • 直帰率
  • リアルタイムの訪問者数

が分かります。

先ほど紹介したサーチコンソールと一緒に活用することで、効果的なSEO対策を行えます。詳しい方法は以下の記事で解説しているため、合わせてご覧ください。

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検索順位チェックができるツール

ここからは、検索順位チェックができるツールを紹介します。

GRC

GRCは、SEOツールラボが2004年から開始したツールで、PCに直接インストールして利用するタイプの検索順位チェックツールです。

調べたいコンテンツのURLを登録すると、そのコンテンツのキーワードごとの

  • Google
  • Yahoo!
  • bing

での検索順位を確認できます。

登録した全キーワードの検索順位の推移を一覧表示してくれるため、順位の上下をいち早く知ることができる点が便利です。

無料版と有料版があり、金額ごとに登録できるURL数とキーワード数が違います。無料版では、20個のキーワードが登録可能です。

Windowsのみでしか使用できないため、その点は注意が必要です。

BULL

BULLは、有料版の検索順位チェックツールです。インストール不要で利用できます。

最大の特徴は、当日の検索順位を取得してくれる点です。

日付が変わる午前0時から6時までの間に知りたいキーワードに対する検索順位を完全自動で取得してくれるため、午前9時には当日の検索順を知ることができます。

また、Google検索において地域別の検索順位を知ることも可能です。

ほかにも、

  • 順位変動幅グラフでの表示
  • エクスポート機能
  • 顧客とのデータを共有

などの機能があります。

キーワード調査ができるツール

ここからは、キーワードの調査ができるツールを紹介していきます。

ohotuku.jp

ohotuku.jpは、無料で利用できる初心者におすすめのキーワード調査ツールです。

  • 順位チェック
  • キーワード選定ツール
  • キーワード出現率チェック

など全部で10項目あります。

トップページで各機能と機能の簡単な解説が紹介されているため、使用法にも困らないでしょう。

紹介文の下にある「チェックする」をクリックすると、各機能が利用できるページへと移動できます。あとは、検索ボックスにURLやキーワードなどの必要事項を入力するだけです。

ohotuku.jpで検索順位チェックをする場合、Googleは100位まで、Yahoo!は10位まで調べることができます。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Google社が無料で提供しているキーワード選定を支援するツールです。

Googleアカウントを作成し、キーワードプランナーにログイン。メインページ右側に表示されている「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックし、調べたいキーワードを入力します。

そうすることで、

  • 月間検索ボリューム
  • 競合性
  • ページ上部に掲載された広告の入札単価

などが分かります。

キーワードプランナーを活用したキーワード選定の方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しているため、そちらも合わせてご覧ください。

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SEOピッシュ

SEOピッシュは、Google検索されているキーワードを確認できる無料のツールです。調べたいコンテンツと調べたいキーワードを指定して、調査を開始するだけで利用できます。

SEOピッシュの最大の特徴は、キーワードのアドバイスをしてくれる点です。どのようなキーワード対策を行うべきなのか、最適なSEOキーワードの候補を教えてくれます。

さらに、サテライトキーワードやサジェストキーワードの情報も得ることができ、コンテンツを作成する際には欠かせないツールです。

競合サイトチェックができるツール

自社サイトの質を上げるためには、競合サイトのチェックや、自社と競合とのコンテンツ比較も大切です。ここでは、競合サイトチェックができるツールを紹介します。

SimilarWeb

SimilarWebは、イスラエルの企業が開発した、競合サイトのアクセス状況や流入経路が分かるツールです。

独自のクローラーで月に10億以上のページをクローリングし、膨大な量のデータを収集しており、その便利さから「競合サイトを丸裸にできる」ともいわれています。

競合サイトの分析のみではなく、

  • 自社サイトの訪問前後のサイトやアクセスの概要
  • 検索トラフィック

なども確認できるため、内部対策ツールとしても有力です。

Ahrefs

Ahrefsとは、世界の60万人以上の方が利用している有料のSEOツールです。Googleに次いで世界第2位のwebクローラー稼働率で、膨大な情報を得て競合サイトを分析しています。

Ahrefsでできることは多くありますが、その中のひとつに競合サイト分析機能があります。

  • 競合サイトの被リンク数
  • 流入キーワード
  • ドメインの強さを表すDR(ドメインランク)

がチェックできます。

このDRは、サイトがどの程度評価されているのかを知るために役立ちます。狙いたいキーワードの競合がどれくらい強いか調べる時など、さまざまなケースで活用可能です。

DRが強いサイトが上位にいる時はそのキーワードでの対策を控えたり、逆にDRが弱いサイトばかりが上位にいるのであれば穴場キーワードとして対策するなどの判断に使いましょう。

より詳しいahrefsの使い方は以下の記事で解説しているため、そちらも合わせてご覧ください。

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コピペチェックができるツール

他サイトのコピーに当たると判断されたコンテンツは、Googleのペナルティの対象になります。そこでここからは、コピペチェックができるツールを紹介していくので、コンテンツを公開する前にぜひ活用してください。

CopyContentDetector

CopyContentDetectorは、調べたい文章をコピーし、メインページ半ばにある指定の場所へ貼り付けて文章を登録するだけでコピペチェックができるツールです。

無料版では4,000文字まで、有料版の場合には8,000文字まで、文章の類似率や一致率の確認ができます。

HTMLタグの自動排除や、自社コンテンツを省いた上でのコピペチェックができるため、より正確な結果を知ることが可能です。

sujiko.jp

sujiko.jpは、2つのコンテンツの一致率を比較してくれる無料ツールです。

使い方は非常に分かりやすく、メインページの検索ボックスに比較したい2つのコンテンツのURLを入力し、判定ボタンをクリックするだけです。

SEO診断ツールを活用して効果的にSEO対策をしよう!

SEO診断ツールには、各SEO対策に特化した様々な種類があります。

自社のSEO対策に必要な機能を兼ね備えたツールを利用しなければ、効果的なSEO対策は行えません。

ぜひこの記事を参考に、自社にあったSEO診断ツールを検討し、導入してみてください。

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この記事を書いた人

中川裕貴のアバター 中川裕貴 1億PVの男

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NYマーケティング株式会社 代表取締役。
オトコなら誰でも知っている『ポケパラ』をつくった人。最大で月1億PVまでグロース。その後、NYマーケティング株式会社を創業。大規模サイトSEOが得意。YouTubeでは鬼マニアックなSEO情報を発信中。
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