パンくずリストはSEOに効果的?書き方やメリット・注意点を紹介

「パンくずリストって聞いたことはあるけど、SEOに効果的なの?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、パンくずリストはSEOに効果的です。

この記事では、パンくずリストの役割やメリット・効果、注意点などを紹介しています。パンくずリストをまだ深く理解していない方は、この記事を参考に理解を深めてみてください。

目次

パンくずリストとは?役割を紹介

パンくずリスト(英語:breadcrumbs list)とは、訪問者が今サイトのどの階層にいるかを伝えるものです。通常はページの上部に表示されることが多く、訪問者とクローラーに対して有益なものでSEOにも効果があります。

そんなパンくずリストには、主に以下2つの役割があります。

・ユーザーにサイト内のどこにいるか知らせる

・クローラーがサイト内を巡回しやすいようにする

これら2つについて以下より詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ユーザーにサイト内のどこにいるか知らせる

パンくずリストを設置すれば、ユーザーがサイト内のどこにいるかが分かり、読みたいコンテンツを簡単に探せます。

例えば「トップ→SEO→内部SEO→パンくずリスト」のように置いている場合は、内部SEOについて知りたければ「内部SEO」を選択すると、すぐに内部SEO関連のコンテンツを見つけられます。

パンくずリストがあるかないかでメディアのユーザビリティが大きく変わるので、必ず設置しておきたいリンクといえるでしょう。

クローラーがサイト内を巡回しやすいようにする

パンくずリストのもう1つの役割として、クローラーがサイト内を巡回しやすいようにするという点が挙げられます。パンくずリストを設置しておけば、クローラーがメディア内のどこにどのようなトピックがあるか分かりやすいので、メディアのSEOに良い影響を与えます。

検索エンジンのステップが「クローラーのサイト巡回→データベースにインデックス→検索順位がつく」となっているため、クローラーの巡回しやすさはSEOに良い影響を与えるのです。

パンくずリストの種類

パンくずリストには、以下3つの種類があります。

・位置型パンくずリスト

・属性型パンくずリスト

・パス型パンくずリスト

これら3つについて詳しく紹介していきますので、パンくずリストの知識を深めたい方はぜひお読みください。

位置型パンくずリスト

位置型パンくずリストとは「トップ→SEO→内部SEO→パンくずリスト」のようにメディアのどの階層に自分がいるか分かるものです。階層が多くてコンテンツ量が多いメディアには、位置型パンくずリストが適しています。

属性型パンくずリスト

属性型パンくずリストとは、位置型とは違いユーザーの動向によってどう表示されるか変わるリストで、現在閲覧中のページがどのカテゴリーに属するページなのかを示すものです。

例えば「メンズファッション→アウター→商品A」のように書かれることが多く、ユーザーが同じカテゴリーの商品・コンテンツを探しやすい点が特徴です。属性型パンくずリストは検索フィルターとしても機能するので、AmazonなどのECサイトでよく採用されています。

パス型パンくずリスト

パス型パンくずリストとは、ユーザーが移動してきた経路の履歴を示すリストです。パス型パンくずリストを書かずとも、ブラウザの「戻る」ボタンで事が足りるため、現在は採用される事が少ないリストです。

パンくずリストのメリット・効果

ここでは、パンくずリストの以下3つのメリット・効果を紹介します。

・ユーザビリティが向上する

・クローラーの巡回効率が上がりSEOに効果的

・クリック率が上がる

これら3つについて以下より詳しく紹介していきますので、パンくずリストについて深く理解したい方はぜひお読みください。

ユーザビリティが向上する

パンくずリストのメリット・効果として、前述のとおりユーザビリティが向上する点が挙げられます。パンくずリストを設置すれば、ユーザーがどの位置にいるのかが分かり、どこにどのコンテンツがあるか探しやすくなります。

必ずしもメディアのトップページからユーザーが訪れるわけではないため、パンくずリストを設置してどこに何があるのか分かりやすくしておきましょう。

クローラーの巡回効率が上がりSEOに効果的

パンくずリストを設置しておけばクローラーの巡回効率が良くなるため、SEOに好影響を与えられます。

クローラーの巡回頻度や巡回効率を上げることで、クローラーがメディア内の情報を読み取りやすくなります。その結果SEOにも好影響を与えられるのです。

クリック率が上がる

パンくずリストは検索結果にも表示されることがあります。検索結果に表示されることで、事前にどのようなコンテンツがメディアに入っているか分かるので、クリック率の向上に繋がります。

また、メディアを訪れたはいいものの「思っていたのと違った」などのミスマッチを防ぐことが可能です。クリック率を上げて直帰率を下げたい方は、ぜひパンくずリストを設置してみてください。

パンくずリストを設置する上で気をつけたいこと

ここでは、パンくずリストを設置する上で気をつけたい以下4つのことを紹介していきます。

・メディアのカテゴリー構成を明確にする

・カテゴリーにSEOキーワードを含める

・全てのページに設置する

・ページ上部に表示させる

これらについて以下より紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

メディアのカテゴリー構成を明確にする

パンくずリストを設置する際は、メディアのカテゴリー構成を明確にしておきましょう。例えば「ホーム→SEO→内部SEO」のように、ユーザー・クローラーにとって理解しやすいように設置することが大事です。

これを実践するためには、メディアのコンテンツプランを綿密に練っておく必要があるため、事前にどのようにカテゴリー分けするべきか考えておきましょう。

カテゴリーにSEOキーワードを含める

パンくずリストのカテゴリーには、SEOキーワードを含めるようにしましょう。

例えば、カテゴリーに「SEO」という月間検索数が大きいキーワードを設定しておくと「SEO」のキーワードで上位表示される可能性が高まります。このようにカテゴリーに狙いたいSEOキーワードを含めた書き方をすると効果的です。

全てのページに設置する

パンくずリストは、PCだけでなくスマホでも基本的に全てのページに設置しましょう。

ただしトップページやランディングページなどは、サイト内のどこにいるのかを伝える必要がないため不要です。

ページ上部に表示させる

クローラーはページの最上部にあるパンくずリストを読み取っているため、パンくずリストは基本的にページ上部に表示させましょう。

またユーザー目線で考えても、すぐにメディア内のどの階層にいるのかわかったほうが良いので、最初に目に入るページ上部への設置がおすすめです。

WordPressでパンくずリストを簡単に設置する方法

WordPressでパンくずリストを簡単に設置したい場合は、パンくずリストが導入されているテンプレートを選びましょう。

Breadcrumb NVXTなどのプラグインでも設置可能ですが、最近は最初からパンくずリストが導入されているテンプレートも多いため、そちらの選択をおすすめします。

パンくずリストの構造化データの記述方法

構造化データとは、HTMLの情報をクローラーに分かりやすく伝えるものです。正しくクローラーに伝えるためには、テキストに「タグ」を設定する必要があります。このタグが適切であればクローラーへの伝わりやすさが増し、検索結果に反映されやすくなります。

正しく検索結果に反映させるためには、クローラーにパンくずリストの内容を認識させることが重要です。そこでHTMLに情報を定義する規格「schema.org」に定義されているボキャブラリーを記述していきます。記述形式は全部で3種類ありますが、Googleが推奨している「JSON-LD」がおすすめです。

(画像引用元:Google検索セントラル

JSON-LD形式では、パンくずリストとは別にscriptタグ内に記述する必要があります。場所はhead内、body内どちらに記述しても大丈夫です。JSON-LD形式はHTMLとは別に記述するため、コードが複雑にならないというメリットがあります。

構造化データが設定できたら、Googleが提供している「リッチリザルトテスト」を用いて、実際に検索結果に反映されているか確認してみてください。

パンくずリストを正しく設置してSEOに好影響を与えよう

パンくずリストはユーザー・クローラーにとって必須のリンクです。メディア内のどこにいるのかを伝えることでユーザビリティが向上し、クローラーがメディア内を巡回しやすくすることでSEOにも好影響を与えます。

すでにメディアを運営している方やこれから運営していく方は、ぜひこの記事の内容を参考にパンくずリストを設置してみてください。

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この記事を書いた人

SEO歴13年、過去に月間1億PVまでWebサイトをグロース。ポータルサイトSEO、コンテンツマーケティングSEOなど、幅広いジャンルの順位UP・売上UP実績が豊富。YoutubeでSEO動画を大量配信中。

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