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SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンで検索結果の上位に表示させるための対策です。SEO対策を正しく行うことで、Webサイトのアクセスアップにつながります。
本記事では、SEO対策のやり方を大きく3つに分けて、初心者にもわかるように解説しています。Webサイトの種類ごとの対策も網羅していますので、自社に合ったSEO対策を実施していきましょう。
SEO対策とは?概要と目的
SEO対策とは、検索エンジンの検索結果でサイトを上位に表示させるための対策です。
SEO対策を実施すると、検索順位が上がって多くのユーザーのアクセスを期待できます。
当然ながらアクセスが増えるとサービス申し込みやお問い合わせなどのコンバージョンも増えるため、売上に対してインパクトの大きい施策といえるでしょう。
SEO対策が大切だと言われるのは、検索結果の順位によってサイトのクリック数が大きく異なるからです。
2020年の調査では、検索結果別のサイトのクリック率は、検索1位が28.5%、2位が15.7%、3位が11.0%となっています。
検索順位が1位から2位に落ちるだけでクリック率が半減してしまうため、サイトのアクセスを増やすためには少しでも検索順位を上げることが重要です。
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SEO対策を行ううえで押さえておくべきGoogleの理念
SEO対策を行うために、まずはGoogleの理念を理解しましょう。
日本における検索エンジンは、GoogleとYahoo!がシェアの90%以上を占めています。Yahoo!はGoogleの検索エンジンの仕組みを使っているため、GoogleのSEO対策を行うと国内のSEO対策の大半を網羅できます。
ここでは、特に押さえておくべきGoogleの考えを解説します。
Googleが掲げる10の事実
Googleは、自社の理念を「Googleが掲げる10の事実」にまとめています。
10の事実のうち、特に重要な1番〜4番を確認すると以下のように書かれています。
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能する。
Googleが掲げる10の事実
上記4項目を簡単な言葉で言い換えると、以下のようになります。
- ユーザー目線に立った記事を作成する。
- コンテンツの品質を改善し続ける。
- ユーザーが目的の情報にすぐたどりつけるよう工夫する。
- ユーザーや外部サイトから評価されるサイトを目指す。
これらの考えを満たすためには、ユーザーが使いやすいサイトを作成し、検索意図に沿った情報を提供し続けなければなりません。
内部リンクなどを活用してユーザーが必要な情報にたどりつけるようにし、外部サイトからも参照されるよう被リンク対策を行う必要があります。
E-A-T
「E-A-T」は、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の略です。
Googleは、ユーザーが満足するサイトを作成するためにE-A-Tの観点が必要だと言っています。
E-A-Tそれぞれの観点で意識すべき内容は、以下の通りです。
- 専門性:特定のテーマに絞ったサイトを作成する
- 権威性:外部サイトやSNSで言及されるサイト作りを意識する
- 信頼性:運営者情報を明らかにし、オリジナルコンテンツを載せる
E-A-Tを高めるための方法は以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
YMYL
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、医療や金融・法律関係など、生活や健康に影響を与えるテーマを指します。
YMYLは人々の生活に影響を与えるジャンルであるため、情報の正確さをより厳しく求められます。
Googleが記事の真偽を確認できなければ「ユーザーに悪影響を与える記事」と判断されてしまうかもしれません。
YMYLジャンルのサイトを作成する場合は、著作者情報を明確にしたり、公的機関の情報を参照したりするなど、高い専門性や信頼性が求められることを理解しておきましょう。
外部SEO対策のやり方
SEO対策は、大きく外部SEO対策・内部SEO対策・コンテンツSEO対策に分けられます。ここでは、外部SEO対策のやり方について、代表例を説明します。
外部SEO対策とは、他サイトやユーザーなど、外部からの評価を集めるためのSEO対策です。
被リンク対策
被リンク対策とは、外部のサイトから自分のサイトへのリンクを貼ってもらうための対策です。
Googleは「Googleが掲げる10の事実」において、サイトの重要性を判断するために「膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としている」と明記しています。
外部サイトからのリンクを張られているということは、多くの人が有益で参考になるサイトだと考えているからです。
被リンク対策のためには、以下を実践しましょう。
- 検索者にとって参考になるような質の高いコンテンツを作る
- SNSへの共有を促し拡散を狙う
- ユーザーにシェアされやすいようなトレンド性のある情報や、一次情報を盛り込んだ記事を作成する
被リンク対策の方法は以下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
サイテーション
サイテーションとは、インターネット記事やSNSにて、社名やサイト名がテキストで言及されることです。
外部のサイトやSNSで自社の情報を届けると、従来の顧客以外の層にも認知してもらいやすくなります。
サイテーションのために以下のような対策を行うと、インターネット上で広がりやすくなります。
- 認知されやすい社名やサイト名にする
- シェアしたくなるようなコンテンツを発信する
- プレスリリースを打つ
- 広告を出稿する
サイテーションを増加させるための施策については以下の記事で詳しく解説しています。
内部SEO対策のやり方
内部SEO対策のやり方について、コンテンツ最適化とテクニカルSEOに分けて解説します。
内部SEO対策とは、自社サイト内で行うSEO対策です。
コンテンツ最適化
コンテンツ最適化は、サイトのコンテンツをGoogleにわかりやすく伝えるための対策です。コンテンツ最適化の対策例には、以下のようなものがあります。
タイトルにキーワードを含める
タイトルタグに検索キーワードを含め、Googleやユーザーに記事の内容を伝えましょう。
検索結果でタイトルが途切れないよう、文字数は30文字程度に収めるのが良いです。
メタディスクリプションの最適化
メタディスクリプションは、検索結果欄に表示される記事の概要です。
ユーザーが記事の中身を見たくなるような概要を記載することで、検索結果画面でのクリック率アップに期待できます。
タグを正しく使う
記事を執筆する際は、h1、h2、h3などの見出しタグを順番に使います。
対策キーワードや共起語を見出しに含め、Googleに記事の内容を伝えましょう。
テクニカルSEO
テクニカルSEOとは、検索エンジンの技術的な仕様に対する施策です。テクニカルSEOには、以下のような例があります。
XMLサイトマップの設定
XMLサイトマップは、サイト内の構造やコンテンツを検索エンジンに伝えるためのファイルです。
プラグインなどでXMLサイトマップを作成し、Googleサーチコンソールに送信することで、検索エンジンに記事の更新を伝えやすくなります。
内部リンクの最適化
内部リンクの最適化は、サイト内のページどうしでリンクを貼ることです。
内部リンクを貼ると、クローラーが巡回しやすくなり、記事同士の関連性も伝えることができます。
ユーザーにとっても、記事内のリンクからより詳しい情報のページに移動でき、利便性の高いサイトになります。
Webサイトの情報を正確に伝えるための実装
検索エンジンに評価してもらうためには、人間だけでなくGoogleのロボットが見てもわかりやすいサイトである必要があります。
サイト内のどの位置にいるかを伝える「パンくずリスト」の作成や、テキスト情報を正確に伝える「構造化マークアップ」を行うことで、Googleがページの内容を判断しやすくなります。
コンテンツSEO対策のやり方
コンテンツSEO対策とは、質の高いコンテンツを発信し続けることでユーザーのアクセスを増やすSEO対策です。ここでは、2つのコンテンツSEO対策を解説します。
キーワード選定
キーワード選定は、記事を書く前にサイトの目的に合ったキーワードを選ぶ作業です。
キーワードプランナーやGoogleのサジェスト機能を使い、サイトのテーマに合ったキーワードや検索ボリュームが見込めるキーワードを選定します。
キーワード選定を適当に行うと、検索されないキーワードでコンテンツを作成することになるかもしれません。
他のSEO対策ができていてもアクセスを増やすことが難しくなるため、キーワード選定は丁寧に行いましょう。
キーワード選定のやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。
検索意図を網羅したコンテンツ作り
ユーザーの検索意図を把握し、その意図を満たす記事を書きましょう。
「検索意図」とは「何を知りたくてそのキーワードで検索したのか」というユーザーの目的です。
「Googleが掲げる10の事実」でも言及している通り、Googleはユーザーの検索意図にマッチしたコンテンツを評価します。
検索上位に表示されている記事の構成を参考にしつつ、足りないコンテンツを補って記事を作成しましょう。
検索意図の把握方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
Webサイトの種類ごとで異なるSEO対策
SEO対策は、Webサイトの種類によって実施すべき内容が異なります。
ここでは、以下3種類のWebサイトでのSEO対策について解説します。
- 記事型メディア
- EC・ポータルサイト
- コーポレートサイト・地域向けメディア
記事型メディア(オウンドメディア)のSEO対策
記事型メディアは、基本的に既に説明したSEO対策ができていれば問題ありません。
しかし、SEO対策の初心者が対策を実施した場合は、注意が必要です。
キーワード選定を誤って自社の事業に合わないキーワードで記事を作ったり、優先順位の付け方を間違って無駄なコストを発生させたりすることがあるかもしれません。
SEO対策の作業には、適任者を割り当てましょう。
ECサイト・ポータルサイトのDB型サイトのSEO対策
DB型サイトは、内部対策のテクニカルSEOが重要です。テクニカルSEOが不十分であれば、検索順位が上がらない可能性があります。
SEO対策に加えて、取り扱う商品や掲載店舗の数も重要です。
商品を検索するユーザーの目線で考えると、商品やサービスの選択肢が多いほうが好まれるため、そのようなユーザーの満足度が高いサイトが検索上位に表示されやすくなります。
DB型サイトは、競合サイトが既に膨大なアクセス数や商品を抱えている場合が多くあります。
競合他社に劣らないよう、外部対策で被リンクを獲得してドメインパワーを上げることも必須です。
ECサイト・ポータルサイトの詳しいSEO対策については以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
コーポレートサイト・地域向けメディアのSEO対策
コーポレートサイト・地域向けメディアは「渋谷」「梅田」など地域クエリで検索上位を目指しているサイトが多いでしょう。
地域に根ざしたビジネスであれば、SEOだけでなくMEO(Googleマップで上位表示するための施策)も有効です。
検索上位を目指すためには、レビューやお客様の声などのコンテンツを揃え、地域特有の情報を発信していきましょう。
オウンドメディアを内包してコンテンツを厚くする方法も有効ですが、ユーザーがその会社やメディアを「利用したい」と思わせる口コミコンテンツが有力です。
Googleも口コミコンテンツを高く評価している傾向にあります。
サービスページに口コミ情報を載せたり、口コミがわかるコンテンツを制作したりして、ユーザーが求めるサイトを目指しましょう。
SEO対策に欠かせないツール4選
SEO対策を行ううえで、検索順位やアクセス状況のチェックは欠かせません。
定期的に分析・改善を行っていくことで、より精度高く上位表示を目指せます。
分析を行う際は、ツールを利用すると便利です。
ここでは、SEO対策に欠かせない4つのツールを解説します。
おすすめツールはこちらの記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、検索エンジンでのサイトの表示回数やクリック数を確認できる無料のツールです。
ページがインデックスされているかも確認できるため、内部対策の際に有効です。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、サイトの訪問者数やPV数、平均滞在期間を確認できます。
無料で利用できるので、Googleサーチコンソールとあわせて導入しましょう。
GRC
GRCは、登録したキーワードごとにGoogleやYahoo!の検索順位を確認できるツールです。有料(一部は無料)にはなりますが、日々の検索順位の動きを観測することで、アルゴリズムの変動や手動ペナルティにすぐに反応できるため、導入するのがおすすめです。
ahrefs
ahrefs(エイチレフス)は、サイトの流入数や流入キーワード、被リンクを確認できる有料のツールです。
自社のサイトはもちろん、競合サイトの件数も確認できます。
SEO対策を外注したときの費用
SEO対策は自社でもできないことはないですが、ここまで解説してきた対策をすべて社内で対応しようと思うと大変です。
間違った対策を行うとかえって検索順位が下がってしまう危険性もあるため、余程の知見がない限りプロに依頼するのがおすすめです。
プロに依頼した場合の費用の目安は以下の通りです。
依頼する会社やサイトの規模によっても異なるので、あくまで参考例として確認してください。
- SEOコンサルティング:月額10~50万円
- 内部SEO対策:月額10~100万円
- 外部SEO対策:月額5~20万円(成功報酬型:1~100万円)
- コンテンツSEO対策:月額5~30万円
SEO対策の費用相場について詳しくは、以下の記事で解説しています。
SEO対策は時間がかかる!困ったときはプロに相談しよう!
SEO対策は、実施してすぐに効果が表れるわけではなく、ある程度の時間がかかります。対策を1つずつ地道に行っていくことで、サイトが改善されていくので、根気強く施策を継続していく必要があります。
常にユーザーファーストなページを意識しつつ、長期的な視点でSEO対策を実施しましょう。
「SEO対策に人的リソースをあてられない」「できるだけ早くSEOの対策の効果を上げたい」という場合は、プロに依頼しましょう。予算に応じて外注化を検討してみてください。
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